神岡鉱山　探索開始　まずは鉱山住宅その１

鉱滓の沈殿池と地図に。
ということはカドミウム沈殿・・・。
超体に悪い物質です。
イタイイタイ病の元になったもの。
でもパッと見た限りは長閑な山村です。




木製の電柱。
本当に知らなければ長閑な山村としか思わない。




水の流れる音が・・・。
もしかして鉱毒の水が流れている？。
それともタダの湧き水？。
分からない場合、近寄らない触らないが吉。




鉱山住宅の入り口の、火の見櫓。
存在感があります。
ワレ、此処ニアリ、みたいな感じです。




草叢・・・というか草原の中に鉱山住宅が。
夕張の炭住は新しく立派だった気がするが・・・。
人が住まなくなると傷みは劇的に加速する。
だからかな。
とても傷んでる。




１１９号棟。
消防を少しだけかじってるからこの番号、119が使われない事を願う。
それだけ事故や火災が無いって事だから。

草叢に聳え立つ鉱山住宅。
多くの方々が集い暮らした住宅。
今は人気が全くありません。
当然といえば、当然ですが。




入り口が・・・。
何となく拒まれているような・・・。
結局は入りましたけどね。




何棟も建っています。
全部は・・・草が酷くて手前だけ探索しました。
奥は・・・草刈器が無いと本気で行く気が萎えます。
それ位凄い。




ここは入れそうだ。
早速、お邪魔してみましょう。




おおお・・・。
天井が崩れてます。
辛うじて・・・支えられてる。
気をつけながら、足元水没に注意。

ああ・・・。
廃だ。
綺麗な廃だ。



ヤバそうでしょ。
気持ち的にあまり奥には行きたくないですね。
ちょっとした事で崩れる事は間違いない。



電力メーター。
もちろん、くるくる・・・って回っている訳が無い。
回ってたら・・・。
そんな事はありません。
止まってました。
永遠の眠りについていました。




あるお宅にお邪魔します。
玄関の引き戸、懐かしい。
ガラガラ・・・って音を立てながら開くんだよね、これ。




台所。
光が少なくて画像が汚い・・・。
人が住まなくなってから長い事がここの状況でわかります。




この部屋の状況・・・。
雨水の浸入による腐敗が進行中。
怖くて足が進まない。
踏み抜きそうな、苔の生え方。
ヤバイ事はしない、という方針に従い、先には入りませんでした。




2階への階段。
優しい光が差し込んでいます。