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昨日と今日は久々の寒気。

特に今朝は寒い上に10m/s近い向かい風。おかげで充電器に着いたときは40%を割込む残量。やっぱり向かい風は強敵です（笑）

昨日の朝は，急速充電器が使用中だったので，帰りに充電。
駐車場と最寄りの充電器は400mでわずか2分ほど。冷え切った電池を充電するわけですが，やっぱり寒いと入りません！

画像はその時(充電開始後5分)のものですが，スパイ上のSOCは59ですが，メーター上は55%程度。44kW充電器で充電してますが，16kWです。

やっぱり感覚的にも，半日おいて夕方にはすっかり冷え切った電池よりも，朝走ってきてそこそこ温まっている状態の電池のほうが急速の入りはいいようです。

容量の大きな充電器でも充電が入らないということは，充電器には余力があるということです。この時期の充電中は余力分を使って目一杯暖房します。無料充電器やZESP2だとあまり関係ないですが，ZESP3やNCSカードなど，電力量でなく1分なり10分なりで課金される場合，与えられた時間を有効に使わないと損です。

44kW充電器でも電池が電気を16kWしか受け入れられないのなら，充電器は28kWの能力を持て余してしまいます。余りの能力(28kW)は空調で使えば，その先の空調エネルギーの節約になります。

25kWクラスの充電器だと，暖房最大にすると充電される電力に影響してしまうこともありますが，ZE0と44kW充電器という組み合わせだと，フル充電なんてごく短時間。この能力を使わない手はないですよね。

約１年リーフに乗ってきて同じ道を３万キロ以上走りました。
最初の頃は毎日違ってた電費（航続距離）も，クルマの癖がわかって大体いつも同じような記録が出るようになりましたが，それでも同じ週の中で日によって１割位違うとこがあります。同じ道を走っているので，季節による要因（暖房・冷房）以外だと，それほど関係なさそうな気もしますが，もう一つの要因は天気。厳密には風と雨です。

トップ画像は今日の帰りです。128km走って充電警告が点灯。
普段だと25%以上は残っている地点なのでいつもよりかなり早く充電警告が点きました。ちなみにこれ，無充電じゃなくて途中で少し充電してこの距離です。

その理由はこの風。

帰りは強い東風で，東に向かって帰る自分にとってはかなり強い向かい風。

風速6m/sってそんなに強くないように見えますし，実際ピンとこない方もいると思います。これ，時速に置き換えると21.6km/h。ということは止まっていても21.6km/hで走っているのと同じ風を受けているわけです。
21.6km/h分の向かい風を受けて70km/hで走行すると，受ける空気の抵抗は91.6km/hで走行しているのと同じ。EV乗りの方は身を持って体感しておられると思いますが，60km/hくらいから電費は急激に悪化します。空気の抵抗は速度に単純に比例せず，速度の2乗に比例するので相対速度が上がると必然的に大きく電費が落ちます。向かい風が10m/sになると，70km/hで走っても実際は100km/h以上の風を受けて走ることになるので，電費が極端に悪くなるのは何となく想像がつくと思います。

この風の影響はある意味空調の負荷より大きいです。

通勤ルートはこんな感じで，日本海沿いを東西に走ります。冬の山陰は北西の季節風が強いので，朝は向かい風の日が多いです。
この時期ヒーターはいつも入っていますが，寒くて風が弱い日より，少し暖かくても風が強い日の方が米子に着いたとき残っている電池の容量が少ないことがあります。電費は寒ければ寒いほど悪化するという気がしますが，それよりも走行中に受ける抵抗の方が電費に大きく影響するようです。とっても寒くて風も強いと当然最悪ですが(^_^;)逆に追い風だとラッキー（笑）

あと，強い雨で轍に溜まった水の抵抗も結構大きいです。可能ならまたいで走ったほうが懸命ですね。

昨日は有給休暇。身内の合格祈願がてら，ちょっと買い物に岡山まででかけてみました。

12月に行ったときは往路は高速でしたが，今回は検証も兼ねて往復とも下道作戦です。吉備津神社へお参りして，あとは岡山市内でちょっと買い物して帰る行程です。


スタート時。

95%位を目指してましたが，タイマーの設定がちょっと悪くて90%しか充電されてませんでした。まあ，90%あれば津山までは余裕なので気にしないことにします。

鳥取側から→岡山へは一気に600mを上がって下るというコース。途中の人形峠まではリーフスパイの平均電費は6.0とか4.6とか出て，バンバン航続距離が減ります。ただ，登りきってしまえばあとは岡山まではほぼ下り。後半に向かって電費が伸びるのは気持ち的に安心できます。

自宅を90%で出発，25km走って人形峠頂上で59%。更に35ｋｍ走って津山市内で50%。結局更に20km走って，道の駅くめなんに着いて37%。7.1kWhの残り。ここまでの平均電費は9.0km/kWhでした。

出発時が90%だったので大事をとってここで充電しましたが，フル充電してあれば，岡山市内までは無充電で行けそうな感じでした。
ここで50kW充電器で10分充電。4kWhほどチャージして60%。航続可能距離は103km。吉備津神社までは余裕です。

久米南から42km走って39%。7.5kWhになりました。緩やかな下りのおかげで，電費は12km/kWhとなかなか出ない値。


お参りしてきました。

奥にこよりで作った合格の文字がありました。

あと，岡山市内で2箇所ほど寄り道を済ませて，帰りに備えて充電。

市内を抜ける岡山西バイパスに近い岡山日産中仙道店で15分QC。このすぐ近くには前回立ち寄ったサティオ岡山の本社店があります。津山方面に帰るルートとしては西バイパスは便利なので，ありがたい場所にディーラーがあります。
25% 4.9kWh→64% 12.2kWh。航続可能距離は44→104kmへ。


ここから津山まで60km走ります。
道路は緩やかな上りですが，津山までの平均電費は9.5km/kWhとそれほど悪くはありませんでした。到着時は25%，4.9kWh。ちょうど岡山でチャージした分を使い切って到着です。
津山のサティオ岡山で帰るまでの最後のQC。12月に運用開始した新電元2ガンタイプの90kW充電器を使わせてもらいました。

ここからは上りが急になるし距離が長いので，これまでの記録を確認しながら安全に帰れるようにチャージします。
15分チャージして65%，12.5kWh。家までは65kmくらいなので，これだけあれば帰れる計算です。

旧型の44kWタイプは撤去されてました。

岡山市内では旧型と新型で合計3口にしてる店舗もありますが，郊外は仕方ないですね。2口になっただけでも安心感が違います。

最終的に自宅に帰り着いて22%。4.3kWhでした。

今回の走行距離271km。QC3回(10分+15分+15分)でした。

今回のコースデータ。速度(左軸)とGIDs(左軸)と高度(右軸)です。

南北方向の遠出はどうしても峠超えがあるので厳しいですが，平坦なルートだともうちょっと良い結果が出せるのかもしれません。

電池温度も適度に上がったので，SOHも少し上昇しました。

どうせ週末で下がってしまいますけど，数字が良くなるのはやっぱり嬉しいです。

経路上で使うことの多いQC(サティオ津山店・岡山店)が2ガンタイプになったことで安心感がかなり上がりました。今までは充電待ちを避けて平日にでかけてましたが，今度からは休日でも大丈夫そうです。

今日は今年最初の検針日

リーフも恒例の検針日です。

1月分
12/18　1881.8kWh
1/20 　 2253.4kWh

371.6kWh，約4,800円ほどでした。

普段の通勤では，冬場は経路充電が4～5kWh/日なので，20日通勤で80～100kWh。全部を自宅で充電したとするとあと1,000円～1,300円くらいがかかることになります。
どのみち今のクルマでは往復できないので途中で充電せざるを得ませんし，毎日の充電にはなれましたが，もし無充電往復できるクルマだったとすれば+1300円なら，家で充電するかな。

走行距離は約2,800km。年末年始もありましたが，まあ標準的な走行距離でした。

さて，今朝のこと。
出発しようと車に乗り込んで起動すると，バッテリーが88%！


この週末はあまり乗らなかったので，昨日の夕方時点で40%強ほど残っていました。このときの残り電力量は8kWh。満タンは19kWhちょっとなので，4時間充電すればいいやってことで，臨時用タイマーを設定していたのですがどうも間違ええたらしい。

タイマーは3時スタート。出発は6時40分で，6時20分くらいからはタイマーエアコンが入るため，実質充電時間は3時間。3kWh*3時間で9kWh。これでは17kWhくらいなので，出発時の88%は妥当な線。開始時間の設定を1時間間違えたようでした。

こんなこともあるので，気をつけよう（笑）

一般的に二次電池は時々しっかり放電させて，しっかり充電してやるいわゆる「リフレッシュ」が有効だと言われています。
リーフは多数のセルが連結されているため，長く使っているとセル間のバランスが崩れてくるので，リフレッシュするとそのバラツキを補正することができるという噂もあります。

年末年始とちょい乗りや充電しない日もあったりしたので，ちょっと思い立ってしっかりと使ってみることに。
昨日の帰り道，自宅まで帰ってくると残りは10%程度に。10%程度だと約2kWh残っています。近場をちょっとウロウロして，もうちょっと使ってみたのがトップ画像。電池残量は6%を切ると---に，航続可能距離は9%を切ると---になってしまいます。二回ほどこの状態になったことがありますが，それはもうハラハラします。
更に進むと出力制限表示灯，いわゆる亀さんマークが出ますが，勇気がないのでそこまではできませんでした。

このときのリーフスパイの値。

電池残量が---になった直後なので残りは概ね5%前後と思われます。モニター上は0.8kWh。残りの力で5kmくらい走れそうですが，亀さんマークは一体どこで出るんでしょう・・・？

で，この状態から夜間電力で朝までに100%にします。

朝の出発前。
別段代わり映えしませんが，100%になりました。航続可能距離もいつもどおりの143km。ヒーターオンの状態です。一応メーター上は100%になってますが，プラグを外す前はまだ充電中の表示が点灯してましたし，満充電までの予測時間はあと40分と出てたので，完全な100%ではないはずです。

このときのスパイの値。

ほぼ満充電の状態で19kWh。以前はもうちょっと多かったような気もしますが，はっきり覚えてません(^_^;)
せっかくなので，セル間の電圧画面をスクショしておけばよかったんですが忘れてました（笑）