なんだか最近、エンジンのフィーリングが変だなぁ~と・・・アイドリングで稀に息つく感じ。
診断器を見ると・・・Vanosかよ
でも、調整ユニットはオーバーホールしてるし、アクチュエータか?
低走行のアクチュエーターに変えてみましたが変わらず
M54エンジンのアクチュエーターは、あまり壊れることは無いようです。
仕方ないので調整ユニットをはずします。
するとEX側のノッチシャフトの位置が変わってるました。
原因はコレ
スプリングプレートの折損でした。
このプレートはカムシャフトをバラした際は替えなさいという指示になってますが、替えてませんでした。
12万kmも走れば折れるという事例でしょうか。
不調の時は完全には折れてなかったのではないかと推測します。
折れる寸前?
千円チョットの部品なのですが・・・本国取り寄せなので1カ月弱は放置となります。
放置ついでにVanos内部ベアリングの交換を
以前のオーバーホールではシールのみだったので、この期にベアリングを交換しました。
必然的にシールも交換になるのですが・・・。
新品のスプリングプレートが来たので・・・
組み込んで復旧し、復調しました。
エンジンのしっかり感が以前より戻りました。
新車の時は、こんな感じだったのかもですね。
ちなみに、以前からアイドル回転数が上がり気味だったり元にも取ったり、走行停止時に暫くハンチングして落ち着くような現象が起きてたのですが、スプリングプレートを交換しあたらピタリと治まりました。
バネ力が無くなっててタイミング位置が曖昧になってて、誤作動していたのかもしれません。
Posted at 2024/01/09 13:59:04 | |
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