
今回のものは、昭和47年2月のもの。
この8月には、いわゆるワンテールから分割テールにマイナーチェンジしますので…たぶんワンテールのカタログはこのタイプまでだと思ってます。
表紙は…派手ですよね。
しかも下には「GT」ってあります。
そう、これは「GT専用カタログ」なので、表紙を開くと次々とGTばかり出てくるんですよ。
(先日の白い総合パンフに対しては黒いの。赤いのに対してはこのタイプが専用で作られてたようです、GT 用で。)
では、どんどんめくっていきましょう。

この面白い構図…魚眼レンズで除いたものを、あえてのイラスト風に仕立て直してますね。
こんなページもあります。

水しぶきを上げて走るシーンを、これまたビビッドなイラスト風に仕立ててますね。
こうやってみると、先日のもふくめて…芸術性を感じませんか??
できることならこのページをコピーして額に入れたくなりますよね。
やってみよっと。。。
そしてこちらのページでは

名機2T-Gの説明が並びます。
もう文字だらけで読むのも大変ですけど。
続いてインパネ。

黒一色…この時点ではこれしか選べませんでした。
そしてこちらは真上からの俯瞰図。

真っ赤なボデーが良いでしょ!!
ちなみにこのボデーカラーは…

巻末に一覧が載ってますが…その名も「スカーレット・プロミネンス」。
この色は最初からずっと設定されてますが…こうしてカタログのメインで使われるのは初めてかも!?
ちなみにこのカラーラインナップは…最初の6色時代から8色に増えたはずなのに、ここで再び2色がドロップしっちゃったんでしょうかね?!
ちなみにその落ちた色というのは…
「グリーン・アルティア・メタリック」という緑色と、「ブルー・プラネタリー・メタリック」という灰色っぽい青色。何となくわかる気もします。ちなみにこの緑色は“超人ハルク”を彷彿とされるものでして…また後日のブログでお見せしましょう(笑)
代わりに加わった金色とオレンジ…これもあまり見たことないですけどね。。。
さて、ページに戻って…先ほどの赤いボデーの俯瞰図ページは見開きになってまして、これを開くと…
まぁ、なんということでしょうっ!
3面図の実写版になってますっ。。。
う~ん、実に見せてくれますね!
で、思い出しました。
昔、ちょっと聞いたことがあります。
このカタログではほんの初期のモノだけ「リヤスポ付き」の車体がこのページに掲載されていたんだとかって!?
でも先日のカタログ比較でお話ししたように、この前のカタログ(46年11月版)で、すでに写真がリヤスポ無しに差し替えられてましたからね…この47年版で再びリアスポ写真が掲載されるとは思えないんですよね。。。
だから都市伝説だと思ったわけですが…
そう思ったらなんと、こんな注釈が巻末にありました。
この最終ページの中にある
オプションの写真にはもちろんスポイラーの類はありません!
でも…
ありゃりゃ、文字だけは残ってる?!
…ってことは、まだ設定は残ってるってことでしょうか???
う~ん、分かりません。。。
謎が深まりましたが以上、初期ワンテールモデルのカタログのご紹介でした。
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Posted at
2018/01/28 07:46:22