2008年07月23日
修理ミス2
昨日、タービンが壊れてしまった車両を点検した。
スコープを使い、プラグホールから覗いて見ることに・・・・。
怪しい金属破片やピストンの状態を見る為です。
ピストン上部はあっさりカーボンが着いていて、傷や破片などは見当たらなく、
ピストンに刻印されているナンバーが見えました。この状態ならば、ライナーなどにも傷が付いていないだろうと判断して、次は圧縮圧力の点検。
4G63の標準値は、11.5kg/cm2。限度値は9.7kg/cm2。
果たしてこの車は・・・・。
1番:11.7 2番:11.3 3番:11.4 4番:11.7と測定による誤差はあるにせよ、走行距離を考えると、すばらしく合格ライン。
あとは、エキマニから触媒にかけての異物点検。
ラジエーターを外して、エキマニとタービンを外す。
エキマニには、煤は付いているものの特に異物は発見できない。
フロントパイプも同様で、触媒の前側も覗いて見るといたって綺麗。
タービンは、ブレードは全体的に削れていて、その中でも2枚のブレードが約5mmくらい大きく削れている。これは全然駄目!!やっぱりつかえそうではない。完全に交換しないといけない。
これらの事から出した結論は、インタークーラーやパイピングの洗浄。タービンのリビルト品への交換、タービンまでのサクションパイプ又は、ホースの交換をすることにした。
しかし、今回の事で修理後エンジンが壊れてしまったら大変なので、1年間エンジンを見させてもらうことにしました。
お客さんに連絡をしたら、
「まかせるので、よろしくお願いします。」との事・・・・。
本当に有難うございます。改めて、お客さんに感謝します。
また、こう言うことがないように、これからも精進します。
後は、部品を発注して仕上げますので、少し時間を下さい。
よろしくお願いいたします。
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Posted at
2008/07/23 12:16:40
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