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KK900ssのブログ一覧

2010年11月14日 イイね!

翼よ、あれがパリの灯だ。

翼よ、あれがパリの灯だ。19年?ぶりのパリです。

今回、ロンドンへの出張だったのですが、羽田発パリ行きの深夜便でロンドン入りしたため、帰りもパリ経由です。
パリを素通りして帰るのは悔しいので、パリで一泊して、少しでも観光することに。

前回、19年前、初めて来た時には、夜遅く着いて、朝パリを出発する日程だったため、朝早起きして、ホテルの近くのノートルダム大聖堂を見に行っただけだったのでした。

金曜日の午前中まで,一応仕事をしたことにするため、午後3時ロンドン発の便で、パリに向かうことにしました。ホテルは、空港からの電車の乗り継ぎがしやすいようにと思い、東駅すぐそばのホリデーインにしました。
フライトが少し遅れたのと、シャルル・ド・ゴール空港内での駐機場渋滞とかあり、思ったより時間がかかり、ホテルに着いたのは、19時過ぎでした。

急いでホテルを出て,再び地下鉄に乗り、まずはルーブル美術館へ。
夜間鑑賞券もあるようなのですが、今回は展示物の鑑賞はぐっと諦めて、ピラミッドの中に入るだけにしました。
このピラミッドから、コンコルド広場のオベリスク,そして,シャンゼリゼ大通りから凱旋門まで、一直線です。遠くにエッフェル塔も見えます。パリに来たぞという実感がしてきました。
ちょっと距離がありますが、凱旋門まで、歩いてみることにしました。
この一帯の広々した作りは、何でしょうか。
(ロンドンや,アムステルダムにはない街の作りですね)

凱旋門は思ったより大きかった。大きなフランス国旗がはためいています。
ルーブル美術館も遠くに見えます。反対方向には、新凱旋門が見えます。
せっかくなんで登ってみることにしました。柱の中の螺旋階段を登って行くのですが、運動不足の体にはきつかった。息が上がり、足はガクガクになってしまいました。

凱旋門で体力を奪われてしまったので、次のエッフェル塔までは、地下鉄に乗ることにしました。

地下鉄の駅(セーヌ川を渡る時に地上に出る)からみると、エッフェル塔のライトががキラキラ光ってました。ちょうど、22:00になったようです。
駅からしばらく歩くと、エッフェル塔の足元が見えてきました。足元には何もなくて、4本の脚がぐっと踏ん張った感じです。脚の曲線が美しいです。
細かくみると、鉄骨が細くて、以外にゴチャゴチャしてます。
展望台に上がるエレベータは、脚の中を、斜めに登っていきます。
チケット(2階まで8.10ユーロ)を買うのに少し並びました。この時間でも、観光客が結構います。(昼間よりは少ないんでしょうね)
上の展望台までは登れなかったのですが、下の展望台でも十分な眺望です。
パリの街灯は電球色(オレンジ?)なんですね。町全体が黄色っぽい色で覆われてます。
高いビルがほとんどなくて、見晴らしは良いです。
上に登ってから、しばらくすると、急に風が強くなり、寒くなりました。寒さに耐えられなくなり、降りてきてしまいました。
結構、体力の限界にきており、これ以上は無理ということで,地下鉄でホテルに帰ることに。0時前には、帰り着きました。まともな食事もせず、腹も減ってましたが、食料も調達できず、そのままベッドで寝てしまいました。(ロンドンで毎晩暴飲暴食でしたからちょうどよかったかも)

今回α55を持って行きました。夜景のほとんどは、手持ち夜景モードです。6枚連写して合成することで、手振れのない写真が撮れます。(たまにピントがあっていないことがありましたが)
この機能はすごいですね。手振れを気にせず、バシバシ撮れます。
試しに、普通の夜景モードでと撮っても見ましたが、ブレブレでした。

何とかパリの観光はできましたが、行きたい所はもっと一杯できてしまいました。
パリでの仕事がないかなと思う今日この頃です。

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こんな時間に、こんな所にいます。
翼よ、あれがパリの灯だ。
羽田発パリ行き深夜便で往復してみて
Posted at 2010/11/17 01:23:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外出張 | 旅行/地域
2010年11月08日 イイね!

こんな時間に、こんな所にいます。

こんな時間に、こんな所にいます。ということは、一日仕事して、ヘトヘトなのに、深夜出発便で、12時間飛行機に乗って、朝到着して、乗り継いで、また一日働かなければならないという状況ですが、ラウンジでシャワーを浴びて、晩御飯を食べて、ビールやら、ワインを飲んで、ちょっと気分がよくなっているKK900ssでした。
(ラウンジは新しくて、広くて、パソコン用の電源もいたるところにあって、快適です)



こんな時間に、こんな所にいます。
翼よ、あれがパリの灯だ。
羽田発パリ行き深夜便で往復してみて
Posted at 2010/11/08 22:33:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外出張 | 日記
2010年09月20日 イイね!

ボービントン戦車博物館(イギリス)訪問記

ボービントン戦車博物館(イギリス)訪問記ボービントン戦車博物館訪問記

ロンドン滞在中の週末恒例?となった郊外への訪問記です。

今回は、前回の自動車博物館からさらに西に行ったところにあるボービントン戦車博物館に行ってきました。(自動車博物館に行く時に降りたBrokenhurat駅にパンフが置いてありました)

ロンドンのまたまたWaterloo駅から2時間半かけて行ってきました。Woolという田舎の駅でおりて、30分強歩きます。(バスもあるが極端に少ない。朝は電車に合わせて2本ぐらいしかない。タクシーはいます)

世界最大の屋内展示とのことで、第一次世界大戦で戦車が登場してから、現代の最新鋭のもの以外の主要な戦車、装甲車は、ほとんど網羅されているのではないでしょうか。
あまりの展示の多さに圧倒され、歩くのに疲れきってしまいました。

いくつかの戦車はレストアされ、実際に動くみたいです。
毎年6月に戦車が動く姿を見ることができるイベントがあるようです。
6月のイギリスはイベントがいっぱいあって面白そうです。

詳しくは、フォトギャラリーに載せておくと思うので、興味のある方はご覧ください。

模型少年だった頃(今から30年近く前の話)、タミヤニュース(今でもあるのかな)で紹介されている博物館の取材記事をみて、本物をいつかは見たいと思っていた夢が、かないました。
(そういえば、TAMIYA HALLというのがありました)
高校以降、模型からは足を洗って、全く作っていないので、今だに、戦車をわざわざ見に行って、喜んでしまうのは、不思議な感じです。
先日の80年代ポップスにしてもそうですが、少年時代に受けた影響は、人生にとって大きいと実感した次第です。

フォトギャラリー1
フォトギャラリー2

関連情報URL : http://www.tankmuseum.org/
Posted at 2010/09/20 01:53:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外出張 | 旅行/地域
2010年08月21日 イイね!

National Motor Museum (イギリス)訪問記

National Motor Museum (イギリス)訪問記涼を求めて,ロンドンに来てます。(ウソです。仕事です)

今回の週末は、ロンドンを離れ、ハンプシャーにあるNational Motor Museumに行ってきました。
(写真は例によって、全てiPhoneで撮ってます。)

Waterloo駅から約1時間半かけて、Brockenhurst駅に到着。Off-peakのDay-returnのチケットで、35.5ポンドでした。

この博物館は、Beaulieu(ビューリーと発音するらしい)という観光施設内にあります。貴族の屋敷と庭を見学するというもので、Motor Museumもそのコレクションが元になっているようです。
駅からそこまでは、ツアーバスで行きます。この辺りはNew Forest National Parkという国立公園となっていて、バスは観光地を巡回しています。1日9ポンドで、何回乗り降りしてもよいというシステムです。
バスはダブルデッカーで、2階部分がオープンになっています。

天気は、残念ながら小雨でした。東京でいうと10月ぐらいの気温で、寒いです。前回の出張で、半袖で寒かったので、今回は長袖のシャツにしたのですが、それでも寒いです。上着やレインコートが必要でした。

バスはなんとか1階部分に座れました。2階に行かざるを得ない人も沢山いました(皆さん上着は完備)。

こんな天気ですが、Beaulieuに着くと、思ったよりも人がいます。車できている人がほとんどです。

入場料は、ツアーバスの割引が効いて、17ポンドの20%引きでした。

早速、Motor Museumを見て回ります。入り口には、広告用の面白い形をした車の展示が有ります。2階と1階に別れていて、入り口のある2階は、クラシックカーとバイク、1階は、戦後から現代の市販車とレーシングカーです。所狭しと、車が並べてあり、台数はかなりのものです。
特に、戦前のコレクションは充実していると思います(この頃の車はあまりわかっていないのですが)。ロールスロイスは、この頃から立派です。

戦後は、市販車が多いです。特別な車よりは、庶民のための車が多く展示されています。


レーシングマシンでは、F1、ラリーカー、ルマンカーなどがあります。
F1では、ロータス2台、ティレル、マクラーレンホンダ(プロスト)、マクラーレンメルセデス(ハッキネン)、ウィリアムズルノー(D. ヒル)、フェラーリ(シューマッハ)、ベネトン、BAR(佐藤)が展示されてます。(天井から吊られた台の上にオブジェの様に展示されているものもあります)

BARは、佐藤琢磨が乗っていてもので、ヘルメットとレーシングスーツなども一緒に展示されていました。こちらでは、F1ドライバーは特別な扱いなんですね。


ラリーカーでは、フォードエスコート、アウディクワトロ、そして、シトロエンクサラが展示してあります。クサラは、ローブが2005年にチャンピオンをとったときの車です。(ターマック用のセッティングで、車高は低くなってましたが、今のWRCは、外観からは特別な感じがしませんね。ベースのクサラからするとかなり変わっているのかもしれませんが)
ラリーカーは初めて見たので、楽しめました。


あと、Silkcut Jauger、マクラーレンF1、GT40も展示されています。

バイクは、流石に、イギリスの古いバイクが多いですが、市販車、軍用バイク、レーシングマシンが展示されています。日本車やドイツ車、イタリア車も展示されています。中でもべネリ(イタリア)の空冷並列6気筒は珍しかったので写真を。Ducatiのスーパーバイク(主にイギリスの国内選手権を走ったもの)が展示されています。


ただレーシングマシンでいえば、もてぎのホンダコレクションの方が充実しているのではないかと思います。

個人的に、この博物館の一押しは、速度記録車ではないかと思います。他であまりみたことがないです。
ボディーの大きさや、形に圧倒されます。タイヤもでかいです。1925年に1000馬力で380km/h出したそうです。


あと、展示されるためか、アルファロメオ8Cがガレージにしずしずと入ってきました。すれちがったことはあるのですが、
間近で見るのは初めてです。ボリューム感のあるボディで、魅力的でした。ただ、思ったよりも、車高が高かったです。
Webで車のリストをみると、スーパーカーという意味では、F40や、エンツォフェラーリも所蔵している様ですが、展示はされていませんでした。

小さいモノレールが園内を走っていて、博物館内も通っていて、上から車を眺められます。

その他の常設展時ではないものとして、BBCの車番組のトップギアで作ったおばかな車たちが展示されています。この番組、BSフジで放送されています。(真面目内容もあるもあるのですが、やっぱりおばかな企画に注目が集まってしまいます)
たまたま、こちらで見た、おばかな3台のキャンピングカーが展示されていました。(1台はスクラップでぺちゃんこになった状態で展示)


また、歴代のボンドカーが展示されていました。中でも、潜水マシンに変形したエスプリに出会えて感動です。子供の頃、テレビで見てあまりのかっこよさに、衝撃を受けたのを思い出しました(現実にはあり得ませんが)。あとミサイルが発射できるアストンマーチンもありました。最近のは、自動車メーカーとのタイアップで、あまり面白くないですね。


正規展示にも、バック トゥー ザ フューチャーのデロリアンが展示されていました。コレクター所有のものの様です。ユニバーサルスタジオのレプリカとは違う、映画で使われた本物です。


Beaulieuの他の展示も少し見て回りました。天気がよければ、綺麗な庭も楽しめたのに、残念でした。
周辺は、荒涼とした湿地?で、シダや低い木が生えているのみの部分がほとんどで、ところどころに森があると言った感じです。ところどころ、牧場として使われていますが、ほんの一部です。野生のロバや馬がいます。
キャンプ場があって、ハイキングやサイクリングを楽しんだり、Lyndhurstという町の,古い街並みを楽しむということみたいです。この町には、フェラーリ・マセラティの大きなディーラーがあったりと、お金持ちがいる or 避暑にくる場所なのかもしれません。

今回も、公共交通機関のみで移動しました。電車は速くて、渋滞知らず良いのですが、電車を降りてからの足に苦労します。もし、次回があれば、車を借りて、足を伸ばそうかなと考えています。

フォトギャラリー
National Motor Museum (イギリス) (1)
National Motor Museum (イギリス) (2)
Posted at 2010/08/26 15:56:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外出張 | クルマ
2010年07月25日 イイね!

Farnborough Air Showに行ってきました。

Farnborough Air Showに行ってきました。今回のロンドン出張では、土日を挟むため、何しようかと考えてました。
ロンドン市内はほとんど見尽くしたので、郊外で良いところがないかと、調べました。シルバーストーンサーキット(ロンドンから北)や、National Motor Museum(ロンドンから南西方向)が候補になりましたが、その途中で、ロンドン近郊のFarnborough(ファーンボロ)で航空ショーが行われていることがわかりました。こっちの方が面白そうという事で、行って来ました。

結構大きな航空ショーで,2年に一度開催されるそうです。これはラッキーです。

今回カメラを持って来ておらず、全てiPhoneでの写真です。(うちにあるカメラはデジイチではなくコンデジなのであまり差はないかも。ビデオカメラの方がよかったかもしれません)

当日(7/25)、朝起きてみると、前日までの良い天気から打って変わって、雨が降っていて、どんより曇っているではないですか。
えー、と思いつつ、天気予報を確認すると、晴れるとのことだったので行く事にしました。

SouthWest鉄道のWebでは、鉄道の切符とあわせて入場券を買うと30GBPが25GBPになるとのことだったので、Waterloo駅の窓口に並んで買いました。列車の切符は、オフピークの往復で13.5GBPでした。

Waterloo駅発8:35分の列車に乗りました。44分でFarnborough Main駅に到着です。

列車は座れたのですが、発車直前に満席になりました。また、途中のWorkingは他の線から乗り換えてくる人も多く、車内は一杯でした。半分ぐらいの人が、航空ショーに行く人達でした。
駅についてからは、会場まで向かうためのシャトルバスに乗るために行列になりましたが、バスがどんどんくるため、10分ぐらいで乗れました。バスはダブルデッカーです。
10分ぐらいで会場の空港につきます。飛行機が見えると歓声が上がります。
10時前にセキュリティゲートを通り、会場に入れました

午後から、飛行ショーがあるため、午前中に展示してある機体を見て回りました。(展示してある飛行機の中には、ショーの中で実際に飛ぶものがあります。)

入り口近くには、イタリア連合(アエルマッキ、アグスタなど)の展示がありました。
(この航空ショーは、航空機産業の展示会も兼ねてます)。
アエルマッキは、練習機として有名なM326と、ユーロファイター タイフーン、輸送機を展示してました。また、無人機もいくつか展示がありました。
アグスタは、昔、MVアグスタというバイクを作っていました(今はブランドは売却)。本体は今ではヘリコプターで有名です。(そう言えば、アエルマッキもバイク作ってましたね。)
また,アパッチの展示がありました。迫力満点です。(実戦で使ったやつかも)




ユーロファイターは、ユーロファイターの会社にも展示がありました。
そこではコクピットに座らせてもらえるということで、30分ならんで写真撮ってきました。
ユーロファイターは全長が短くコンパクトです。三角翼なので、翼の下に、かなり多くのものをつけられます。





アメリカ軍は、F-14、F-16、F-18の戦闘機と輸送機を展示してました。





今回多かったのはイラク戦争などで使われるようになった無人機です。艦上からカタパルトで発射できるような小さいものから、通常の飛行機と変わらない大きさのものまであります。
(フォトギャラリ Farnborough Airshow (4)を見てください)

今年はイギリス空軍60周年とのことで、第二次世界大戦の戦闘機(ハリケーン、スピットファイヤ、そしてメッサーシュミット)や爆撃機(ランカスター)が来てました。ランカスターは,戦争博物館で,機種の部分だけ展示されていましたが,完全な形のものを見ることが出来ました。午後にはこれら全て実際に飛んでました。
こういうのをちゃんと残して,飛べるようにしてあるのは素晴らしいです。
(フォトギャラリ Farnborough Airshow (2), Farnborough Airshow (3)を見てください)

今回のハイライトは、Vulcanというイギリスの爆撃機でしょう。飛行機少年だった頃の記憶の片隅にありました。
冷戦時代の、いわゆる戦略爆撃機で、核爆弾を積んで、それを落としておしまい的な爆撃機です。
三角翼で、翼の中にエンジンを収めているため、分厚い翼です。
未来少年コナン(名探偵コナンじゃないよ(^^))に出て来たギガントを思わせるデザインです。
飛行ショーに最後に飛ぶことになっていて、待ってましたが、結局飛ばなかったです。残念。




屋台や遊園地まであって、家族連れが多く、食事や遊びにはことかきません。椅子やレジャーシートを敷いて、思い思いに楽しんでいます。

午後は、飛行ショーです。
最初は、いきなりレッドアローズ(イギリス空軍のアクロバットチーム)の演技からです。タクシーの段階から隊列を組み、離陸して行きました。
最初は9機での編隊飛行です。
編隊の形を変えながら宙返りや、傘のように開くなどいくつもの演目が続きます。
第2部は、5機の編隊と2機ずつのペアによる演技です。2機が近距離ですれ違う演技など見所満載の演技で、あっという間に30分がすぎました。
今年から女性のパイロットがいるそうです。(無線の音声が会場に流れるのですが、女性の声がありました。声を掛け合ってタイミングを取りながら、演技してます。)

その後は、A380です。遠目に見てもでかいです。離陸で目の前を通り過ぎてから、しばらくすると、A380が巻き上げた芝生が吹き飛ばされてきます。
あの重い機体を持ち上げるために、物凄い量の空気を動かしているのを実感できます(他の飛行機では無かった)。
あの機体でデモ飛行をやるのですが、いつだか、エアバスは航空ショーで墜落したよなという不安が頭をよぎりましたが、無事に終わりました。

B-52が,どこからか飛んできて,会場の上を通り過ぎました。細長い胴体と,長い翼,そして8発のエンジンが分かります。

いくつもの飛行機のでのデモがありました。中には、着陸でも見せようと、急旋回して急降下で着陸するパイロットもいました。

次は、プロペラ機のアクロバットチームBLADEによる演技です。第二次世界大戦の戦闘機に比べれば、相当コンパクトな機体です。(戦闘機が燃料や武器を積むためにいかに大きくなったかわかります)
エンジンは高回転型というかプーンという甲高い音です。
演技は安定感のあるものでした。垂直に上昇して、失速してキリモミなんてのを何回もやりますが、安心して見てられました。

次は、第二次世界大戦のスピットファイヤ、ハリケーン、メッサーシュミットMe109、そしてランカスターです。ちゃんと飛ぶし、戦闘機はアクロバットまではいかないにしても模擬ドックファイトやってました。この頃のエンジンはドロドロした音です(アメ車のV8のOHVエンジンの様)

圧巻だったのは、現代の戦闘機のデモ飛行ですね。F-18、F-16、タイフーンの順でした。
この中でも、すごいと思ったのは、F-18です。車でいうと、ほとんどドリフトしながら飛んでいる感じです。(飛行機なので3次元ドリフト)
飛行機の曲がろうとする方向よりも先を向いていて、エンジンの推力も曲げる力に使っているかのようでした。
また、プロペラ機のアクロバットのように、失速寸前(というか失速しているんじゃないのという感じ)まで持って行きますが、破綻しません。ちょっとドキドキものでした(前の週のカナダの航空ショーで練習していたF-18が墜落してましたから)。コンピュータ制御によるところが大きいのかもしれません。
F-16は、軽快ですが、F-18に比べると、古典的にすら思えます。
タイフーンはF-18よりですが、F-18ほどではないです。(フル装備だったので重いのかもしれません。)
最新のF-22は来てませんでしたが,飛んだらどんな感じかと思いました。
どの機も、アフターバーナーをたいての離陸は迫力満点でした。

17:30頃,A380が帰路につくために飛び立って,全ての飛行が終わりました。
帰りは、これだけの人が駅に殺到するのかと、電車に乗れるのは何時になることやらと思ってましたが、駅へのシャトルバスはどんどん来たのと、車で来る人の方が多いようで、バスにもほとんど待たずに乗れました。駅でも、少し並びましたが、後ろの方の車両を選んだところ、あっさり座れてしまいました。
ウトウトしていると、Waterloo駅につきました。

航空ショーには初めて行ったのですが、とても楽しめました。
初めて見る機体が、しかも,空を飛んでいるところを見ることができるんですから。
天気も飛行ショーの頃には晴れ、結構日に焼けました。
立っている時間が長く、足腰にきました。
日本でも、航空ショーをやっているので、家族で行って見たいですね。

フォトギャラリ
Farnborough Airshow (1)
Farnborough Airshow (2)
Farnborough Airshow (3)
Farnborough Airshow (4)
Farnborough Airshow (5)
Farnborough Airshow (6)
Posted at 2010/07/27 18:27:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外出張 | 旅行/地域

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