• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

SPEEDKINGのブログ一覧

2020年08月09日 イイね!

改めて知る素のゴルフの実力

改めて知る素のゴルフの実力
ヴァリアントは今年12月に車検を迎え12年目に突入しますが、車検の見積もりがビックリするほど高かったり突然不具合が起きたりした時のために、もし乗り換えの必要が発生したらどうするかを考えています。予算が許せば来年本格導入されるベルランゴなんかいいなぁ~と思いますが、GTIのローンがまだ残っている状態ではとてもムリ。最大出せても250万円まで、使い勝手のいいCセグで候補を挙げるとすれば現行308かゴルフをもう1台というのが現実的なところです。
alt

そんなことを日々考えているなか、ヴァリアントのリコールの代車はゴルフ7.5のコンフォートライン(1,200cc)でした。返却するまで少し時間があったので、いつも空いてる一般道を走ってきました。あらためてゴルフのベーシックグレードの実力を再認識しましたので、素人のインプレッションを書いてみたいと思います。

【動力性能】
ゴルフ7の初期型と比べてまず感心するのはアクセルレスポンスの良さ。特に市街地でよく使う速度域で、ちょっと周囲をリードしたいときに軽く踏んでも十分なトルクを感じます。1,200ccなのでペースを上げていくと加速が鈍くなっていきますが、100km/hぐらいまでならこのエンジンで何の不満もありません。乾式7速DSGも我が家のヴァリアントとは全く違ってジャダーなど皆無で非常にスムーズです。
小排気量ターボの宿命でエンジンブレーキは期待したほど効きませんが、フットブレーキがよく効いて安定しているので実用上困りません。エンジンを始動した時の音が安っぽくてがっかりしますが、それは仕方のないことです。

【足回り・操縦性】
1,200ccのみリアがトレーリングアームですが、私ごときの素人では違いは分かりません。担当セールスによれば乗り比べるとわかるとのことですが、その程度の差なんだろうと思います。GTI同様、基本的にハンドリングは正確で安心してコーナーに飛び込んでいけます。
alt

気になったのはタイヤのほうです。装着されていたのはブリヂストンのTRUNZA ER300という国内では販売されていないタイヤで、レグノに匹敵する静粛性を持ったモデルだそうです。確かにノイズは低い方だとは思いましたが、205/55R16なのにタイヤの硬さを感じ、荒れた路面だとドスンパタンと振動が伝わってきます。その部分については225/40R18のP ZEROと変わりません。サスペンションセッティング自体が柔らかめ・ゆったりめなのにタイヤはゴツゴツ・ドスンバタンとちぐはぐな感じがしました。

【シート】
GTI専用シートに比べてサイドサポートの張り出しは少なくクッションも柔らかめですが、ハードコーナリングでも体は支えられますし、腰が痛くなったりすることもなく優秀なシートだと思います。

【安全デバイス等】
短時間の試乗でACC等の電子デバイスを試す機会はありませんでしたが、追突時の接近警報は敏感に過ぎ、いちいち警告音がうるさいです。どこかで設定できるのかもしれませんが。

alt


【総合的に見て】
今回「素のゴルフ」に乗ってみて、改めてその良さを認識しました。カロスポもマツダ3もいいですが、相変わらず世界中の自動車メーカーが一つの基準・目標としているゴルフに、輸入車に乗ったことがないという人にもぜひ体験してもらいたいと思います。

ゴルフ8の国内導入が来年に迫り(時期は未定とのこと)、7型のオーダーは受付終了したようです。コロナの影響でオーダーした分もまともに入ってこないそうですから、新車の7.5に乗ろうと思っても、事実上今ある在庫の中から探すしかないでしょう。あと1年ほど待てば8に乗れるはずですから、今7.5または中古の7を買う理由はあるのかというところですが、私の経験で言えば輸入車の場合同一モデルでも初期と後期でかなり改善度合いが大きいことがよくあるので、8が国内デビューしても7.5の中古を探すという選択肢は大いにあると思います。
Posted at 2020/08/09 08:36:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2020年02月10日 イイね!

T-Crossの試乗とVOPについて

T-Crossの試乗とVOPについてディーラーからT-Crossの試乗会の案内が届きました。
正直言ってT-Crossには興味はないんですが、ほかに聞きたいことがあったので行ってみることに。

着いたらちょうどT-Crossは試乗中だったので、
「T-Crossはいいからゴルフ・ディーゼルに乗せてくれ」
と頼んだところ、担当セールスが右往左往して戻ってこない。
「誰かが乗って行ってしまったのだがどこに行っちゃったかわからない」とのこと。
そうこうしているうちにT-Crossが戻ってきたので諦めてT-Crossに試乗しました。
alt
何せ興味がありませんからスペックも知りません。一から確認です。

エンジンは3気筒1,000ccターボ付き。
VWのダウンサイジングは留まるところを知らず、ついに来るとこまで来ちゃった感じ。
まさか800ccとか出さないよね。
欧州車のコンパクトカーはもはや3気筒が当たり前になってきましたね。日本車も増えてますが。
基本はPoloに搭載されているものと同じですが出力は強化されているそうです。
しかし乗ってみると、リッターカーとは思えないほど街中では普通に走れます。

とりあえず初めはひと通り装備の付く1stと1st Plusの2グレードでスタートだそうです。
いずれコンフォートラインだとかハイラインだとかが用意されるらしいです。

1stが299万円で1st Plusが336万円です。
ホイールサイズとかモールがメッキかメッキでないかなど差はわずかで、担当セールスに言わせると36万円の価格差は理解しがたいとのこと。

試乗車は1st Plusの方でタイヤは18インチのP7でしたが、絶えずコツコツと振動が伝わってきて乗り心地は硬めです。
サイドブレーキは電磁式ではなくコンサバなワイヤー式で、停止状態でも有効なACCとはならないとのこと。

駆動方式はFFのみ、4駆の用意はありません。
まあ今どきのSUVは山とか川とかオフロードに足を踏み入れる前提では作らないってことですね。
大半の人にとって無用の長物になっちゃうってことなんでしょう。

価格的にはゴルフでいえばコンフォートラインあたりで、いずれT-ロックが登場するとティグアンとの中間を埋めることになるそうです。

乗りやすいし、VWの中では価格も手ごろでしょうが、もし買うならC3エアクロスの方がいい。
エアクロスは遊び心があるけど、T-Crossのマジメなデザインを見ていると、何をしたいのかよくわからない気がするんですね。

でもT-Crossを試乗したおかげでノベルティグッズをもらえました。
alt

Bluetoothで再生できるポータブルスピーカーです。

さてもう一つの要件というのは、VWオーナーのポイントカードであるVOP(Volkswagen Owner's Pass)についてでした。

先日ワーゲンジャパンからメールが届き、規約が変更されて今後2年間利用がないと保有ポイントが失効するという連絡がありました。
どういうことなの?と尋ねると、以下のような内容でした。

・VOPがスタートして大量にカードを発行したが、ほとんどが少額ポイント残のある状態で休眠状態にある。
・どこのポイント制度も同じだが、ポイントとは早い話が負債(借金)であり、もし一度に大量の交換請求が来ると大変なことになる。
・しかも、車を手放してもカードは自動的に解約されないので実態が掴めない。

このVOPのポイントですが、VWオーナーはご承知のように大変使いづらいシステムです。
ポイントの利用方法は基本的に2通りしかありません。

ひとつ目はポイント数に応じたグッズに交換すること。
もう一つは5,000ポイントで3,000円の商品券に交換すること。

グッズと交換の場合、ポイントが足りなくても差額を現金で支払うことができません。
いっぽう商品券に換えるとオプションパーツや工賃の支払いに充てることができます。
(以前フットレストを買ったとき、代金の一部にしました)
いずれにせよ車検やピット作業でしかポイントが付与されませんし、ポイントは車ごとなのでそうそう貯まるものでもありません。

「Tポイントとかと連携してくれればその都度使われて消えていくのに」
と言っておきました。

ちなみに有効期限についてですが、最後に利用してから2年強の間に次の利用(入庫)があれば全部のポイントが維持される仕組みだそうです。
つまり、最低ディーラーで車検を受けていればワーゲンに乗り続ける限りはポイントは消えないとのことでした。
Posted at 2020/02/10 22:00:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2019年07月04日 イイね!

マツダ3に試乗してきました

マツダ3に試乗してきましたお客さんを2軒訪問しようと出かけたところ、1軒不在で1軒来客中。
仕方なくオフィスに戻ろうとして、時間があるので途中にあるマツダのディーラーに寄ってきました。
「マツダ3試乗さしてくれ、今から5分で着く。」
と担当セールスのA君に電話。

ご存知のようにすでにリリースされているマツダ3は1,500ccのガソリンNAと1,800ccのディーゼルターボ。
両方試乗できたので印象を書いてみます。
マツダ3についてはすでに多くの方が試乗記を書いておられますし、専門家なみに突っ込んだブログもありますので、あくまで私の印象としてお読みください。

alt
まずは1,500ccのガソリンから。
ボディーカラーはハッチバック専用カラーのポリメタルグレーメタリック。

alt
メタルという単語が2つも入っていて発音しにくいですが、マツダ定番のレッドに次いでなかなか人気の色だそうです。

alt
乗り込んでみると結構着座位置は低いです。
シビックもそうでしたが、Cセグメントといえども低く・長くというのが最近のトレンドでしょうか。
センターコンソールは巨大で、このあたりはシビック同様スポーティーさを前面に押し出しています。
マツダはエクステリアもインテリアも大変こだわっていますが、マツダ3のインテリアデザインと質感は国産車では群を抜いていると思います。
1,500ccのガソリン車は220万円程度だそうなので、お値打ち感はありますね。

当たり前かもしれませんがデミオとの差はかなり大きくなっています。
デミオはデミオでいいんですけど、同じガソリンなら頑張ってマツダ3買った方が満足度は高いと思います。

A君を横に乗せていつもの試乗コースを1周します。
1,500ccのエンジンは静かでスムーズに回りますが、少しアンダーパワーかな。
特にスタートでちょっと重く感じます。
今回は回転を上げませんでしたが、もちろんキックダウンさせればそれなりに走るんだろうけど、もう少しトルクを感じて走りたいです。
マツダ3の使われ方を考えれば、街中を少ないアクセルワークで楽に走れた方がいいと思うんですけどね。

ゴルフを始めとして欧州車のCセグメントはほぼ全てダウンサイジングターボですが、やはり1,500cc程度のNAではなかなかトルクを稼げません。
ゴルフを買おうとしているお客さんがよく見に来るそうですが、インテリアでは完全にゴルフが負けてる気がしますけど、エンジンはゴルフの1,200ccターボの圧勝だと思います。

フロントウインドウの先に何か見えるなと思ったら、オーバーヘッド・ディスプレイでした。全車標準装備だそうです。

あくまでタウンスピードで走っただけですが、ハンドリングはカチッとして剛性感があり、スムーズで安定しています。
ベクタリング・コントロールはこの後で乗ったディーゼルの方でその効果を垣間見ました。
あまりロールせずインを突いていける感じです。一度飛ばしてみたいです。
もう少しトルクが欲しいけど、これでこのお値段なら確かに買い得感は高いなぁと思いつつお店に戻りました。

alt
次はディーゼルターボに乗りました。
alt
よりによって白のセダンという、一転地味な個体に意表を突かれましたが、荷室も大きく、ハッチバックより実用性はかなり上とのこと。

alt
ちなみに旧モデルのアクセラは自動車学校の教習車としての需要がかなりあるんだそうです。

で、いま走ってきたのとまったく同じコースを試乗。
1,800ccのディーゼルターボということで大いに期待したのですが、確かにガソリンよりはパワフルなんだけど、さほどでもない感じ。
交差点の右折待ちから発進するような時、一瞬「遅っ!」と思います。
ガソリン車もそうですが、踏み始めのスロットル開度をことさら大きくしていないのかもしれません。
であるなら、それはそれでマツダの見識でしょう。

エンジン音はさすがにディーゼルとすぐわかりますが、音量は控えめです。
高速で飛ばせばディーゼルが有利でしょうが、これなら1,500ccのガソリンでいいなと思いました。

alt
ちなみに試乗した2台ともタイヤは215/45R18で、ほとんどのモデルが18インチアルミ装着とのこと。
見栄えをよくするためなのかもしれませんが、ちょっと大きすぎませんかね。

さて注目の2,000ccハイブリッドは8月下旬にリリースだそうです。
もしかしたらこちらが本命なのかもしれません。
でも最上級グレードは、なんやかんや付けてると370万円ぐらいになるそうです。
Posted at 2019/07/04 22:13:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2018年12月17日 イイね!

GTIとRの違いとは

GTIとRの違いとは娘のC4のタイヤ交換を依頼するのに一晩車を預ける必要があったのですが、代車は何とR ヴァリアントでした。
それも走行7千キロ未満の新車で、本革シートにDCC、アクティブ・インフォ・ディスプレイとオプション満載の個体です。

alt
ボディーカラーは7.5から追加されたホワイトシルバーメタリック。
総額700万円に届こうかという車に丸1日乗れるチャンスはめったにありませんので、娘にはGTIを貸してやりました。

ちなみにGTIを初めて運転して、高速で恵那まで往復した娘に感想を聞いたら、
「ぐぉ~んと加速して、とっても速かった」
という、初めて新幹線に乗った幼稚園児みたいなインプレッションが返ってきました。

alt

さてゴルフの好きな人なら憧れの一台であろうRのインプレッションを書いてみます。
(ちなみにワーゲンジャパン主催のイベントでRヴァリアントを短時間だけ試乗したことがありますが)
全体的な印象を最初に申し上げると、GTIと比べて色々な意味で重く感じました。
重いというか、軽快じゃないというか。

まず初めに感じるのはハンドルが重いことです。
良くも悪くも7のGTIはハンドルが軽めですが、4駆なので重いのか、もしくは意図的に重くしてあります。
ステアリング自体もGTIのようなスポーツタイプではなく、断面も細身でノーマルに近い形状なので余計そう感じるのかもしれません。

alt

アクセルレスポンスはさすがで、7速DSGも相まって動力性能にもちろん不満などありません。
わずかに踏み込んでもリニアに反応します。
(土日で道が混んでて全く飛ばせませんでしたが)
7速ありますからステップアップもほぼ等間隔で、私のGTIのように4速→3速でグィーンと回転数が急に上がることもありません。

alt

ただエンジン音と排気音がやたら大きくて絶えずボーボーうるさいのはいささか閉口します。
「ドロロロ…」というサウンドも若干交じり、「お前はアメ車か」とツッコミを入れたくなります。
このサウンドも、軽快感を削ぐのに作用している気がします。
特に5→6→7と、GTIはどんどん静かになってきたので余計違いを感じます。
これほどではなかったと思いますが、5のGTIもかなりボーボー言ってましたので、ちょっと懐かしかったです。

alt

GTIとの違いをもっとも感じるのはやはりハンドリングです。
4輪駆動なので極めて安定していますが、4輪駆動ゆえ「後輪がちゃんと決められた軌跡を動いている」感じがします。
オン・ザ・レールというのはつまりこういうことなんだなと。
甚だ感覚的で恐縮ですが、FFはハードなコーナリングでやはり少しずつ後輪がスリップしてるんでしょうね。
その感覚に慣れているので違和感を覚えたのだと思います。

alt
さて装着率が増えているアクティブ・インフォ・ディスプレイ。
私はアナログで十分ですが、思ったより悪くなかったです。
メーター類の表示を、見た目や針の動きすべて極力リアルにしているので違和感が少ないのでしょう。
C4もそうですが、デジタルとアナログ併用の速度計は速度を認知しやすいですね。

ちなみに仕事で120kmほど乗り回しましたが、燃費はだいたい9km/Lでした。
GTIより1割ぐらいは悪いですが、リッター1km程度の差なら上等ではないかと。

総括すると、切れ味よりも安定性重視の足回りや大出力エンジンということからして、ホットハッチのGTIに対しゴルフRはグランドツアラーという位置づけなんじゃないかと思います。
悪天候をものともせず、長距離を一気に駆け抜けていくような使い方が相応しい。
今回の試乗で、私にとってRは明らかに過剰だということがよくわかりました。GTIの方が好みに合っています。

でも一つだけ羨ましかった点、それはアイドリングストップ。

信号待ちをしていて、さあ行くぞというタイミングでエンジンが始動。
偶然とはいえ気の利く奴だなと思っていたら、偶然じゃありませんでした。
前の車が発進して車間が開くと始動するセッティングになっていたんですね。
(なので先頭にいるときは動作しません)
装着済みデバイスのプログラムを変えただけの簡単な話ですが、これは便利です。
ソフトウエアのアップデートで何とかしてくれないかな?
Posted at 2018/12/17 23:13:05 | コメント(7) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2018年08月24日 イイね!

プジョー308 GT LINEに試乗してきました

プジョー308 GT LINEに試乗してきました娘がC4を買ってから、やたらとフランス車が気になるようになりました。
ヴァリアントを買い替えるならやっぱりヴァリアントかなと考えていたのですが、現時点でのイチ押しは308のGT LINE。
別件でディーラーに行った折に、担当セールスにお願いして試乗させてもらいました。

ゴルフのR LINEと同じくスポーティーにしつらえた内外装がカッコイイ。
エンジンはC4と同じ1,200ccの3気筒ターボエンジンにアイシンの6速ATなので、「見掛け倒し」という言い方もできますが(汗)。

308のインパネ周りで特徴的なのは、何といってもメーターパネルをステアリング上端からモニターするという独特のデザイン。
評論家の評価は割とネガティブでしたが、私としては問題ありません。
速度計はアナログとデジタル併用ですが、デジタル表示がど真ん中なのでとても見やすいです。
回転計が反時計回りなのも別に気になりません。
ステアリングはゲーセンのドライビングシミュレーター並みに小径で、かつ断面が楕円というより菱形みたいな形でちょっと握りにくい。
パドルシフトが付いているのですが、ステアリングの左側にはウィンカーレバーの他にクルーズコントロールだけのレバーも生えていて、ウィンカーを操作しようとすると手にいろいろ触ってどれがどれだか一瞬迷うのは何とかしてほしい。

先に述べたようにインテリアはスポーティーでやる気満々ですが、小排気量ゆえスタート直後に一瞬「詰まった」ような感じが。
308の方が軽量だと聞いていたのですが、このあたりはC4と変わらず。
もちろんスピードに乗ってしまえばこっちのものですが、この出だしのために「見掛け倒し」感が拭えません。

そこで登場するのがスポーツモード。

シフトレバー手前にあるスイッチを長押しするとメーターパネルが真っ赤に変わり、パネル中央にブーストや出力がバーグラフで表示されるという演出が楽しい。
モードを切り替えてもブースト圧が変わるわけではありませんが、ペダル操作に対するアクセル開度を少し変えるそうです。

早い話ちょっと踏んでもスロットルを大きめに開けることで、シフトスケジュールの変更と相まってあたかも「パワーが増したような」錯覚をもたらすわけですね。

ハンドリングや足回りについてはちょっと期待外れ。
もっとクィックでシャープかなと期待したのですが、フツーでした。
小径ステアリングが却ってあだになっている面もあります。
Posted at 2018/08/24 22:55:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「iD Buzzに乗ってきました http://cvw.jp/b/497632/48769453/
何シテル?   11/16 19:15
営業管理職をしている還暦の会社員です。 一応アマチュアドラマーですが、バンドに加入しておりません。「自称お座敷ドラマー」はそこに由来しています。クルマは大...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

カニ目のヒーレー・ロードスター 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/23 16:20:34
赤盤・青盤リマスターの凄さとコンビニ受け取りについて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/12 08:23:43
台風…💦 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/05 00:00:51

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
5年55,000kmを共にした6GTIからバトンタッチ。あまりの多機能について行けません。
フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
車検を受けて12年目に突入したばかりのGolf6ヴァリアントから突然の代替えを決めました ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
3年払い残価設定ローン満了をきっかけに、もったいないとは思いつつ新型GTIに乗り換えまし ...
フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
ちょうど1年前にGTIを買ったばかりなのに、また新車を買うハメになってしまいました(トホ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation