GTOの変態装備について

今日はGTOに満載されている変態装備について書いてみようと思いますw

ホントにGTOには無くても困らない装備が大量にありますよね。
無くても良いもんだからMRには実際付いてないしw

まずは、流石に音量が気になったのかな？
アクティブエキゾースト
これは作動させると2000rpm(2500rpmだっけ？)以下では排気を制限して少しでも騒音を抑えようとする、なんともジェントルな装置です。
でも、中古車両の中には消音モードの状態でバルブが固着してしまっているものもあるらしく、その状態で高負荷運転をするのは非常にキケン。
最悪エンジンがあぼーんします。
マフラーにバルブが付いているんで、社外マフラーに交換すると問答無用で使えなくなります。

次に、多分要らない装置の中で一番使えるやつw
ECS(電子制御サス)
車両操作に応じてショックの減衰を制御するという代物。
スポーツモードにするとハード固定、ツアーモードだと状況に応じてソフト～ハードに切り替えるようです。
何かの記事で読んだ事が本当だとすると、加速時にはリアを、減速時にはフロントを硬くして姿勢の変化を抑えたり、左右コーナリング時にはアウト側の減衰を制御してロールを抑えるようになっているらしい。
案外その制御が賢いもんだから、サーキットではスポーツモードよりもツアーモードで走った方が良いタイムが出るそうな。
まぁ、スポーツモードが硬すぎるのも要因の一つだと思うけど…
勿論車高調に交換すると使えなくなります。
ECS付きのサスは新品だとやたら高いらしいので、ショックが抜けたら大概の人は車高調を入れるでしょう。
純正では車高も高い事だしw
ECSを殺すと警告灯(モードを示す電灯)が点滅するので、鬱陶しいと思う人はECUのコンピューターを撤去すると消えるそうです。

ある意味GTOのアイデンティティーww
アクティブエアロ
フロント部分はともかく、リアには意味があるのかと疑ってしまう装備w
約80km/h以上でフロント、リアスポイラーが稼動してダウンフォースを稼ぐらしい。
フロントスポイラー部分は地上高が数センチ下がるので、車高を落としていれば結構効果がありそうな感じがする。
でも、リアはねぇ？
どちらかのスポイラーを撤去すると全く作動しなくなると言われていますが、それは半分正解。
フロントのみ撤去した場合、リアスポは1回だけ動きます。
というのは、80km/h以上になって起き上がる→速度を落として元に戻る→エラーが出て(警告灯が点いて)もう起きない　となります。
ただ、キーを抜いて暫くするとエラーが消えるので、また1回だけ使用できるようになります。
多分フロントが元に戻ったという信号がなくなった為にエラーが出ていると思うんで、そこを騙せれば普通に動きそうな気がします。
あ、洗車の時に起こしておくとスポイラーの下が洗い易いですw

中途半端な快適装備
パワーシート
GTOの重さの原因の一つ。
シートの前後(前期除く)、前後の高さ、サイドサポート、ランバーサポート等が電動無段階調整できるのは便利なんですが、メモリー機能が無いのが微妙。
ここまで電動にしたんだったらリクライニングも電動にしたら良かったのに。
個人的にはもう少し着座位置が低くても良いかも。

時々不思議な挙動
4WS
普段は特に意識するほどのものではないですが、高速コーナーで跳ねると不思議な挙動をします。
GTOの4WSは電子制御じゃなくて、回転数で油圧がかかって作動するタイプなんで、作動試験をするときは４輪ジャッキアップして5～60km/hで回してハンドルを切りましょう。

なんだかんだ書いてたら結構長くなったなぁ f(^^;)
ここまで読んでくれた人ご苦労様です m(_ _)m
多分書き忘れや間違いがあると思いますが、あんまり気にしないでね(爆)