ぎんとのブログ一覧

ヤフオクで落札したクランク角センサが封筒で届いた。皆さんの暖かいスルーにより競売状態になることもなく送料込みで2100円（笑）新品の1/10で入手してしまった。
俺が買う前の3500円のやつ入札しちゃった人カワイソ。ヤフオクはタイミングだね。

バイク屋のときホンダのキャビーナ（屋根つき原チャリ）のサイドバイザーがデッドストックであって中身は無事なんだけどダンボールがゴキブリにかじられてボロボロのヤツだったんだけど出品してみたら4.5諭吉ぐらいになってびっくりしたことがあったなぁ。（定価1.3諭吉ぐらいだったと思った）

おっと脱線。そんなこんなで着いたのはだいぶ前だったんだけどレースの支度やらレース前になると急がしくなる仕事やたのまれてうっかり二つ返事でうけてしまったバイトとかのおかげで抵抗が1.4ｋΩあるのを確認してから放りっぱなし。
だったのを思い出したのとリフト二つ使えないとヤヴァい忙しさになってきたのでつけてみた。というかこれでダメだと本当に打つ手なしになってしまうんですが私。
取り付けは７ミリ頭のボルト二本なので簡単なはずが何でこんなにスペースがないの？！手が入らん工具が振れぬ。エアコンのコンデンサー邪魔じゃ！

何とか取り付けてコネクターも繋ぐ、さてエンジン始動！するか？しません orz
というか燃料ポンプもインジェクタも動いてない。こいつらの不動の原因は別にあったのか？！
よくみたら慌ててコネクターさしたので180度逆でちゃんとささってませんでした。
これで学習「イグニッションオンでカム角センサからの信号が行かないと燃料ポンプとインジェクタは動かない」多分。
正しく繋げば答えてくれる。ポンプは動いてインジェクタはとりあえず一吹きする。

そして今度こそ「３・２・１　スタート」
あいかわらずあまり勢いのないクランクの回転の後・・・
キター――（ﾟд°）――ー

かかったよようやくかかったよ！
叫びながら事務所に飛び込んでＮ倉さん（事務）に報告。
「え？誰が来たの？！」
「立った！クララが立ったよ！」←意味不明

とりあえず俺の高度な先行投資は無駄にならずに済んだ！！

とある筋から依頼された車のブレーキのホイルシリンダーのピストン。
現代の国産車なら表面処理されているのだがこいつはアルミ肌のまま、もしくは表面溶けた？
アルミが侵されてふくらみホイルシリンダーにひっかかっていた。急ぎなんで削って修正。まぁブレーキフルードを押さえるのは主にシールの仕事なんでピストンの外側（ブレーキシューを押す側）が少し削れてても大丈夫でしょう。

こちら側はブレーキフルードがしみたブレーキシューの摩擦材が基材と見事に剥離して中でぐるんぐるん回ってらっしゃった。恐らく接着剤が溶けたな。
逆側は一見無事だがやはりシールからフルード漏れが始まっていた。ほっとくと同じ目に会いそうだから交換。

それにしてもシールが皿型（ドーナツ型でない）タイプはあるのは知ってたけど実物ははじめて見た。シール交換が楽でいいんだけど何で滅んだんだろう？

明日スタートなんですがね。練習用を試食しました。

感想
何かの生煮えを食っているかのような食感。

普通のフルーリーより冷たさが直接来ないので知覚過敏な方にはお勧め。
しかし帰りの自転車が寒いこと寒いこと。

オイルレメント交換はスバルの軽が楽でいい。エンジンの低い位置に横向きで付いているから「返りオイル」を浴びなくて済むから。

下から上に向かってつけるタイプは外す時にボタボタくらっちまうわけですよ。ただエレメントに新油を注いでから付けられるのでエンジンにはやさしそうだな。トラック系に多い。トラックのエレメントはでかいからそうしないとオイル無しで回る時間が増えてしまうからだろうと思う。

さて、写真はR2で大体は今までのスバル系なのだが納得いかない点が一つ。
エキマニの遮熱板が邪魔してオイルフィルタレンチにラチェットハンドルがつけられない。

ほんとにどうでもいいことでした。

当社のガレージ内の唯一の暖房設備。ただのストーブ。

しかし初めてコレを見た時には「何てすごいものがあるのだ。」と思ったものである。
非常にエコなのである。これが自動車整備工場にあるとエコさ加減は無敵なのである。

いや、ひょっとしたら同業者の方には常識なのかもしれない。そんな場合は笑ってくださって結構。でもコイツのおかげで半露天の軒下整備工場でも凍えずに冬が越せるのだ。
もう製造されてないらしいので壊れたら意地でも直す。もしくは冬季休業。

そろそろタネを明かそう。エコはエコでもエコノミーである。多分地球にはちっとも優しくない。
何故エコノミーかというと。燃料が廃油なのである。
エンジンオイル・ATF・ブレーキフルード、全部燃料。コンプレッサーで大量の空気を送り込みつつ燃やすのが原理である。
当初は最初の焚きつけに灯油を使っていたが、処分の古伝票を使って予熱する技を身につけてからさらにエコ具合に拍車がかかった。シュレッダーにかける手間も省けて一石二鳥。

聞いてるだけだとたくさんのカーボンが出そうな気がするが、ちゃんとあつかえば煙も出ないし出る灰の量もドラム缶二本分以上もやしても一斗缶一本にもならない。（下手だと倍以上でる。）

コレを見てるとオイルが減る車の燃焼室の中で何が起こっているのか想像できる。
そんなわけで当社の廃油処理費用　プライスレス