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埼玉55のブログ一覧

2022年06月07日 イイね!

EGRクーラーの目詰まり掃除(補助具編)

EGRクーラーの目詰まり掃除(補助具編)前回、EGRクーラーの掃除の準備編としてクーラントリザーブタンクとスタッドボルト外しをご紹介しました。・・・が埼玉55は狭い隙間でやりました。リザーブタンクが外れませんというご意見もありますが・・・

外れたとして、見えにくいので作業がやりにくいというご意見もあります。ファイバースコープという手もありますが、天地左右が逆になったり、広角が写らないなどの特性もあり、意外に不便です。


●LEDライト付き点検鏡
実用的なものとしてはLEDライトと鏡をうまくセットして養生テープで固定します。鏡に映るEGRの内部を見ながら作業するといいかと思います。LEDライトの設定が難しいのですが、もう少し簡単なものとして点検鏡にLEDが付いたものが千円ちょいでアマゾンにありますのでご紹介しておきます。

・シンワ測定株式会社製 点検鏡D-3
 楕円形50×80mmLEDライト付き
 品番74157
 欠点は樹脂部分が壊れやすいので丁寧に扱う必要があります。


我が家のこたつの天板の裏側


EGRクーラーの出口フランジあたり

・見やすくて作業しやすい位置に養生テープで止めましょう。鏡に映ったEGRクーラーの中を見ながら硬質カーボンのところに鉄工ドリルの先端をしっかり当てて、ずれないようにドリル軸の垂直方向へかなり強く押しながらゆっくりグリップを回転させると簡単にボーリングできると思います。無理してセルを壊さないようにご注意ください。

・お勧めは鏡の大きいものです。小さいと老眼で見えにくいですね。アンダーカバーに落とした物もこれでどのあたりにあるのか?捜索はできます。

・吸気シャッターバルブの脱着に全く見えないところの8mmのロングボルト4本を回しますが、こういうものがあると便利です。インタークーラーホースのベゼルさえ外したら、ファイバースコープが無くてもこれでインマニの中が覗けますね。

お掃除プチオフ会に向けてやる気が出てきましたね。
Posted at 2022/06/07 22:32:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月06日 イイね!

お掃除プチオフ会開催のご案内(6月12日:雨天延期)

さて、梅雨入りだとは思いますが、梅雨の合間をぬって第四回目のお掃除プチオフ会を開催致します。

■日時:6月12日(日)7:00~11:0010:00~時間変更(雨天延期)

19日(日)は熊珍さんのアクセラ2.2Dの極狭エンジンルームにチャレンジする予定です。どなたかアテンザも見てみたいです。

7~8月は中部エリアと青森エリアで開催する予定ですので、地元さいたまでの開催は19日でしばらくお休みになると思います。

■場所:さいたま市秋ヶ瀬公園三ケ池駐車場
 桜の木の下が小雨くらいだとなんとかなるかな?です。早めに始めて場所取りですね。サクサクやってお昼は王将で餃子を頂いて解散したいと思います。

■参加メンバー:こぉさん、埼玉55、参加資格はDSCしたいがお金が無い人

●こぉさんのお悩み
タイヤも交換されましたので、まだまだ乗り続けられます。可能な限りコンディションを整えておきたいところです。前回DPF圧損回復の本施工をしましたが効果が出ず。インジェクターやセンサーの可能性がありますが、少しでもアッシュを減らしてDPF容量を稼いでおきたいところです。

薬液濃度を上げて施工してみたいところですが、時間の関係上煤ほじりに専念する予定です。EGRクーラー、吸気シャッターバルブ、EGR導入パイプあたりを前回適当にやっていますので今回は少し丁寧にほじりたいと思います。

以下前回とほぼ同文(⑬を追加しましたが梅雨の間はやりません)

■メッセージ:適当に2人でやっておりますので、冷やかし・飛び入り大いに結構。のこのこおいで下さった方は強制的にお手伝いか、自車の掃除をして頂きます。

掃除をしなくとも、ファイバースコープでEGRクーラー・インマニのEGR導入パイプ辺りを観察すれば、愛車の煤の堆積状況がどうなのかが解りますのでお気軽においで下さい。

行ったが居なかったというのは試走中(30分程度)ですので、お昼寝でもしながらお待ちください。掃除をされる方は工具は特に不要ですが、手袋とパーツクリーナーとショップタオル(キッチンペーパーでも可)は必要です。

■メニュー
①★ファイバースコープで色々観察
②★EGRクーラーの掃除
 硬質カーボンの場合はリザーバータンクとスタッドボルトを外します。
③COLD-EGRバルブの表裏の掃除
④EGR-HOTバルブの裏の掃除
⑤EGR合流地点(COLD-EGRバルブの裏)からEGR導入パイプまでの掃除
⑥★EGR導入パイプとその周りの掃除
⑦★吸気シャッターバルブの掃除
⑧吸気圧センサーと吸気温度センサーの掃除
⑨DPF差圧パイプの通水掃除
⑩ブローバイヒーターの掃除
⑪吸気大径ターボのハウジング内筒の掃除
⑫インタークーラーアウトホース内の掃除
⑬NEW!インタークーラーの吊るし洗い
 バンパー外しますので、梅雨の間はやりません。クリップやファスナーは折れるものが出てきますので折れたらディーラーで入手してください。
★RMCを噴きたい人は①②⑥⑦⑫⑬のセットになりますね。

①、②、⑥、⑦の4点が重要ポイントです。他はあまり意味は無く自己満足の世界かもしれません。

●DSCとの違い
DSCは間違いのない方法で関東だと上尾市のオートサプライ鈴木さんが有名です。西だとミナト自動車さんとRECHARGEさん。RECHARGEさんはスプーンホジホジで破格値です。皆さん本当に楽しそうですね。各社ともプロクオリティーの仕上がりが大きなメリットです。

・新車から5万キロも走ると結構堆積しており、DSCを施工してもまた5万キロも走るとDSCループになるのが悩みどころです。デックさんのレポ見ていますと、DSC後15000キロで吸気シャッターバルブに驚くほど煤が堆積しており、EGR導入パイプに比べ吸気シャッターバルブは汚れやすいと思われます。

・お掃除プチオフ会ではケミカルはインマニ内部に吹きません。吹くとオイルが緩みますのでその日のうちにすべてのオイルと煤を取らないと煤噛みのリスクが出ます。クリーナーはブラシの洗浄とショップタオルを湿らせて吸気シャッターバルブを拭くために使います。あくまで物理的に秘密兵器の煤掻き取り棒とブラシでゴリゴリやるのが基本です。

・また、吸気ポートと吸気バルブは触りません。ここは埼玉55方式ではWオイルキャッチでオイル止めをして、経路のオイルと煤を粗方落としておきます。それからRMCを少しずつ定期的に噴霧するとオイルが飛び散らず吸気ポートや吸気バルブ周りの煤の固着も徐々にではありますが分解できるのではないかと考えております。

・オイルキャッチやRMCをお勧めすることはありません。つけたり噴いらたこうなるという話はしますが、汚れたら煤ほじりすればいいだけですね。EGR制限プレートも好みの問題なので同じです。

・お金のある方はDSCへ行きましょう。本当にピカピカになります。自分で何とかしたいという猛者は本オフ会でノウハウをマスターして自分のペースで定期的に掃除をすればいい状態をいつまでも保てる「★つまりお金を掛けずに現実的な継続性のある対策が打てる」と思いますので奮ってご参加下さい。お金はかかりませんが手間はかかります。

・最後にひとこと。RMCを吹く場合、長い連休は避けディーラーの開いている時期にしましょう。煤噛みしても鬼バッテリーであっという間に復帰してくれます。
Posted at 2022/06/06 00:34:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月04日 イイね!

EGRクーラーの目詰まり清掃(準備編)

EGRクーラーの目詰まり清掃(準備編)小ネタ、私はやらずに掃除しますが説明のためUPします。タイトル画像はリザーバータンクを外して作業空間を確保したものです。

EGRクーラーの掃除をお勧めしていますが、簡単な詰まりはEGRパイプを外して、スマホで撮影して詰まり具合を確認します。スマホを落とさないように気を付けましょう。手探りで閉塞部分を精密ドライバーで突き崩し、例の歯間ブラシのようなものでしっかり掃除を行います。

パイプを外したまま、エンジンを掛け軽くレーシングするとEGRクーラーの中の煤を吹き飛ばせますのでお勧めです。

しかし、固着が激しく鉄工ドリルでボーリングをやるレベルになりますと作業空間が狭いのでやりにくいというご意見があります。埼玉55は普通にできていますので、道具のチョイスがうまく出来ていないのかとも思いますが、一応作業空間を確保する方法を乗せておきます。

●使用する工具

ラチェット 12mm 標準とロング
ラチェットのハンドルを延長するパイプ
スパナ 12mm(写真にはありませんが後で使います)
マイナスドライバー(特大)

●クーラーントのリザーブタンクを外す

タンクに電気信号ケーブルのハーネスがかぶっていますので、タンクの左側2つのハーネスを固定しているクリップをマイナスドライバーでコネコネしながら取ります。壊す気でこねると普通に取れます。壊れたらDへ行って部品を取るなりしてください。


タンクは左右と底に耳と出っ張りがあり、受け部分に刺さっているだけなので、工具は必要ありません。真上へカクカクしながら引き抜くだけです。中身のクーラントをこぼさないように、適当な位置に置きます。

●EGRクーラー出口のスタッドボルトを抜きます。



・ダブルナットを掛けて、下と上のナットをラチェットで締め込み方向、スパナで緩める方向に回して互いのナットを強めに密着させます。下側のナットにかけたスパナでナットをゆるめる方向に回すと、スタッドボルトは簡単に抜けます。

・スタッドボルトの復帰は締まるところまで締めて、特に強くトルクをかける必要はありません。底に付いたというところが定位置です。


・ここまで外すと障害物はないのでスマホで接写もできますし、鉄工ドリルでのボーリングも楽勝でしょう。
Posted at 2022/06/04 19:45:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月03日 イイね!

オイル交換のタイミングについて

今日は最近思っていることをつらつらと書き綴りたいと思います。埼玉55の考えですので、皆さんは好きにされるのが一番と思います。

最近、リチャージさんの動画がやたら面白い。ようやくボツボツ今になって言いにくいことを言い始めた。時代が来たのか。制限プレートは置いといて煤ほじりと、DPFクリーナーと一通り武器をそろえてきましたね。まだまだ奥歯にものが挟まったような話で分かりにくいと思いますが、唯一声をあげられており立派だと思います。頑張ってほしいです。すこし解りにくいので、以下にどういう話なのかを交えて埼玉55の解釈を説明します。

埼玉55はシリンダー壁のカーボンポリッシングとエンジンオイルの希釈の話しを繰り返しお話ししておりますが、あまり皆さん気にされている方は少ないのかなと思います。それで20万キロ調子よく乗りたいというのは難しい話で、ECU補正で走る事には走りますが、ビンビンのスカDエンジンで20万キロ走るのとは意味が違います。

・EGRクーラー、吸気シャッターバルブ、EGR導入パイプ廻りは大事です。詰まりを放置しないことをお勧めします。5万キロも走れば一回開けてすすとオイルを掃除しましょう。ここでその後の分かれ目となってきます。

・吸気ポートまで堆積が進んでいればセルフ作業はできませんので、これはもうDSCしか手がないのかと思います。セルフでやるなら1万キロに1回、慣れれば簡単な作業です。10万キロでも10回です。新車の性能を常に維持できるでしょう。

・ほとんどすべてのスカD乗りはオイル交換のタイミングを誤っています。W-30の純正入れるなら希釈率は2.5%(127.5ml)が限界です。250mlになるまでの間にかならず交換しましょう。粘度が低下しやすい夏場は必須です。

・煤が燃焼室を痛め、オイルを希釈させ、シャバシャバオイルがすべてを台無しにします。そうやって10万キロを走行した個体はピストンリングと排気カムシャフトが基準値以上に摩耗してDPF再生時に排気バルブが十分に開かず、煤の酸化を阻害していき、長期的には完全酸化分解できない事に繋がります。

・早く終わらせようとKEでDPF再生時に再生が終了するまで3000rpmまで上げることはお勧めしません。通常再生の2倍以上のオイル希釈を誘発します。冬場の昇温時に少しだけやるものだと思います。

・DPF酸化促進剤にはCeやFeなど金属成分が含まれており、DPF再生には一定の効果を発揮しますが、インジェクターの摩耗を引き起こす要因と考えられます。冬場の本当に困った時に使うもので、常用するものではありません。

・インジェクタークリーナー系も年に2回。軽油が切り替わる時期で十分です。やりすぎはホース類を痛める原因になりかねません。

●オイル交換のトリガー
(1)3000キロ毎とか5000キロ毎に交換
このパターンがかなり多いと思います。某みん友さんがスカDオイルを5000キロ毎で交換されていたようですが、たしか16万キロで排気カムシャフトの異常摩耗で交換されております。察するところエンジンオイルの希釈が多い個体でスカDエンジンの特殊な排気カム山の摩耗に耐えられなかったと考えます。

・5000キロで交換したらシャバシャバだった・・・というのがもうすでにいけません。1000~2000キロはエンジンがガチャガチャ言いながら走っていたはずですね。

(2)希釈で交換する
希釈量をはかると希釈率となり、学問的には2.5%希釈が粘度低下を起こさない限界と聞きます。音が大きくなった、味が悪くなったというのは希釈が進んだり、ポリマーのせん断が進んだことの合わせ技で、ほぼ希釈しないエンジンでもポリマーせん断の進み方で音が大きくなり乗り味の低下を招きます。

・この希釈量とフィーリングを合わせて距離を参考にすると完璧かと思います。埼玉55の乗り方では過去スカDオイルを入れていたころの経験では、ポリマーも有機モリブデンも2000キロを超えたくらいで終わっております。なじんだかな?という頃に終わりになっている。オイルのおいしいところは結構短いものです。

・経年車はW30よりW40にすれば、ポリマー量が多いだけでしょうが、希釈してもW30になるだけです。W30はW20になると摩耗のリスクが一気に上がります。これではさすがの有機モリブデンを高濃度配合しているオイルでも歯が立ちません。W40は少々ズボラな交換サイクルでもまだましではないかと思います。

■寄道話し
・真夏が厳しい。梅雨明けから8月末ですがどうしよう?このままアンダーカバーを外しておくか?林道へ行くことを考えると、とっとと静音化計画を仕上げてアンダーカバーは付けたいところです。

・グリルの開口を制限している遮蔽版を外すか?CX-5はグリルデザインは大きいのですが、実開口面積はかなり小さい。バンパー下ろさなければならないのが面倒ではありますが、ついでにインタークーラーの吊るし洗いもしておきたいので、一石二鳥のいい案かと思われます。夏場は開口を最大に取り、冬場は開口を狭くしてエンジンにしっかり熱が入るように何か可変の仕掛けを考えたいですね。

・また、EGRパイプにサーモバンテージを巻いてみるか?色々考えております。コスモクリーナー用のEGRパイプと怪しげな秘密の壺も買った。EGRは冷えるとよろしくないのでEGRの温度が必要以上に下がらないようにするのとエンジンルームの温度上昇を防ぐにはよさげですね。
Posted at 2022/06/03 12:51:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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