
パワーウィンドウが動かなくなったから見てくれとの追加依頼。電源はスイッチから配線までは来ているのは確認したとのこと。
これが不思議なパワーウィンドウでハンドレギュレーターの車にパワーウィンドウ車のレギュレーターをつけてどっかから電源を引っ張って来てトグルスイッチで作動させるようになっていた。
で、スイッチからモーターへ行く配線が露出しているところに針のテスターを刺して電圧チェックをしたようだ。
この場合パッと思いつく要因は二つ、モーター死亡か配線の接触不良で電圧はあっても電流が流れないのどちらか。
あてずっぽで中古モーター(レギュレーター)を頼もうかとも思ったのだけどこのお客さん以前にもDIY配線でしでかしたことがあったので不動レギュレーターに苦慮(窓固定ボルトを外せる位置まで動かせないとエラく大変なんだぜ)しつつもモーターを外し通電させてみると普通に動く。
こりゃ接続部が怪しいな。ギボシでつなぎ直して組み上げたら作動OK。
摘出した患部の熱収縮チューブを切開して確認(導通はあり、抵抗値もどうという値ではなかった)してみるとはんだ付けはしてあったのだが片方のはんだ乗りが悪く複線の表面だけ覆ってそこでくっついているような感じだった。(写真でわかるかなぁ?)
劣化してきたときに電気の流れが悪くなったんだねきっと。
いやぁ正直いっちゃうと被覆の下では導線を撚り合わせただけじゃねぇのか?と疑ってたんだけどww
Posted at 2016/03/09 00:08:30 | |
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