車検が延びる

ブルーバード，車検証が返ってきました。

次回の有効期間は平成33年4月22日。永遠に来ませんな（笑）

それはさておき，このクルマ平成11年に登録してから車検は切らしたことはありませんが，登録日は4月12日，次回の車検有効期間は4月22日です。もともとより10日延びてます。

ユーザー車検や認証工場の車検のように直接陸運に持ち込んで検査を受けると，こんな事はありえませんが，ディーラーなどの指定工場で車検を受けると，こんなことになることがあります。

指定工場の車検は，その工場で陸運に代わって検査をするので，ライン検査が合格した時点で保安基準に適合しているということで，車検が通ったことになり，公道を走行することができます。だけど車検証は一旦陸運に送り返して新しい車検証を発行してもらわなければならないため，その期間の車検証の代わりとして保安基準適合票章が発行されます。

こんなやつね。

今回は有効期間(4月17日)の直前に車検に出したため，車検に出ている間に有効期間が切れて，検査が合格した時点19日では適合証によって公道を走ることが認められます。その後新しい車検証が発行されて，発行日は23日。有効期間は発行日の前日までになるので，平成33年4月22日までが有効期間となります。19日から22日までの空白期間は適合証が埋めることになるわけです。
車検は1ヶ月前から受けられるので，余裕を持って受ければ有効期間が延びたり縮んだりしませんが，今回のようにギリギリに指定工場に持ち込むとこんなことになったりします。ちなみに前回もギリギリに車検に出したのでもともと4月11日だった車検が17日になり，今回もギリギリだったのでまた延びて22日になりました。わざとやってるわけじゃないですけど，ちょっと得した気分になります（笑）毎回計算してやれば1ヶ月位延ばすこともできなくはないですね。
ただ，これには延びた車検期間を自賠責の期間が満足しないといけないので，車検満了日と同日に切れる自賠責の場合は，25ヶ月をかけて一旦保険期間を延ばしてやらないといけません。