サッカー日本代表 中止の北朝鮮戦は没収試合 W杯最終予選進出
2024年3月30日 17時29分
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3月26日に北朝鮮のピョンヤンで予定されていたサッカー男子ワールドカップアジア2次予選の日本と北朝鮮の試合について、日本サッカー協会は30日、FIFA=国際サッカー連盟から没収試合にすると通知を受けたと発表しました。FIFAの規定により3対0で日本の勝利となり、日本の最終予選進出が決まりました。
この試合については、北朝鮮側が自国開催が困難だと伝えてきたことを受けてアジアサッカー連盟は、22日に予期せぬ事情で予定どおりの開催ができなくなったと発表しました。
FIFAは23日、試合を延期するには日程に余裕がないことから実施しないと発表し、試合の扱いについてはFIFAの規律委員会で協議するとしていました。
そして30日、日本サッカー協会はFIFAからこの試合を没収試合にすると通知を受けたと発表しました。
FIFAの規定により3対0で日本の勝利となり「グループB」で首位の日本は、2次予選を4戦4勝として6月の2試合を残してアジア最終予選進出が決まりました。
女子代表戦も直前にサウジアラビアに変更
日本と北朝鮮のピョンヤンでの試合をめぐっては、2月に予定されていた女子のパリオリンピックアジア最終予選も準備が難しいことなどを理由に急きょサウジアラビアのジッダに会場が変更される異例の事態となっていました。
Posted at 2024/03/30 18:42:51 | |
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