「仙台・青葉まつり」3年ぶりに開催
05月14日 12時36分
仙台の初夏の風物詩、「仙台・青葉まつり」が14日から3年ぶりに開催されます。
新型コロナウイルス対策で規模を縮小した開催となりますが午前中から伝統の「すずめ踊り」が披露され、訪れた人たちが久しぶりのまつりを楽しんでいました。
「仙台・青葉まつり」は、江戸時代の仙台藩の祭りを昭和60年に復活させた催しで、仙台の初夏の風物詩となってきましたが新型コロナの影響で去年とおととしは開催されませんでした。
ことしは新型コロナ対策で規模を大幅に縮小した形で3年ぶりに開催されることになり仙台市役所前の市民広場で開催式典が行われたあと、扇子をすずめの羽に見立てて踊る伝統の「すずめ踊り」が披露され2日間にわたる祭りがスタートしました。
ことしの祭りは、すずめ踊りや山ぼこ巡行の開催エリアを定禅寺通周辺に絞り、参加者数も例年の4分の1の2400人ほどに制限されています。
市民広場への入場も密を避けるため入れ替え制となっていて、連絡先などを記入して入場した人たちが、新緑の中で3年ぶりとなる祭りの雰囲気を楽しんでいました。
仙台市の30代の女性は、「2歳の子どもにすずめ踊りを見せたかったので3年ぶりに開催されてうれしいです。感染対策もしっかりしていたので安心しました」と話していました。
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Posted at 2022/05/14 15:47:40 | |
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