6番シリンダーの低圧縮はシリンダーヘッドガスケットが原因と紐づけて、ヘッドをバラすことに。
清掃しました
ヘッドをハズすのに、あらゆる補器類をはずさないとならないので、その作業の方が面倒です。
特に右ハンドルはパワステラックも緩めることになるので、アライメントも取りなおさないとなりません。
それにしても2年1万km弱で、燃焼室のカーボンの多さに嫌気がさします。
街乗りだから仕方ありませんが、ブローバイの量が多いんでしょうね。
6番シリンダー側
締め付け順序がセオリーとは異なる側ですね。
4番のスムースランニング値にも少し影響してることから、ガスケットが原因・・・でないと困るなぁ。
前回のオーバーホール時もヘッドやシリンダーの歪は無くて、今回も計測したけど歪は無いです。
ストレートエッジを用いて0.02mmのシクネスが入りません。
ハズしたヘッドガスケット
局所的に抜けたような形跡は確認出来ませんでした。
6番シリンダー側の3層がバラけてるが、それが形跡なのか・・・。
ヘッドも清掃しました
In側ポートは綺麗でしたが、Ex側ポートはカーボンはありませんが煤が・・・。
煤の付き具合を抑制するならポートを磨いた方が良いのかな。
エキパイがストックから脱却できないので、ヤル気になりませんが・・・。
7番目のIn側スタッド2本がトルクが掛りません
カムをハズすのも何回目か・・・前回も怪しかったですが、今回の分解で決定的に。
M7ですがタップ修正でも効かないので、M8のスタッドに換装しました。
ロングタップを持ってないので、安物タップを溶接延長したけど、切れが悪いし捩れるしで切るのが難儀でした。
油圧タペットのオーバーホールはしなくてイイよね?
2年前のオーバーホール時にやってるし、その後1万km走行だからね。
Posted at 2024/01/12 08:55:20 | |
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