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風越 龍のブログ一覧

2013年10月09日 イイね!

鹿島鉄道 八木蒔駅跡


鹿島鉄道 八木蒔駅跡。
仕事が終わった後に何度通った事だろうか。
思いで深い鹿島鉄道も、もう廃線となってしまった・・・・。







駅の入り口だった場所。
もう草草草・・・・・・。
立ち入れなかった・・・・。







八木蒔駅跡。
ここは管理されている故、立ち入る事が出来る。







待合室も草に埋もれつつあるが・・・・。
でも健在でした。
懐かしい友に出会ったかのような錯覚に陥る。







ホームの上の草の絨毯。
安らぎのひと時。







昭和58年、大同製品。
まだ子供だったあの頃・・・・・・。
この頃に戻れたら・・・・。
夕張も、神岡も、足尾も、幌内も、羽幌も、雄別も・・・。
もっと綺麗な姿を見ることが出来た。

ああ・・・・過去に戻りたい。
過去を感じるために。
元気だった鉱業の街を感じるために。







草の切りとおし。
此処を気動車が走っていた。
ほんンのちょっと前まで・・・・。

ディーゼルエンジンの響き。
もう遠い過去の事のように感じる。







静かな八木蒔駅。

平日なので上空を戦闘機が、練習機が飛ぶ。
そんな爆音など無かったかのような静かな空気。
鹿島鉄道、全ての始まりの駅、八木蒔。
今でもとても大切な駅です。

でもね、知っている景色が姿を変えてゆくこと。
歳を取ってしまったと嫌でも感じさせられる瞬間でもあります。
少しでも思い残すことなく生きてゆきたいものです。
人生をどうやって畳み込むか。
残りの時間を気にせねばならない歳になってしまいましたから・・・・。
Posted at 2013/10/09 23:35:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道廃墟 | 日記
2013年09月28日 イイね!

万字線 朝日駅 其の2


ホームから駅舎を。
こじんまりとした駅舎です。







初めての訪問の駅。
でもなんだか懐かしい風景です。

今となっては珍しいパイプの改札。
スイカとかパスモとかイコカとか・・・・。
便利なんだけど味が無い。

やはり切符に鋏を入れてもらうのが楽しかった。
タンタンタタタン・・・・。
鋏でリズムを刻む駅員も居た。
上に投げ、再びキャッチ、そしてリズミカルに切符を切る駅員。
そんな国鉄時代を思い起こす駅でした。
この駅はそんなに忙しくなかったと思うけど、国鉄の香りがする駅でした。







昔の航空写真を見るとホームは長かったようだ。
と、するとこのホームは途中でぶった切ったのか・・・・。
こうして見ると人家もない場所のように見えるが、人も住んでいる。

かつては駅に隣接した炭鉱もあり、サイロのようなものもあったようだ。
そんなことを感じさせない静かな駅なのです。







ダルマポイントのダルマ、レールとホーム。
展示なのだが・・・・。

途切れたレールの先の森。
此処に万字線が走っていたのだが・・・・。
ヤマが無くなり、主となる貨物も無くなり・・・。
そして廃線。
かつての賑わいが嘘のように静まり返っている。







炭鉱の引込み線があったような雰囲気・・・・。
少なくとも側線があった筈。
裏づけが取れる写真が欲しい・・・・。







万字線の路盤跡。
もう森となってしまったのだが・・・・。
廃止後、30年近く経つので仕方ないのだろう。
自然の飲み込む力はじわじわと、でも確実に広がる。
私の世代が死に絶える頃に此処は無人地帯にならない事を強く願う。







かつてのホームからB20を望む。
のどかで平和な景色です。







本当によく手入れされている朝日駅。
さすが、地元が誘致した駅だけありますね。
本来は信号所扱いだったけど・・・・。

地元の愛着が感じられる駅。
とても好感が持てます。
応援したいですね、朝日駅は。
Posted at 2013/09/28 23:34:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道廃墟 | 日記
2013年09月16日 イイね!

万字線 朝日駅 其の1


万字線朝日駅。
その駅前の建物。
ちょっと昔の写真風に。

この建物、何でしょうか。
旅館って感じでもないし・・・・。







この造り。
優雅な造りの建物であったに違いないのだが・・・・。
駅前商店なのか・・・・。
何か過去を示すものが欲しい。







朝日駅駅舎。
内部には入れないけれど綺麗に保存されています。
この朝日駅、元々は計画では信号所だったけど住民の寄付で駅になったという。
そんな経緯もあるからか、綺麗な廃止駅です。







財産票。
昭和31年とある。
戦後11年。
まだまだ活気がありよい時代だったと思う。







SLの動輪が鎮座しています。







右奥が朝日炭鉱跡らしい。
草が多くて分からない。







鉄筋がむき出し・・・・・。
コンクリートは朽ちてしまっている。

タウシュベツ川橋梁のようになっている。
滲み込んだ水が膨張し割れ・・・。
其の繰り返した姿は荒々しいが雄々しい。








フック筋が爪のように・・・。
無念也・・・・・。
そんな言葉が聞こえてきそうだ。







フックを引っ掛けるための金具でしょうか・・・・。







レールが・・・・。
鉄筋の代わりに使われたのでしょうか。






動輪とB20。
気の毒なB20ですが、こうして見ると堂々として見えます。







屋根つき保存。
かなり良い環境での保存に地元の熱意を感じます。







専用線専用機。
しかし戦争が終り古いシステムのために早々に廃車。
生まれた時代が悪かったね・・・・。








なんて可愛い。
よくぞ此処まで良いコンディションで保存されていたものです。
素晴らしい!。







安全旗と同じ意味合いでしょうか。
そして鳩かな・・・・・。
安全と平和を願って・・・かな。








朝日駅のプレート。

となりは美流渡(みると)。
なんて美しい響きの地名でしょうか。
読むたびに心地よさを感じます。
・・・美流渡。
こんな綺麗な地名の付く学校、通ってみたいものですね。
Posted at 2013/09/16 20:53:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉄道廃墟 | 日記
2013年03月21日 イイね!

南無谷隧道 其の1

内房線の旧線の隧道。
全長736m。大正7年(1918年)から内房線のトンネルとして使われていたが、大正12年(1923年)9月1日の関東大震災で中央部240mが崩落した。その他にも無数の亀裂や変形を生じた。同年11月28日にいったん復旧したものの、危険なため、大正15年(1926年)11月から内房線は新ルートを走ることになり、南無谷トンネルは廃止された。

・・・との事だ。
ならば見てみようじゃないか。
気になった時が行くのに最適な時。



細い山道を入ること何分だろうか。
あっけなく坑口が見つかる。






ポータルもとても綺麗で、大正時代に放棄されたというのが嘘のようだ。






周囲の装飾といい、栄光ある鉄道の隧道として長く使うための気合のようなものが感じられる。
現在のポータルと違って装飾がお洒落。
センスがいいデザインです。






内部は水没。
どれ位ヤバイか・・・は後ほど。






坑口の向こうは見えない。
という事は復旧後、再崩壊したか曲がっているか・・・。






煉瓦の内壁も大きなヒビが・・・・。






無常に入った大きなヒビ。
関東大震災で大きな被害を受けた証。
時代の生き証人。






壁面に生えた草。
人の手を離れ、はや80年。
それだけの時を経たとは思えない。






内壁の草。
フラワーアレンジメントのように見えて仕方ないのだが・・・。






かつての路盤跡。
今やその形跡はない。
重機で穿ればバラストが出てくるかもしれない。






煉瓦のポータルとモルタルの擁壁。
今、仮に造られたとしても違和感が無い。
90年近く前のものなんだけど、先進性に富み今もそのデザインは色褪せる事がない。






動輪のマーク、この隧道には無いね・・・。






入り口付近だけど・・・。
長靴がほぼ水没。
軟泥で足を抜くのが大変。
と、云う事はウェーダーで入っても最悪脱出が厳しい・・・・・。
単座戦闘艇を手に入れ突き進むしかない・・・ということか。






煉瓦が脱落していた。






内壁のヒビは1周している。
隧道も変形したというのだから相当の圧力が掛かった。
そして放棄した。
いつ崩壊してもおかしくないということか。
・・・・と思っていたら、戦時中には何かの格納庫として使われていたという地元の方の証言を得た。
発動機の工作機械などを避難させていたのだろうか・・・。






使用された期間も短いため、トンネル内部は非常に綺麗。
全体的に放棄され80年も経つのに傷みが少ないのは、供用期間が短かった事もあるのかもしれない。






隧道の奥の闇。
坑口(穴)が開いていれば入ってみたい。
ただし怪我や病気などのリスクを負わないことが大前提。






望遠で・・・・。
ピンとは勘で合わせてみた。

内部の煉瓦が美しい。
コレが廃なんてね・・・・・。






周囲には菜の花が咲き乱れ、ソテツが葉を伸ばす。
民家は無く非常に静か。
静かに廃を楽しむには最適な環境。
逆に何かあったら非常にヤバイ。






このデザイン。
なんだか気に入ってしまい、持って帰りたくなった。
→もちろん無理なんだけどね。






鉄道用地だった証。






よく見ればレールのマークが。
間違いなく鉄道用地だった証拠。






瓦の側溝。
これも路盤跡の証。






路盤跡。
今やその形跡はまったく分からない。
ただ築堤がありかつて鉄橋で繋がっていたであろう事は現地で想像出来る。
隧道内部の侵入は諦めざるを得なかったのが無念だ。
単座戦闘艇を入手して突入したい。
Posted at 2013/03/21 23:55:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道廃墟 | 日記
2012年07月22日 イイね!

久しぶりの飯田線廃トンネル 其の7


排水用の溝。
今でも生きているのか・・・。




天龍川沿い。
ここを旧型国電が走った。
旧型国電の天下だった飯田線。
いまやその淘汰をした119系も、もう居ない。




トンネル内はもちろん、常識。




レールが、初夏の太陽の光に輝く・・・。




この鉄橋、渡れるか・・・・?。




こんな姿を見ると、人の手を離れた年月を感じられる。




ヤバイかなぁ・・・・・。




・・・・・・・・・・・・。
ダメかも。




鉄筋がむき出し・・・・。




コレを乗り越えてゆくのは・・・・・・・。
やめよう。
引きかえし。




森に飲み込まれた鉄橋。




1967年に塗装。
この世に影も形もない頃に塗られたんだねぇ・・・・。




楓とトンネル。
紅く色づいた頃にきたら、また綺麗だろう。




トンネルの闇に輝くレール。
この国の輝ける明日に繋がって欲しい。




レールの支保工。
トンネルの変形防止を期待したものなのだろうか。




打線防止レールの物々しいこと・・・・。
落ちたら大惨事になるくらいの高さがあるからね。




ピンを抜いて投げて爆発・・・・。
何てモノに見えてしまう・・・・。
なんて物騒な頭の中だ。




近くに人はいるけど、自分以外誰も居ない場所。
鉄分が有るので、余計に楽しい。




UCCの缶コーヒーらしき缶。
渡辺美里がCM出演していた頃のモノだろうか・・・・。




割れた碍子。
使わなくなった其の日からここに在り続けているのだろう。
もう三十数年、ここに在り続けたと思うと、もうただの碍子じゃない。
立派な廃です。




目線の高さのレール。
こんな目でレールを見るのも楽しい。




愛機と鉄橋。




猿庫の泉。
ここの水は美味い。
毎回汲んで帰るのが楽しみだ。

水割りにしてもいい。
そのまま飲んでもいい。
こんな美味い水ならば毎日飲みたいよ。




飯田市某所。
ここからの眺めも、またいい。
静かで、帰るまでのほんの少しの時間だが、くつろぐ。
そして常陸の國まで気合を入れて走る。

今でも飯田の土になりたいという思いは変らない。
この街で飲んで遊ぶ事。
大切な生き甲斐ですから、多分これからも通い続けるでしょう。
来年は飯田の櫻を見に行きたいものです。
Posted at 2012/07/22 23:17:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道廃墟 | 日記

プロフィール

「運転中にDQNに絡まれたとき http://cvw.jp/b/331167/48553963/
何シテル?   07/20 21:59
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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