
まぁ予選は普通に終えて、アジトでミーティングしてるとAさんがやってきた。
知り合いのレースを手伝いに来てるそうで、R6乗りなんでバイクを積んできてたらタンクキャップ借りれたけどなかった。お互い頑張りましょう~。
で、決勝前にウォーミングアップ場にバイクと機材を運んでたんだけど先にバイクを入れてスタンドが来るのを待つわずかなタイミングずれで俺の後ろの入口のところでどよめきが起こる。もう一人のヘルパー(むしろチーム監督)のF氏が転んでる。・・・いや、ちがう!ぶっ倒れてる?!
どうにかコンクリートウォールにハンドルを立てかけて駆け寄る間にすぐに周りの人たちが集まってくれて介抱してくれていた。ありがたい。
特にすぐに医務室に救急車を呼んでくれたこと。さすがに慌てていたので時間感覚もおかしくなってるけど倒れて5分程度で担ぎ込まれていたと思う。
本人はぶっ倒れた直後は意識朦朧に見えた(本人も入口でカートを持ち上げようとした次の記憶が寝てて声をかけられてたとのこと)けど救急車に乗せられるときには体は利かないが意識ははっきりしている感じだった。
とりあえずライダーにはLINEで連絡して、散らばった機材を集めてバイクが転がらないようにスタンドだけはかけて医務室へ走った。
そして入ると本人やっぱり意識はあるので診察を受けながらライダーの方に行ってと言う。医務室の方もとりあえず行っていいと言うので電話番号を置いてスタート前チェックに持ち込むとレバーガードが× マジデスカ?!
もともと多少無理やり付けてたのでカシメが緩んできて動く。確かに動くけど今ですか。
話を聞いたAさんの知り合いの方が一人サポートに来てくれたので脇によけてウォーマーをかけ(今日こんなのばっかだな)使えるパーツを取りに行こうとライダーに車のカギを要求すると「どこに何があるか分からないでしょ。俺が行ってくる。」
その間にAさんは有名人なので知り合いの人が手助けに集まって来て大所帯にw
すったもんだの末、本来のスタ前チェックの時間はオーバーしたけどコースインさせてもらった。すべての皆さんありがとう。
(後にライダーSH氏は語る
「いやさ、バッチリOKって予備部品があるわけでもないしF氏もあんな状態だったから(精神的にも浮ついて危ないし)DNSするつもりで戻ったら人が集まって(何とか走らせてやろうと)すごい事になってたじゃん。こりゃ走らないわけには行かないよな~って」
分かります。俺も多分部品無いんで無理ですよって言えなかったんでw)
Posted at 2022/08/26 16:20:25 | |
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にりんしゃ | 日記