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次の冬はスタッドレス交換が必須。基本はスタッドレスは新品を使う派ですが，バリ山の20年製とかでもよいので最近物色してたところ，いいやつが出てきてポチリました。

2021年製！バリ溝！◆ミシュラン◆X-ICE◆205/60R16　96H◆4本セット◆中古品◆


タイトル通りのバリ山。表面のイボまでしっかりと残ってます。


製造過程で出るヒダみたいなのも残ってます。

元のオーナーはこれ履いて走行したんでしょうか！？

最新のX-ICE SNOW・・・のはずだけど，あれ？

X-ICE3+って書いてある！？

慌ててよく見ると・・・

まさかやー！パターンが一本だけ違います(*_*)

まさかの１本だけ銘柄違い！2021年製X-ICE SNOW1本と2019年製X-ICE3+の3本。

商品ページを確認すると，確かに1本だけ違います。
もしやハメられたか！？と思って問い合わせると出品者側の確認不足とのこと。返品には応じてもらえるようです。
もともと入荷時点からこの組み合わせだったらしく，気づかなかったらしい。こんな新品同様が組み合わせが違うなんて思いませんからね。

21年製X-ICEsnow3本と19年製X-ICE3+1本なら1本だけ新品を買いなおしても損ではないかなと思ったんですが，逆だもんねぇ。こんな新品同様滅多にお目にかかれないですが，やっぱり返品かな・・・。

久しぶりに見ました中古車商品化車の記事。

たまたまＵ１１の記事だったのですが，そういえばあったなぁ・・・。というか見たことはなくて，教えてもらって知っている程度です。
Ｕ１１の商品化車は前期をベースにしたブラックのボディーカラーがよく話題に上ります。自分は後期のＵ１１に乗っていたせいもあってか，後期が好きなんですが，巷ではハニカムグリルなど９１０の面影を色濃く残す前期が人気なのかもしれませんね。

U12にもありました。

お友達にもらったカタログのコピーです。

昔は日産に限らずこんな企画もあったようですね。クルマ業界が元気だった象徴なのかもしれません。

これだけならただの中古車商品化車の記事のネタですが，この記事の最後でちょっと印象に残った文章が。

”このようなチューニングモデルも魅力的だが、現在は電動化を推し進める日産なのだから、初代リーフをベースに現行型の40kWhバッテリーを換装したモデルのような、メーカーだからこそできる商品化中古車も期待したいところだ。”

確かにね。
ZE0型はバッテリーマネジメントに課題があり，中古車市場では不人気。実際にセグ欠けした個体は多く，12セグで残っている個体は少数です。車体の状態はよいのにバッテリーを理由に解体や輸出されてしまう個体が多くもったいない限り。ZE0は初代量産型EVとしてガッツとコストがかかったクルマです。一目でわかるZE0の方がリーフらしいという声もあります。記事にあるようにバッテリーのグレードアップをすれば車両の価値は一気に上昇するような気がします。ECUが多くの制御を司る現代，リプロすれば発売当時より制御を現代に近づけることはできるように思えますし，バッテリーそのもののサイズ感もほぼ同じ。今こそ再びこのような企画を検討してほしいですね～。

こないだ買った除雪機。バッテリー，ベルトは交換されているとのことですがいかんせん機体の年数は結構経過しています。何となく大事に使われてきた感じは受けますが，実際どんな使い方されてきたかは分かりません。冬にはまだ間がありますが不安な要素は合間を見てメンテナンスしたいところ。
いきなり梅雨が明けてしまったので，暑くてたまらないですが今日は少し曇り模様で予定もないので決行します。

もともとメンテナンスとして冬までに計画していたのは
・オーガー，ブロアのシャーボルト交換
・シューター塗装
・オーガーベアリング点検
・HSTオイル交換
・オーガーミッションオイル交換
・ブロアハウジング塗装
といったところ。

HSTオイルとシャーボルトはいつでもできるよう手配済みです。





全部一度にするのは面倒なのでとりあえずシューターから。

家に買ってあった塗料がマーキングスプレーだったので，膜厚が出ず何回も重ね塗りすることに。お約束で垂れてきました(^^;

全然ついでじゃないですが，オーガーを外してみることに。

外したついでにブロアをシャシブラックで塗装。


この辺から調子づいてきます。
ここまで外したんなら・・・と，オーガーミッションのオイルを交換。
このケースはドレンボルトがないので，機体に搭載状態だと注射器みたいなので吸い出すくらいしか手段がありません。この状態ならひっくり返して全部交換できます。

このオイルは結構汚れると聞きますが，出てきたオイルは想像以上に奇麗。あまり使われていないのか最近メンテナンスされたのか。いずれにしても大事にされていたようです。こないだトラクターのロータリーオイルを交換した余りの#90のギヤオイルを使います。気温が高いので楽々入ります。フィラーが狭いので油さしを買ってきました。

で，オーガーとブロアがないのでせっかくならブロアハウジングを塗装。

赤スプレーだと面倒なので１回で膜厚の稼げるシャシブラックで。ついでにスクレーパーも塗装。

オーガーベアリングの点検と，備忘のためにベアリング型式を撮影。

ガタや異音もないのでここは再使用。オーガーシャフト側もケース側も手で簡単に外れるくらいでした。

シャーボルトは新品に交換します。

オーガー２本，ブロワ１本のセットでの部品設定になっています。

交換されているはずのベルト（走行・ブロワ）も確認。

ちゃんと新品のようです。疑ってすみませんでした。ついでに型番も控えておきます。

すべて組みなおして１７時。HSTオイルの交換をどうしようかな～
オーガーミッションのオイルも奇麗だったし，HSTも心配することはないかなと思いながらも，買ってしまっているし結局交換することに。

結構汚れてました。

ドレンプラグにも鉄粉がいっぱい。

さすがにHSTオイルまでは交換されていなかったみたいです。

全部抜いてリザーブタンクも掃除してオイルを入れます。

除雪機はリザーブタンクからしかオイルが入れられなくて，エアが抜けにくいそうです。機体を前に傾けたりオイルをゆっくり入れたりして，できるだけオイルが入りやすくしてやります。それでも時間がかかりました。プロの方は45度くらい傾けろと言っておられます。

ずっとこんなの無理だし！

一旦エアが出なくなったらエンジン始動してゆっくり前後進。エアが抜けてくるのでオイルを補充してまた前後進。これを何度か繰り返して，エアが上がってこないことが確認出来たら，リザーブタンクの油面を調整して終了です。
エンジンオイルは奇麗だったし定番なので交換してあるだろうということで見送り。簡単だしね。これでいつ雪が降ってもOK。真夏ですけど（笑）


農機などのシーズンモノってあまりオフシーズンにメンテナンスすることってないんですよね。大体直前か使用後。ひどい人は点検や試運転せずに当日焦ります。
夏に除雪機引っ張り出してるとすごく季節外れですが，ミッションオイルなど固いオイルは暖かい時期の方が入れやすいしエアーも抜けやすいです。手がかじかんだり腰が痛くなったりしにくいし，部品が必要になっても余裕をもって発注できます。
HSTオイルを注文しに行ったとき，除雪機が1台工場に入っていました。この時期に修理や点検に入れてる人って素晴らしいですね。工場の方からしてもこういう人はありがたいと思いますよ。

使わないときにこそメンテナンスしましょうね

出だし好調の日産ＳＡＫＵＲＡ。
お世話になってる店舗からメールが来てたので，カタログもらいにちょっと寄ってみました。仲良しだった工場長が転勤になってから「ちょっと寄ってみる」がしにくくなっちゃいました。リーフは消耗品がほとんどないんで，メンテナンスでディーラーに寄る理由もないし(^^;
ほかにも顔見知りはいるんですけど，ショールームで世間話するような間柄じゃないしね。担当さんがいないってちょっと寂しいです。

とはいえ，たまたま店舗に行ったときに応対してくれた人は古くからおられるベテランの営業さん（元メカニック）だったんで，現車見せてもらいがてらちょっと戦況を聞いてきました。

ＳＡＫＵＲＡ，受注はぼちぼちあるようです。今のところ年内納車ができそうな感じらしいです。ちなみにアリアは1年待ちだとか・・・。
補助金は鳥取県の場合自治体からの補助がないため，国の補助金55万円のみ。あとは自治体によってＶ２Ｈなどの導入補助がある場合はあるようです。
共同開発の三菱のお膝元岡山県などは自治体の補助もあったりして，こちらよりもたくさんオーダーが入ったりしてるようですね。

気になるお値段

補助金使えばＸグレードなら200万を切る価格とはいえ，一般的なオプションつけて見積もると300万円が近くなってしまうそうです。さすがにおススメパックは行き過ぎな感じですが，何もオプション付けないわけにもいきません。

ＭＯＰの価格表。

とりあえずオーディオレスなので，何かしらの準備は必要です。日産コネクトナビかそうでないかで使い勝手も結構違いますが，値段もそれなり。ＭＯＰナビだけで28万円。インテリジェントＡＶＭをつければ37万円。だけどＥＴＣもついてきます。ＭＯＰナビでなくてもナビレディパッケージとバックモニター，ＥＴＣをつければそれだけで10万を超してしまいます。これに別途ナビ(ＤＯＰナビだと22万円)が必要と考えると最初からＭＯＰナビでも間違った選択ではなさそう。あとはＸだと非装着のステアリングヒーター，シートヒーターは必須。11万円です。これだけでオプション50万・・・。バイザーやマット，充電ケーブルなどＤＯＰで約10万円と考えると補助金入れても乗り出し250万を切るのはちょっと苦しいかもしれません。

温暖な地方でホットプラスパッケージもつけず，ナビも手持ちか安い汎用品にして充電ケーブルはヤフオク，マットはネットで調達，ＥＴＣやドラレコつけても安いやつ！とこだわりぬいて何とか200万かなぁ。