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2024年05月02日 イイね!

レギュレーション次第で?

レギュレーション次第で?『STELLANTIS MOTORSPORT CHIEF GIVES VERDICT ON WRC FUTURE VISION』

FIAは2月にWRCの将来に向けたロードマップを発表し、新たなマニュファクチャラーをWRCに呼び込むことを期待している

多くの提案の中には、Rally1とRally2の両方のクラスに対するテクニカルレギュレーションの変更が含まれ、Rally1カーをRally2カーのパフォーマンスに近付ける為に2025年と2026年のレギュレーションには、ハイブリッドシステムの排除、リアウイングの小型化による空力特性の低減、エアリストリクターの小型化等が含まれ、この提案には、Rally2カーにアップグレードキットを導入する計画も含まれています

FIAはまた、Rally1カー1台あたりのコストは40万ユーロ(およそ6500万円)を上限に制限し、現在のRally1コンセプトに基づいた2027年のガイドラインを発表

これらのマシンは、コストと複雑さを軽減するために共通のセーフティセルを使用し、マニュファクチャラーだけでなく、チューナーも、Bクラス、Cクラス、コンパクトSUVなどの市販モデルや、性能の均等化を図るために重心や空力などの厳しい技術基準に基づいて設計されたコンセプトカーをベースに、独自の車体を持つマシンを開発する事ができ、エンジン出力は330hpに制限される

アルファ ロメオ、シトロエン、フィアット、ランチア、オペル、プジョーなど多くのブランドを所有するステランティス・グループは、現在シトロエン C3 Rally2でWRC2クラスに参戦しているが、 ステランティスのブランド・ポートフォリオ戦略の中で、シトロエンは2019年末に撤退するまで、WRCのトップカテゴリーで戦っていました

Rally1の将来の方向性に関する提案がステランティスにとって興味があるかどうかとの質問に対し、同社のカスタマーレーシングマネージャーのディディエ・クレメントは「私たちはレギュレーションに関するFIAとの議論に参加しています」と、motorsport.comに語った

「現在のRally1に関して、2025年と2026年のレギュレーションにはまったく興味が無く、2027年に向けてすべてのメーカーとFIAと協力して行くつもりだが、現時点では、将来的にどの様な道を進むのかは判らない」



2027年に向けた変更について特に問われると「FIAの技術部門は本当に良い仕事をしたと思うよ。ただ、プロモーションに関しては、みんなが言ったように少し増やさないといけないと、誰もが同じ立場で同じことを望んでいます。 我々は皆、最高レベルのWRCを提供し続けたいと思っているんだよ」とコメント

グループのブランドの1つであるランチアは、ここ数カ月間ラリー復活に向けて「取り組んでいる」と述べているが、クレメントは、この夢はレギュレーションが整備されて初めて話し合う事が出来るもので、現状では、Rally4はランチア復帰のための最も実現的は選択肢だと理解されている

「ランチアには歴史と思い出があるので、誰にとっても夢見る事だが、現時点ではランチア復帰を考える前に、レギュレーションについて話し合う必要がある。我々はレギュレーションに基づいて戦略を立てているが、今はまだ決定されていないので、間違いなく時期尚早だと思っている」と彼は付け加えた

またステランティスは、シトロエンの傘下企業を通じて、Rally2+カーに仕上げる為のC3 Rally2用のアップグレードキットを製造する気はないようだ

「我々はRally2+が出場台数の増加に役立つとは思ってはいない。Rally2+がRally1よりも遅く、Rally2+にはイベントで勝利するチャンスが無い事を考えると、存在する意味が無い」と、クレメントは付け加えた

レギュレーション次第と言う事なのだが、ステランティス・グループには是非とも、かつてフォルクスワーゲン・グループがRC1(ポロ R)とRC2(シュコダ・ファビア RS)に参戦してた様に、2ブランドで参戦して欲しいですよね

私的には、近年のWRCに参戦していたシトロエンにRally1カーで、ランチアには取り敢えずRally3で復帰して貰い、数年後にはシトロエンRally1カーのコンポーネントを利用して、ランチアにもRally1でと言うのが理想なんですがね(^^;
Posted at 2024/05/02 22:00:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月02日 イイね!

現状を憂いて・・・

現状を憂いて・・・『DETUNED RALLY1 CARS NOT THE END OF THE WORLD FOR OGIER』

WRC(世界ラリー選手権)のテクニカルレギュレーション変更をめぐって議論が交わされているが、セバスチャン・オジエは少し異なる見解を示している

8度のドライバーズチャンピオンに輝いたオジェは先週、今季変更されたポイントシステムに関する率直な見解をDirtFishに語ってくれたが、その中のRally1-カーとRally2+カーの議論全体について、オジェに見解を求めた

オジエは、規制の細部を掘り下げるという誘いに薄く微笑み、その後私達に、ユーモアを交えて興味深い思いを打ち明けてくれた

「確かに現在トプカテゴリーに出場しているのが8台というのは少な過ぎると思っているし、出来るだけ早く、出場する台数を増やさなければならないとは思うが、だからと言って、急いで間違った方向に進んではいけない」とDirtFishに語った

「恐らく何らかの再考が行われるか、更なる議論がされるかも知れない。何故なら、提案されたテクニカルレギュレーションは少し間違っていると感じたからだ。 現在参戦しているチームに比べ、はるかに少ない資金しか投資していない競合相手のマシンまで性能を落とす事には意味が無いと感じている」

「僕の見解では、そんな事は現実的には起こり得ないと思っているけど、 より多くのマシンがトップカテゴリーに出場して争う方法を見つける必要があるとは感じている」



オジェは、2012年にシトロエンからフォルクスワーゲンに移籍した時、2013年のデビューに向けてポロR WRCの開発ドライバーを務めつつ、シュコダ・ファビアS2000でフルシーズン過ごした事をお忘れではないでしょうか

「マシンがスペクタクルであればあるほど、我々にとってもファンにとっても良いものになるのですが、多少グレードダウンしたとしても、それが世界の終わりと言う訳ではありません」

「それはそれで素晴らしいものになると確信しているし、コストを削減し、トップカテゴリーにもっとエントリーを増やす為に必要な事ならば、多少のグレードダウンを受け入れる事も出来るだろうし、それが私にとって競技人生を続ける最大の問題とはならないからです」

等々・・・

オジエはテクニカルレギュレーションの変更には疑問を呈しながらも、理解もしつつ、それ以上にラリーと言う競技の現状を憂いてるようですね

将来的な事を見据えて、2022年にはWEC(世界耐久選手権)にも僅か3戦ながら出場してますが、根っからのラリー好きなんでしょうね
Posted at 2024/05/02 19:49:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   05/29 19:06
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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