• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kana2312のブログ一覧

2025年07月30日 イイね!

気になる記事?

気になる記事?こないだ来ていたJAFメイト。
この中に気になった記事「令和の運転常識教えます」

著作物なので,そのまま載せると会員の権利を侵害するので気になる部分だけ。



令和の運転常識2「雪道の下り坂」
エンジンブレーキでなくフットブレーキが基本だそうです。しかもATは自動でシフトダウンしてくれると。
エンジンブレーキが駆動輪にしか効かないので姿勢制御の面では4輪にブレーキがかかるフットブレーキのほうが安全という理論はわかります。
傾斜を見ていて,自動でシフトダウンするクルマは確かにありますが,そういったクルマの方が少数派と思います。CVTを含めた一般的なAT車はアクセル開度が低い状態で速度が上がってくると,変速比は下がって(ギヤが上がる)きます。

「下り坂ではエンジンブレーキを」とは,上がってしまった速度を下げるための手段を言っているのではなく,そもそも速度が出すぎないようにするための措置であり,Dレンジ前提で走っていて,「あ,ブレーキ踏まなくちゃ」と思う状況はエンジンブレーキであらかじめ速度を抑えて走っているより速い速度域になると考えます。しかもブレーキ踏みたくなる状況ってカーブの手前が多いですよね?それだと,滑りやすい路面では尚のこと危険です。
カーブ手前でD→2(SやB)に入れる行為は,滑りやすい路面ではおススメしませんが,予め低いレンジで走る分には,現代でも推奨すべき行為かなと。

令和の運転常識4「エアコンは外気導入・エアコンは常時ON」
エアコン(冷房)使用時は内気循環というのはかなり多い意見です。以前の調査で内気ではCO2濃度が上がって眠気を誘うとありますが,それはまったくもって同感。できれば外気導入の方がよいです。ただ,常時外気導入とするとこの時期エアコンはいつも35度以上の空気を冷やすこととなって負荷が大きくなります。
私は空気が澱むので以前は外気導入派でしたが,猛暑ばかりの最近は外気導入では吸入空気温度が高くなかなか冷えないので,日中は内気にしていることが多いです。他社はわかりませんが,日産はエアコンを入れると自動で内気循環に切り替わります。昔のHA,HH系アクティなんかは内気循環にしないとコンプレッサーが入らないようになっていました。
外気導入(時には窓を開けたり)は適度に利用して,車内の空気が汚れないようにすることが大事ではないかと。

エアコンの常時オン。これは昨日も書きましたが,最近は多くなりました。オートにしておけば年中快適でいられるので,それはそれで一理あります。
ただ,気を付けなくてはいけないのは,多くのクルマのエアコンは家庭用と異なり設定温度が燃費にあまり影響しません。それは,カーエアコンが冷房した空気にヒーターの風を混ぜて目標温度にしているからです。設定温度を変えるという行為は,冷房能力を変えているのではなく,冷えた空気に暖かい空気を混ぜる割合を変えているだけです。
なので,常時エアコンONというのは経済的には不利になります。昨日書いたファンモーターの寿命にも影響しますしね。
記事の中には「オートエアコンなら必要な時だけ作動するので燃費面でも安心」とありますが,これははっきり言って嘘です。

※電動インバーターコンプレッサーを利用している一部のHV車やEV車は本当に冷房能力を変化させているので,少し異なります。ただ,オートにしておけば「必要な時だけ作動する」のではなく,「設定温度に応じて自動的に冷暖房能力が変化する」が正解です。

私もプロではないですが,技術屋の端くれ。制御やロジックを考えたとき,この人の言ってることはホントに合ってるのか?と思うこともあります。
エアコンの件は快適性に絡むだけなので別にいいですが,エンジンブレーキは安全にかかわる部分。JAFメイトに書かれてたからこれからは雪道もDレンジでオッケー♪なんて思われるとちょっとなぁ・・・と思うところです。
Posted at 2025/07/30 08:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月29日 イイね!

電動ファンの寿命を考える

電動ファンの寿命を考える先日,仲良くしてる自動車工場に顔を出すと,代車のサンバートラックが工場に入ってます。ガス漏れ?って聞くと,ガスは入ってるんですよ~。だけどコンプレッサーが入らなくて・・・。リレーかもしれないし電気系かなーってことで調査中とのこと。というわけでトラブルシューティングのお手伝い。

ワタクシは電気屋なので,電気屋の目線からチェックしていくと・・・。
1.コンプレッサーのカプラーをチェックすると電気が来てません。
2.ブロワは回る。A/Cランプも点灯している。
3.A/C SWを入切するとコンプレッサーが入ることがある

最初はSWの不良か?とも思いちょっとハマりかけましたが,よくよく観察してるとAC用のリレー(運転席後ろ)が動作してコンプレッサーが入ることもあるけど,少し経つと切れる音がします。
ん?これって高圧で引っかかってエアコンカットが入ってないか?と伝えると,従業員さん「もしかして!?」ってことでのぞき込むとセカンダリファンが回ってませんでした。

ファンの音はしてましたが,メインファンの音でした。この時期,停車中にコンデンサーを冷やすには両方回さないと温度が下がらないってわけですね。結局高圧側が上がってしまって,コンプレッサーが切れてたようです。

サンバーの4WDってフロントデフ下ろさないとファンにアクセスできないのでめんどくさいらしいです((+_+))


と,長いですがこれは前置き。
ファンモーターって日産系だと昔からよく壊れると聞いたことがあります。U12でも2個目とか3個目とかを聞いたりします。ですが,ワタクシのU12は33年23万キロでまだ交換歴なし。単に運がいいだけかもしれないのでこれはこれで怖いですが,この差は何なんだろう?と思った時に,一つ思い浮かぶのはエアコンの運転時間。
私は必要時以外は基本的にA/Cをオフにしています。オートエアコンが主流となった現代,冬も含めて常時A/Cオンの方って増えたと思います。快適性や除湿を考えると,年中オンもそれなりに合理性はありますが,その分ラジエター(コンデンサー)ファンは稼働時間が長くなります。今回のサンバーも聞いてみると年中A/Cオンで使用しているとのこと。
U12は可変容量コンプレッサーを採用している関係で一般的なクルマのようにON-OFFを繰り返すのではなく,コンプレッサーが常時入りっぱなしです。ファンも回りっぱなしになります。こういうところが寿命にもビミョーに響いてるのかなと。
ウチの親も古い人間なので,夏と除湿が必要な時期以外はA/Cはオフです。思えば今までうちにあったクルマでファン交換したことのあるクルマはないです。

まあ,別に年中A/Cオンを否定するつもりではないですし,不要時に切っておくことを勧めるわけではないですが,便利や快適の裏側にはこんな弊害もあるんじゃないかなーといった独り言でした。
Posted at 2025/07/29 22:51:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月21日 イイね!

涼しい時間にお出かけ

涼しい時間にお出かけ3連休も最終日。この3連休になってから一気に暑く(というか蒸し暑く)なった気がします。

この時期は朝晩の涼しい時間を田んぼの草刈りなどの農作業に使うことが多いため、ブルちゃんがあまり活動できません。
でも先週半ばから夏休み中なのであちこち草刈りもしたし、今急いで草刈りするところもなくなったので、涼しい時間帯にぐるっと一回り。せっかくタイヤも替えたしね。

バイク乗ってた頃によく上がってきてた鬼女台展望駐車場。

8時台なので車も少なめ。何より涼しいです。窓開けて走っても気持ちいいです。


鏡ヶ成の休暇村の前の温度計。

26℃。冬を思うとさすがに住めませんが夏はうらやましいと思うばかり・・・。

ここから地蔵峠を越えて琴浦町回って帰る定番コース。

途中でも1枚。ちょっとアングルに失敗しましたが、きれいな青空です。

渋滞や市街地をできるだけ避けるコースで戻ってきて10時前。久々に100kmほど走りました。涼しいのは山だけですね。下界に下りると暑いです。

家の温度計。


交換したタイヤ、静かで絶好調です。ただ、ワインディングではやっぱりアンダーが気になりますね。リーフの感覚で突っ込むと曲がり切れません(^^;
仕方ないけどね~。

車庫に戻ってクールダウン中。

エンジンや補機は設計上それなりの温度でも問題ないでしょうが、樹脂部品の劣化防止です。
Posted at 2025/07/21 20:46:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月18日 イイね!

リーフの電気代2025年7月版

リーフの電気代2025年7月版2025年7月次のレポートです。

今月は
基準日数29日
走行距離1,810km
充電電力量248.8kWh
電気代は6,083円(燃調-2,336円,再エネ868円)
電力量から見る電費は7.3km/kWh。

異例の速さで梅雨が明けてしまったおかげで電池には厳しい季節になってしまいましたが,今の通勤ルートは昔の2/3なので毎日充電しても2:30~7:45で短め。電池の温度もそれほど上がらずに済んでます。このシーズンは2日に1回の充電の日もあります。以前の職場だと毎日0:00頃から充電してたし,自動車専用道が長かったおかげで電池温度が下がりにかったですね。

電費の悪い夏タイヤですが,前職場だと夏場は7.0km/kWhを切ってました。やっぱり高速走行が長いとEVの場合はてきめんに響きますね。
Posted at 2025/07/18 22:05:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月17日 イイね!

スーパー・ノーマル

スーパー・ノーマル先般からの課題。純正ホイール+純正サイズのタイヤ。

傷んではないし普通に走れますがいかんせん15年前のスタッドレス。ちょっと高速乗る勇気が出ないし,やっぱり夏場にスタッドレス履いてると,ぱっと見に履きつぶし感が見えてちょっとイヤ。まあ,制動距離も伸びるんで危ないしね。
ずっと物色してましたが,発見しました。

2022年製 ダンロップエナセーブ EC204 195/65R14

送料入れても11,000円ほど。現行モデルだし経年も3年。格安です(笑)

このサイズ,もう銘柄がないんですよね。ヨコハマだとブルーアースEs(昔のエコス),ブリジストンはプレイズ,ネクストリー,ニューノ。トーヨーに至っては設定なし(-_-;)

レグノやブルーアースの主力モデルがあればよかったんですが,無難なエコモデルになっちゃいました。
昨日から夏休みなので,早速知り合いに組み替えてもらってきました。


なかなかのバリ山です。


今朝早速入れ替え。


ついでに埃だらけだったんで久しぶりに洗車。一応中古タイヤなので近所を試運転して異常がないか確認。特に異常もなく。

デカール以外はフツーのU12になりました。
今回組み換えのためにまた16インチにしてたんですが,一瞬でロードノイズの大きさに気づきました。タイヤの銘柄によるところもあるんでしょうが,純正サイズはやっぱり静かだし,乗り心地がいいです。



さて,冒頭の「スーパーノーマル」

この言葉をご存じでしょうか?これはある漫画の話です。

クルマというのはメーカー技術者が全体のバランスを考え抜いたうえで設計されている・・・といったようなお話。
実はワタクシこれには非常に共感していて,クルマ好きではあるもののチューニングというものにまったく興味がありません。トータルバランスってすごく大事だと考えてて,法規制などで叶わないごく一部の例外を除くと,公道を常識的な走り方をする上では基本的にノーマルが一番バランスがいいと思います。なのでリーフもノーマル。

タイヤについては山陰は冬があるので,どうしてもタイヤ・ホイールを2組持っておかなくてはいけません。これのおかげで冬は純正,夏はちょっとインチアップみたいにしてました。足回りのオシャレを楽しみたい人にはこれはこれでアリなのかもしれませんね。

ブルはU11は15インチ設定(195/60R15)がありましたが,U12ではリミテッドでも14インチ。U12で15インチを履いたことがないのでわからないですが,恐らく一番バランスがいいのは195/60R15かなと思ってます。


まあ,今から15インチホイール物色するのも面倒だし,当時感を尊重ということで,後期の純正アルミに戻りました。昨日組み替えるときに2本バランス見てもらったんですが,そのうち1本は驚きの0g。純正はそれだけ精度よく作られてるってことですね。
ちなみにツライチのために調整されてる感の大きいホイールのインセット。パワステが当たり前の現代のクルマだとあまり重視されませんが,本来はSAIという操舵性に大きく関わる重要な数値です。ホントはあんまり変えるもんじゃないです。


長らくお世話になったアドバンRC。これはこれで好きでしたけどね。

今や16インチで114.3の4Hなんて貴重品です。まだタイヤは4部山。気が向いたときに履けるのでとりあえずしまっときます。
Posted at 2025/07/17 22:31:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「久しぶりに日中の気温が30℃ちょっとだったんで久しぶりにブルちゃん始動。なんとひと月半ぶり(^^;
16インチホイールの箱をトランクに入れようとしたらまさかの間口が足りない・・・。
昔はこれが当たり前だったんだよね~」
何シテル?   09/06 20:41
コンセプトは「フツーに見えて速いクルマ」です。 メインは大衆車,サブは商用車で一見普通ですがグレードがレアだったりします。 改造・チューニングよりメンテ主体...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

   12345
6789101112
13141516 17 1819
20 212223242526
2728 29 3031  

ブログカテゴリー

愛車一覧

日産 リーフ 日産 リーフ
ZE0に2年間乗り,EVの良さを体感し十分に元も取れたので,安全性と使い勝手の向上を目的 ...
日産 ブルーバード 日産 ブルーバード
かつてはそこら中で見かけたU12ブルーバード。今では現存数そのものが少なくなってきてなか ...
スバル ディアスワゴン スバル ディアスワゴン
TV2ディアススーパーチャージャーが20万キロ直前になり、フレームのサビが見過ごしならな ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2019年2月,異動により片道70km通勤のお供となることになりました。 元ディーラーの ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation