縁起物「飯べら」配布 会津若松・鶴ケ城、新年祝う「元旦登閣」
2024年01月03日 09時25分
縁起物の飯べらを受け取る来場者(左)=1日、会津若松市・鶴ケ城
会津若松市の鶴ケ城で1日、「元旦登閣」が行われ、市民や観光客らが天守閣に登って新年を祝った。
天守閣の入り口では、干支(えと)の「辰(たつ)」の焼き印が押された「鶴ケ城飯べら」が来場者に配られた。飯べらは「福をめしとる」「敵をめしとる」との意味が込められた縁起物。来場者は飯べらを受け取った後、昨年4月にグランドオープンした天守閣の展示や、展望台からの景色などを楽しんでいた。
新潟県から家族と訪れた前田慶さん(8)は「天守閣に登るのをとても楽しみにしてきた。刀のつばの展示がおもしろかった。今年は水泳の大会をがんばりたい」と話した。
Posted at 2024/01/03 10:10:12 | |
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