
豆菓子「黒塚鬼豆」復活! 鬼婆伝説ちなみ、安達ケ原ふるさと村
2022年05月19日
二本松市の安達ケ原ふるさと村は、「安達ケ原の鬼婆」伝説にちなむ新たなオリジナル商品として、豆菓子の「黒塚鬼豆」(400円)を販売している=写真。
創業以来の伝統製法を守る井上商店(同市)と共同開発した。黒塚鬼豆は、かつて同商店が製造販売し、1965(昭和40)年の全国菓子大博覧会で技術優秀賞に輝いた逸品。鬼婆伝説を伝える黒塚が近くにあることにちなみ、商品作りを進めるふるさと村が名称を引き継ぐ形で復活させた。
"現代版"の黒塚鬼豆は、同商店が製造する塩豆と黒豆白糖の2種類を1セットにして袋詰め。パッケージには鬼婆の顔をした豆菓子をデザインした。同商店の豆菓子は合成添加物を使っておらず、国産大豆の自然のままのおいしさが味わえるという。
地元菓子店との共同開発は、勝田屋との「ドクロ最中(もなか)」に続く第2弾。ふるさと村は「ドクロ最中やオニババ煎餅とのセットで二本松のお土産にしてほしい」とPRしている。問い合わせは同村(電話0243・22・7474)へ。
Posted at 2022/05/19 12:29:04 | |
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