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４年前にオイルパンガスケットを更新したのですが、随分と前から再びオイルが漏れるので、再び交換することにしました。




　　　　　　　　　　　　　　　清掃しました。


実は４年前にメンバーとフレームとの結合部をアルミパテでガッツリ固定してしまってます。
勿論、取り外せる様に細工しておいたのですが、スムーズに外せるか正直心配でありました。
でも、狙い通りにスムーズに外せましたので良かったです。
パテで固定したのは、リジットカラーと似た効果を出す為で、効果は勿論ありましたよ！



　　　　　　　　　簡単にはオイルパンは降せません。

メンバーを完全に降してないので、知恵の輪の様に抜いて入れないとなりません。
洗浄添加剤などを結構使ったので、オイルパンにはスラッジが溜まってました。




　　　　　　　　　　　　　　　　ガスケット

４年前は液体ガスケットは要らないと思い使いませんでしたが、今回は液体ガスケットを遠慮なく使いました。
もう二度と剥がなくてもイイ事を願う。




　　　　　　　　　　　　　　　　　復旧

オイルパン周りに使われてる純正ボルト、どうもネジ山の形状が細い感じがするんですよね。
締め付けトルクに達する前に嫌な感触が来て、ソコからじわじわネジが効く場所もありますが、これ以上やるとナメるので止めておこうという場所もあります。
受け側がアルミなので怖いです。
なので、今回は全て国産のフランジボルトに替えました。
きっちりトルク掛かりました。

Vanos 調整ユニットの内部部品、国内ではAssy扱いなので海外からシールキットを取り寄せました。



　　　　　　　　　　　　　　駄菓子かし・・・




　　　　　　どこで間違ったのかベアリングレスのキットでした。




　　　　　　　　　　　　ソレノイドは内部を洗浄




　　　　　　　　　　調整ユニットも洗浄して組立て

シリンダーヘッドを載せる為にシリンダーとピストンを清掃。



　　　　　　　　　　　イイですね、クロズドデッキ。




　　　　　　　　　　　ヒーターホースはクラックが・・・




　　　　　　　　　抜いたら千切れましたが、手配済です。




　　　　　　　　　　　　インレットポートの段付き




　　　　　　　　　　　　エキゾーストポートの段付き




　　　　　　　　　　　　　　　落としました。




　　　　　　　　　　　　　段付き補正だけです。




　　　　　　　　　　　　拡大も研磨もしませんが・・・




　　　　　　　　　　　　もう少しだけ整えますかね。
　　　　　　　この時はストックのDME対応で考慮してたので・・・。




　　　　　　いらんことばかりするんで、なかなか進みませんね。




　　　　　　　　　　　CBR250も取り掛かってます。

堆積したカーボンをシコシコ落として・・・




　　　　　　　　　　　　　　　　ヘッド完了




　　　　　　　　　　　　　インレーットポート完了




　　　　　　　　　　　エキゾーストポートはこの後も繰り返し・・・




　　　　　　　　　　　　　インレットバルブは・・・





　　　　　　　　　　　　　　　　落し易い




　　　　　　　　　　　　　エキゾーストバルブは・・・




　　　　　　　　　　　カーボンが焼けて硬くて大変です。

カムまで組付けておいて、Vanosユニットのシールキットの到着を待ってましたが、燃焼室内のカーボンが気になりだして、やっぱりシリンダーヘッドを下ろすことに・・・。







　　　　　　　　　　１１万kmですから、こんなもの？




　　　　　　　　　　　　　インレットポート




　　　　　　　　　　　　　エキゾーストポート


さて、清掃しますかね。