エンジンや補器類の状態が良くなり、本来の性能を取り戻した感がある E46は、やはり違う様です。
エンジンに張りが蘇り、スピードの乗りも良くなりました。
すると、以前からやってみたいと思っていたDMEプログラムの適正化に対する熱も再び・・・。
車検対応のセンター・エンドマフラーに遮熱エアボックス・フィルターによる吸気面積の拡大程度の状態ですが、この程度だとオリジナルな補器類の制御範囲な様です。
DME チューニング・プログラムは様々なブランドから出てますが、悩んだ末に 3D-Design DME Flash Program にしました。
現状のプログラムの補正状態を見て、合わせるらしいです。
なので、先週末にデータを吸い上げ、今週末にインストールの運びとなりました。
施工は Stdie 福岡 さんで。
インストール後は、学習させる為に慣らし走行を求められますが、部品を馴染ませる慣らしではなくて、様々な走行シチュエーションをDMEに学習させるのでしょうから徐々に負荷を増やして行く事も必要だと思います。
300kmは普通に走って下さいと言われて、街中をチンタラ300km走るよりも30km毎に走ってCPUをスリープ(30分くらいキーOFF)させ記憶させる・・・を負荷を替えて繰り返していくと学習速度も早まるでしょうし、DMEチューンによる変化も早く体感できるのではないでしょうか。
さて、14 PS ・ 2 kgm のアップとされている E46 330 へのインストールですが、十分に体感できました。
まずは走り出して直ぐに感じたのは、エンジンが軽くなりモッサリ感が消えてることでした。
ある程度学習が進むと、今までと同じ加速のしかたでも到達スピードまでの時間が短くなってる事に気づきました。
自分の E46 はDSCが効かない(壊れてる)ので、濡れた路面のゼロスタートでは同じアクセルの踏み方でも簡単に路面を掻く様になりました。
くれぐれも、期待値と体感値は人それぞれです。
まだ全開加速などはしてませんが、今後ももう少し変化してくるかもしれませんね。
モアパワーではなくプログラムの適正化を求めたDMEチューンでしたが、結果は良かったと思います。
ちなみに2022年4月現在での費用は、プログラム(108千円) + 2回の施工費(\17千円)で12万5千円程度でした。
Posted at 2024/01/05 15:27:14 | |
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