【全記録】全国女子駅伝 宮城が29年ぶり優勝 最終9区で逆転
2024年1月14日 17時20分
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新春の京都で女性ランナーがたすきをつなぐ全国女子駅伝が14日行われ、宮城がアンカー区間の9区で逆転し、29年ぶり2回目の優勝を果たしました。2位は京都、3位は広島でした。
記事後半では全チームの最終結果、レース経過などについて、詳しくお伝えしています。
目次
最終9区で宮城が逆転し29年ぶり優勝
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【解説】田中希実 中学生以来の区間賞でパリ五輪へはずみ
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最終9区で宮城が逆転し29年ぶり優勝
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【解説】田中希実 中学生以来の区間賞でパリ五輪へはずみ
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【最終順位(全記録)】
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◇区間賞◇
《レース経過》
【1区→2区(4km)】石川がトップ 五島莉乃が区間賞
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【動画】◇区間賞 五島莉乃(石川)「思いを石川に届けたい」
【2区→3区(3km)】兵庫がトップで3区へ 田中希実19人抜き
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◇5区で区間新記録 山崎りさ(千葉)・池野絵莉(兵庫)
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レースはNHKプラスで配信中です↓↓↓【1月21日(日) 12:28まで】
【NHKプラスで配信中】全国女子駅伝2024(1月21日12:28まで)
解説は福士加代子さん、小林祐梨子さんのコンビ。2人のレジェンドランナーのトークにも注目。
最終9区で宮城が逆転し29年ぶり優勝
全国女子駅伝は、京都市内をめぐるマラソンと同じ距離のコースで争われ、中学生から社会人までの9人のランナーがたすきをつなぎました。
石川の五島莉乃選手(右)
1区では、今月1日の能登半島地震の被災地、石川の五島莉乃選手が区間新記録まであと10秒に迫る走りを見せトップでたすきをつなぎました。
続く2区では日本の女子中距離のエース兵庫の田中希実選手が19人を抜いて区間賞を獲得する走りで先頭に立ち、3区以降の選手たちも力走を見せた兵庫がトップをキープしました。レースは中学生区間の8区で宮城の男乕結衣選手が区間トップの走りを見せて、兵庫に9秒差の2位でたすきをつなぎ最終の9区に入りました。
宮城のアンカー小海遥選手は、3キロ手前で兵庫に並ぶと中間点を過ぎたところで抜けだし、そのまま引き離してトップでフィニッシュしました。
宮城は2時間16分30秒のタイムで29年ぶり2回目の優勝を果たしました。
2位は地元・京都、3位は広島でした。
宮城 佐藤広樹監督「全員が役割を果たしてくれた」
優勝した宮城の佐藤広樹監督は「ことしは各世代で力のある選手が集まってくれて優勝を目標にやってきた。序盤はしのいで、中盤から徐々に順位を押し上げて8区と9区は自信のある2人が走った。全員が役割を果たしてくれた」と選手をたたえていました。
宮城 アンカー 小海遥「優勝はみんなの力」
宮城のアンカーの小海遥選手はまず、8区でトップとの差を47秒から9秒まで縮めた男乕結衣選手の走りについて「力があると聞いていたので上げてくるだろうとは思っていたが、こんなに差を詰めるとは思わなかった。『自分も頑張らなければ』という気持ちになった」と力走をたたえました。みずからの走りについては「絶対に優勝できるところで仕掛けていこうと考えていた。探りながら走っていた」と振り返ったうえで「優勝はみんなの力だ。このチームで走らせてもらえてうれしい。これをきっかけにもっと頑張っていきたい」と話していました。
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2024/01/14 17:44:35