最近のクルマ

日産リーフ，発売になったらしいですね。ちょっとディーラーに寄ったらカタログ頂きました。現在のところキャンセル待ちなんだとか。航続距離が１６０ｋｍとちょっと短めですが，今後の進化に期待です。そのうち，ガソリンエンジンはなくなる日が来るんでしょうかね～。


最近のクルマといえば，この前の土日に，従兄弟の結婚式が広島であったので，ウチの家族は翌日観光するためにレンタカーで行きました。
借りたクルマはセレナのハイウェイスター。この前フルチェンしてるので，先代モデルになりますが，エルグランドなどの高級車にしか無いとおもってたパワースライドドアがついてたり，あの車格に2000ccとは思えない走り，静粛性など，普段が古いクルマと商用車ばかりの私にはある意味衝撃でした。
その中でも目についたのは燃費の良さ。行きは大人６人，起伏の激しい中国道。でもほぼ13km/l。帰りは一部下道を混ぜてもやっぱり13km/l。特段エコランに心がけてるわけもないのに。

乗ってて薄々感じていたのですが，ついでに聞いてみると，予想通り最近のCVTは急加速時や発進時の極低速域以外はロックアップしてるらしいです。どおりでフューエルカットがバンバンかかるわけです。30km/hくらいからでもアクセル離すとすぐに瞬間燃費が30km/lになります。普通のATならこれくらいでは2msecくらいインジェクタが開いているので，おそらくロックアップしてるんだろうなと思ってました。
結局のところ，発進時だけトルコンをスリップさせてクリープを出して，少し速度が出たらすぐにロックアップして，あとはロックアップ状態のまま変速比を変えていってるそうです。きめ細かいギヤ比制御ができるCVTならではの技術ですね。ただ，追い越しの際にアクセルを踏むと，ロックアップが切れてから変速比が変わるので，ATよりもうワンテンポ加速が遅くなるのが，改善して欲しいところかな。マニュアルモードがあればいいのでしょうが。それにしても現代の技術に感心してしまいました。

ついでにたまたまあったフーガハイブリッドまで試乗させてもらっちゃいました。これはこれで別次元のクルマですね・・・。