
ようやく秋っぽくなってきましたが、今日の天気はイマイチですね。
いろいろ調達できていなかったりして準備ができてはいないのですが、天気も悪いし、今日は家で正負の極性を反転できるスイッチユニットを作りました。
基本の部品はこちらです。

2つの独立した経路があって、ON-OFF接点が2つあって、押している間だけONになり手を離すとOFFになるスイッチです。一つしかいらないんですが、なぜか2個入りのこれがアマゾンで安かったのでこれにしました。
あとはこれ。

見ての通りのプラスチックの小箱です。こういう類のものはモノタロウですね。
それから、ETC取り付け板に使ったセリアのカーボン調シートの余り。
ではまずは、箱にカーボン調シートを貼ります。
ちょっと大きめに切り出したシートの裏紙の真ん中あたりを手で適当にちぎって、

真ん中から箱に貼り付けていきます。

このサイズだと空気が入ったりはあまりしないですが、一応空気が入らないように気を付けて。
コーナーに向けて斜め45度で切れ込みを入れて、長い方の側面を貼っていきます。

45度に切ってできる横の長いペロペロは5mmくらい残してカット。
次に短い方の側面も貼っていきます。
余計な部分をカットして、貼れました。

事前にYoutubeを見てイメトレしたのが良かったのか、まあまあの仕上がりです。
次にスイッチを嵌め込む穴を開けます。

ここまで開ける途中の写真がありませんが、ドリルでたくさん穴をザックリ開けた後に、手で少しずつ削って穴を大きくしつついきます。なかなか時間がかかる気長な作業です。スイッチをあてがってみながら、隙間を調整していきます。

ちょうどいい感じに削れたら、側面に穴を開けてグロメットを嵌め込みます。

これで筐体加工は終わり。
次に、スイッチにケーブルをはんだ付けします。
作りたいスイッチユニットは、上に押すと正負そのままでONになり、下に押すと正負が反転してONになるものです。
ネットにあった画像を少し加工した絵ですが、

触っていないと電源OFF、スイッチを上に倒すと正負そのままでON、下に倒すと正負が反転してONになるというものです。
買ったスイッチは、この絵にある2つのスイッチがそのまま入っている感じのものです。

なので、こういう感じにケーブルを繋げば、上の絵と同じになります。
ということで、はんだ付け

しっかり付いたと思います。
ケーブルをグロメットに通して、
パチンと嵌め込みます。
あとは裏蓋をネジ止めして、スイッチユニットは完成です。

あっと、後でラベルを貼るかな。
実際に電源を繋いでみて、ON-OFF操作をしてみた様子がこちらです。
ちゃんと極性が反転していますね。
これをどこでどう使うのかって???
想像されている方もいるかも知れませんが、それはまた追って。
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Posted at
2023/09/23 17:09:51