衆議院選挙 25日までの期日前投票 前回より約19万人減 総務省
2024年10月26日 21時59分
今回の衆議院選挙で、25日までに期日前投票を行った人は1643万人余りで、前回の衆議院選挙の同じ時期と比べて、およそ19万人減ったことが総務省のまとめでわかりました。
総務省は、全国の都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の10月16日から25日までの期日前投票の状況をまとめました。
それによりますと、期日前投票を行った人は、全有権者の15.77%にあたる1643万2901人でした。
これは、前回、2021年の衆議院選挙の同じ時期と比べて
▽19万1903人、率にして1.15%減少していて
▽有権者に占める割合も0.01ポイント低くなっています。
全国の31の府県で、前回よりも増えたものの、
▽東京都が8.1%
▽大阪府が7.44%
それぞれ前回を下回るなど、都市部での減少が目立っています。
これについて総務省は、今回は、自治体の選挙管理委員会の準備期間が短く、入場券の配布が遅れたところもあったことなどが響いた可能性もあるとして、27日の投票日に積極的な投票を呼びかけています。
Posted at 2024/10/27 08:29:04 | |
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