
ちょくちょくと些細な補修をご紹介しておりましたが…そのきっかけとなる箇所の補修をご紹介いたします。
実はこれ…ハッチをあけたときにいつも目にしちゃう“悲しい部分”だったんです。
幸い鉄板自体が腐食しての穴貫通とまでは行ってなかったんですが、それでも膨らんだり、パネルのあわせ部分が持ち上がってきたりと…実に精神衛生上宜しくない光景が見られてたので、数年前より錆転換剤を塗りたくっては誤魔化していたんです。
が、その結果…実にみっともないことになっていまして(笑)
なので、こいつをやっつけます。
とはいえ、単に上から塗装しては意味がありません。なんといってもここは雨水の通り道ですからね…今のままではどうしても雨が溜まっちゃいそうで心配なんです。
そこで、完璧にパテで埋めちゃうことにしました。
実に安直かつ邪道な発想ですけどね(爆)
まずはベルトサンダーでいつものように…ギュイーン。
これ、クセになるほどの快感だったりして。。。
あっという間に
もちろんへこんだところの錆は取り切れませんが、それはもちろん、こいつで処理。

ここではすっかりおなじみですよね。
で、その後はパテを盛っては削り、再び盛っては削る…の繰り返し。

もちろん最終的に薄付けパテにも頑張ってもらい、こうなりました。
と、ここでふと目を上げると…
なんか気になる微妙なふくらみが!?
再びベルトサンダーをちょっとだけ当てると…
うわっ…見事な赤さびがウザウザと(汗)
今まで全くノーチェックでしたが、まさかここまで?!
幸い錆は深くなかったので、ここまで削って
あとは防錆処理と塗装をしておきましょうか。。。
で、作業は戻って
実はこの開口部のパネルには、強度を確保するためのプレス成形されたリブが2本ずつ左右にあったんですよ、最初は。
でも雨がスムーズに流れるには、ちょっと邪魔っぽいので、この際パテで完全に埋めちゃうことにしました。
まぁ、本当は…このプレス溝をきれいに残すのが面倒だったんですけど(笑)
まぁ、どうやってもパテとの境に段差ができちゃって、絶対に雨がその隙間に入り込むのは明らかでしたからね…躊躇しませんっ。
邪道でしょ!?
であとはプラサフ吹いて
色を乗せ、クリアを吹いて
おしまいっ。
こうやってると、そのうち自分で全塗装したくなります。
缶スプレーに限定されますけどね(汗)
まぁ、妄想だけにとどめておきますけど。。。
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セリカ 外装 | 日記
Posted at
2018/10/21 15:42:41