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2020年02月06日 イイね!

本格的な雪道を走ってみる

本格的な雪道を走ってみる去年・今年と暖冬。特に今シーズンは記録的な暖冬ということで,雪道を走っていません。

久しぶりの寒波。リーフになって初体験です。リーフが来てからまともに雪が積もったことってほとんどないんですよね。それほど大したことないだろうとタカをくくっていたら朝起きたら埋まってました(汗)

20cmくらい積もってて,家から出るのにVDCが働きまくって進まないので,バックすること3回。
家から2kmくらい峠がありますが,1回除雪が走っているもののその上から5cm以上積もってて,路面は中途半端。ここもVDCが働くし雪にパワーは喰われるしで,いつもなら頂上で95%くらいなんですが,92%くらいまで使ってしまう始末。下りもスピードが出せないので回生も少し。13km先の国道に出るまでにいつもより5%くらい余分にエネルギーが必要でした。

国道に出ると雪もなくスムーズでしたが,今日は倉吉より米子の方が雪が積もってました。職場まで残り15kmの所から大渋滞。スマホナビで事前に情報を得てたので,途中から自動車専用道を降りて下道走ったけど,どこも米子市内に向けて大渋滞。結局会社に着いたら始業10分前。約2時間かかりました。


当然朝充電する暇もなく,帰りのスタートは34%。

運良く朝充電する充電器が夕方空いてたので充電しますが・・・


日中の寒波で電池温度は3度台まで下がってしまってます。34%からでも24kWくらいでしか入りません。11分充電して,3.2kWh。15℃くらいあれば半分くらいの時間で入る量です。コンビニで買ってきたコーヒー飲もうと思たら,ZE1の方が充電待ちになったので交代。
50%になったのでとりあえず走りながら電池温度が上がることも期待して,次の充電器まで走ります。

思いの外減るのが早いので,次の充電器も大事をとって一つ手前で充電。

両方とも44kW充電器で充電開始時のSOCは40前後。2回目の方が初期の充電電力が大きいのは,やっぱり電池温度の違いのようです。
横軸の時間は走行中の時間が加算されてしまっているのであてになりませんが,1回目は11分で3.2kWh,2回目は12分で4kWhです。
冬は走った直後のほうがやっぱり急速の効率がいいです。

初のまともな雪道で思ったこと。
・冬の電費は悪いですが,こいつは単純にヒーターのせいではないです。2次電池は温度が下がると見かけ上の能力がさがると言われています。ケータイも寒い日のほうが電池がよく減りますよね。なので,ヒーターを抑えて,いつもと同じような走り方をしても,温度が下がっている分使える容量が少なくなってるので,電費が下がったように見えてしまいます。
帰り道の電費は前半が6km/kWh程度。2回目の充電の後は8km/kWhくらいでした。若干の上り下りの影響はあるものの,やっぱり温度で特性が変化しているようです。

・渋滞はそれほど残量に影響しません。
よく,リーフは渋滞にハマったら焦るでしょ?って言われます。
でも一番エネルギーが必要なのは走行中。続いて暖房。ガソリン車と違ってアイドリングが不要なEV。止まっているときは空調を控えていればほとんどエネルギーを消費しません。

・低重心なのはいいけど・・・
フロント荷重のFF車と違って,車体の真ん中に重心のあるリーフは上り坂のトラクションの掛かりが悪い気がします。20年近く4WD車ばかり乗ってて,久しぶりのFWDでの雪道。初のVDC装着車ということもあってか,止まったらどうしよう!?と思ってしまいました。VDCオフでの試運転もしてみておかないといけません。

渋滞はそれほど気にするものではないですが,雪道でのロスは雪質やその時の気温,風向きなど組み合わせ的に想定できない部分があります。ある程度余裕を持った運行計画が必要なようです。
Posted at 2020/02/06 23:30:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月02日 イイね!

リーフ1年!

リーフ1年!リーフがやってきたのが1年前の2月2日。丸1年経ちました。


意外とあっという間でした。

オドメーターは74,613km。購入時は37,600km。
年間走行距離は37,000km,月平均3,000kmでした。

納車時143回だった急速充電回数は410回で,260回ほど。概ね3日に2回。土日は休みなので急速することはほぼないので,だいたい100日引くと毎日急速充電していることになります。

普通充電回数は677回が1307回に。タイマーとの兼ね合いもあってあまり当てになりませんが,2回カウントされるということを考慮して半分にすると,315回。土曜日の夜は充電しないこともあるので,それを除くとほぼ毎日です。

電気代は・・・
専用の電力量計をつけた7月~1月までの6ヶ月間が1,921kWh。
推定値を使ってた3月から6月が約1,700kWh。
2月分の電気代がまだないので確定ではないですが,大体毎月350kWh程度なので年間約4,000kWhでした。電力量単価13円をかけると概ね52,000円。
1年目は車両の1/3ほど元を取りました。
ガソリン車だと3万円/月くらいになるので,コストメリットはやっぱり大きいです。詳しくはまた今度。

ここには出てこない急速充電器の電力量。

少ない日では2kWhくらい,多い日では6kWhくらい充電することもありますが,6kWhなんて2,3日前のような寒くて向かい風の条件の悪い日。平均すると3~4kWhくらいです。これを通勤の250日分加えると,1,000kWh。これが自宅で充電できたとすればあと13,000円くらい上がる計算です。
30kWh車なら自宅充電だけで済むところを,予算の都合上24kWh車にしたわけですが,これはこれで後悔しているわけでもなく,良い勉強と考えています。

さて,1年乗ってきてブログも色々書きましたが,そもそもリーフとは・・・
1.とにかく乗ってナンボと思います。ガソリン車は乗らずに車庫にしまっておいたら,下がるのは車自体の価値程度ですが,EVは電池の経年劣化があります。V2Hをする方を除けば,乗った分だけガソリン車と差がつくEVは,短い期間でとにかく乗らないと損するばかりです。

2.電池のマネジメントは大事です。できるだけ容量をしっかり使って,満充電は普通充電で。急速充電は20-65%くらいのバンドで使うのが電池のためにも時間の効率的な利用にも効果的と思います。SOHは走行距離に単純に比例しません。中古車市場には5万キロで9セグなんて個体もありますが,使い方とクルマのクセの悪いところ(容量算出のアルゴリズム)が積み上がっているのだと思います。おそらく,そんな個体も実は表示以上に容量が残ってるんではないかと・・・。

3.自分の運転とクルマに向き合う気持ちが必要です。EVに乗ってると,ガソリン車のときは無駄な運転が多かったなと思うようになりました。アクセルワークにしても,空調にしても。リーフでいつもエアコン25℃,常に流れだけを重視したアクセルワークをしていると,使えない車だなぁと思うでしょう。私は特に容量を目一杯使う乗り方なので,自分の乗り方は全て自分に返ってきます。
日常ユースで普通に使えるクルマを目指してデビューしたリーフですが,課題もあるのは事実なわけで,色々分析や比較してみて工夫できる人には勉強の意味でもリーフはおもしろいクルマです。

4.充電に対する価値観。何度も書きますが,EVは自宅で満充電を基本と考えます。それでこそメリットが出るクルマです。ZESP2でマンションでも安心ですよといったような売り方をした日産にも問題はありますが,やっぱり急速だけで運用するにはEVは向きません。自宅で充電できない人はやっぱりハイブリッドか普通のガソリン車がおすすめです。
途中の充電って30分くらいいるの?ってよく聞かれますが,そこはやっぱり発想の転換。「140kmの通勤で,途中の充電は5~15分くらい」というと,必ずといっていいほど驚かれます。とにかく家まで帰れれば,翌朝には十分走れるだけ充電できるというのはガソリン車とは違う点。スタンドで満タンというガソリン車と同じ発想だと,不便なクルマというイメージがついてしまいます。

書き始めるときりが無いので,とりあえずこのへんで。

ちなみに1年走ったマイリーフのスパイ値。



こちらは1年前

正月に85%を切ってたSOHも最近は85~87くらいで推移しています。

セグ欠けはそう遠くないと感じていますが,少なくとも10万キロまでは使い勝手に明確な変化が出るようなことはないかと感じています。
Posted at 2020/02/02 10:02:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「久しぶりに航続可能距離が--になりました。今朝の出勤時は100km以上あったはずなのに84kmの通勤でギリギリ。ちょっと誤差が大きくなったかな?」
何シテル?   07/25 22:31
コンセプトは「フツーに見えて速いクルマ」です。 メインは大衆車,サブは商用車で一見普通ですがグレードがレアだったりします。 改造・チューニングよりメンテ主体...
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