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2024年05月16日

【昔のmixi日記より】その71…磨き修行に着手?!

【昔のmixi日記より】その71…磨き修行に着手?! 2008年11月からは、なんか悶々とした日記がしばらく続いてます。
どうしたんでしょうか?何かあったのか??って気になりますが(笑)思い出せません。

ではその頃の日記見ましょうか?!

2008年11月16日


クルマいじれません。
仕方ないので、物置からゴソゴソと取り出したのが18R-Gエンジンの吸・排気バルブ。 
よくネットでは「鏡面仕上げしましたっ!」っていう記述を見ましたので、ちょっとやってみようと取り出したわけです。

で、さっそく電気ドリルにくわえさせてスイッチオン。
ペーパーで煤やらさびを落としていきます。
そしてある程度きれいになったら、続いてさらに目の細かいペーパーで磨き、コンパウンドで仕上げて、最後にピカールを…

と行くんでしょうが、思ったようには綺麗になりません。。。
なので、やっぱり早々と諦めました。

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みんなどうやって磨いたんだろうか??
きっと…“研磨方法”よりも“根気”が問題なんでしょうね、私にとっては?!


あはは…よくわかってますね、自分のこと(爆)
そうなんです、根気がないって子供のころから言われ続けてましたっけ…反省。
でもその後、作業復活してますから、その日記を見てみますと

2008年11月18日

今日はちょっと会社をお休み(ズルじゃないですよ)して、午後からさっそくバルブ磨きを再開です。
いろいろ皆さんにアドバイスいただいたとおり、今日はしっかりと「電ドリ」を固定(!)し、サンドペーパーをふんだんに使ってやってみたいと思います!

まずは300番のペーパーから。
面白いように“黒い粉”が舞いますが、それでもそれほど綺麗にはなりません。
無理してチカラ入れたら…電ドリを固定していた「ガムテープ」が剥がれちゃいました(汗)が、そんな事ではめげません。
再び固定し直して継続。すると、多少は金属肌が見えるようになってきましたので、少しは進んだ気がします!! 

でも表面は、まるでレコードのように線が付いちゃってますけどね。

次に500番、そして続いて800番。
このくらいの番種になると「こんなので果たして削れるのか?」ってくらいペーパーの表面は“のっぺり”してますが…やっぱりちょっと『回転する対象物』に当てただけで、ペーパーの表面はつるつるになっちゃうんですね。
なのでペーパーを贅沢に使うことに決め(笑)、次々と取り替えては黙々と続けます。
しかし電ドリの音って実にうるさい。しかも安物使ってますから…。

続いて1000番でさらっと表面をなぜると…見事に光り輝いているみたい…に見えてきます。
こんな細かな番種でも意外に削れているみたいで、手は粉塵で真っ黒になります。
しかしうっかりとマスクしなかったせいで、咳が止まりませ~ん(泣)

最後に研磨剤“青棒”を使ってバフ磨き…と考えていましたが、初めてゆえ使い方がわかりませ~ん。
なので、今回はパスしちゃいました。まぁ、いつも詰めが甘いんですけどね。

そしてその出来はというと…
やはり表面にある凸凹は残ってますし、頑固な汚れ(?)はまったく削れてません。またレコードのような線傷も一部残っちゃいましたので、イメージしていた「綺麗にツルツル」という訳にはいきませんでしたが、それでもまぁ満足できるレベルになったかなぁ…と、やはり自己満足して本日は終了しました。

alt
この調子で次は…
以前から腐食して気になってたカムカバーを磨いてみようと思います!


そうなんです、普通(でもないけど)卓上盤にバルブをチャックして、両手を使ってペーパーを押し付ける…のが早いらしいんですが、そりゃ一般家庭じゃ無理でしょう(笑)なので、小型万力に電ドリを加えさせて、大きな角材にガムテープで固体してたようです。
まぁ、何でもやりゃできるわけで。。。

で、これをきっかけに、泥沼の世界に足を突っ込んでいったようです(爆)

続いて、予告通りの作業を開始してるようで、2008年11月22日の日記です。



先日のバルブで波に乗った(?)金属磨き。
お次は…初心者向け(と思った)カムカバー。

ホントは黒々とした結晶塗装のほうが見た目はカッコいいんですが、今回はちょっと邪道な道に歩んでみることにします。

さっそく320番のペーパーでガリッと…すぐにパッと白い粉が舞い散ります(汗)
「こりゃ簡単だわっ」と鼻歌も軽やかに磨いていきますが…サクッと削れたのは腐食した表面だけ。その下から現れたアルミの地肌は…

やっぱり硬かった(爆)

良く見りゃこのアルミの地肌には、鋳造時の湯流れの跡やら細かいひび割れやら、もちろん深い腐食跡など、次々と出てくる出てくる…(汗)

「シコシコと手でペーパー掛けしてたんじゃきりがない」と思い、電動道具のチカラを借りようとホームセンターに行って買ってきたのがコレ。

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電ドリの先端につける研磨材で、アルミを削るには最適と書いてあります。値段は700円也!
「これで楽出来りゃ、うれしいなぁ!」と思い、180番と320番を購入し、さっそく使ってみると…

5分ももたないうちにこんな姿に!? しかも全然削れてない感じがします。

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結局、あまり信じられないまま再び手作業に切り替えるも…あっという間に日没を迎えました。
結局凸凹は…まったく減ってません。
こりゃ、いつ終わるのかなぁ??
(正直…すっかり終える自信がなくなってきてます。)



波に乗ったというよりも、安易に調子に乗っちゃったわけですが…この後の選択肢は2つありまして。
ひとつは、このままきれいに磨き上げて「鏡面仕上げカバー」を目指す。
もうひとつが、「結晶塗装仕上げ」でごまかす。
後者だったら、ここまで気合入れて磨く必要は当然無いわけで…比較的楽なんです。上から塗装しちゃうわけですから。
でもこの時は…安易に前者を目指したわけで、とにかく磨かなきゃって意気込みがすごかったようです?!
健気ですよね(爆)


だから翌11月23日も頑張ってます。


朝から昨日の続きを…と思いましたが、さすがに家庭を顧みず気ままな趣味ばかりに没頭していると『勤労を感謝される』どころか“産業廃棄物”のレッテルを貼られそうですので…ちょっと様子見。

庭の落ち葉を拾い、所々から伸び始めた芝生の残党を退治しながらも家庭内ポイントを貯金です。
そして夕方になりやっと作業に取り掛かれましたが、やはり昨日から気になってる“細かなヒビ”“凸凹”などがさっぱり無くならない。

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かなり深いところまで削る覚悟で、荒めのペーパーを当てるが、削っても削っても依然として残っているわけで、これらを無くさない限り、これ以上ペーパーの番手を上げてもきっと残っちゃうんでしょうから…困ってます。

もう周囲は削りカスだらけ、灰色の粉が結構貯まってきました。。。
この先が見えない状態に、チカラをこめていた親指にも疲労が溜まり…(滝汗)
先が不安になってきました。
再びこのまま放置したら、どれくらいで腐食の白サビだらけになっちゃうんでしょうか?
そしたらまた当然、振り出しに戻るんだよなぁ??

これは気楽な気持ちで手を出しちゃいけない分野だったかも…(泣)
まだまだきっと続くでしょう、この地獄は。




あ~あ、思いつめちゃったよ(爆)


で、12月2日の日記。


先日のお話の続きですが…。
私がコツコツとカムカバーを磨き始めたのを知ったマイミクの某氏がいわく
「それはいつまでやってもキリが無いよ。まるで僧侶の修行みたいだもん。」だそうで…
まさにそのとおりですね(汗)

たとえばカバーのいたるところに見えるヒビのようなもの。

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これは、鋳造時にアルミが流れては固まるときにできる“湯じわ”なんですが、これが結構な広範囲にわたり、くっきりと残ってるんですよ。
しかも…深い。

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80番の荒いペーパーで削っても、なかなか消えないんです。

ピカピカにするには、もちろんこれらをすべて削り倒して、真っ平らにしなきゃいけないわけで…たしかにいつ終わるとも知れない、まさに無限地獄に挑む僧侶の心境です。



ほら、どんどん俯き始めてるし。。。
安易に手を出さない方がよかったんでしょうけど、もう手遅れ(爆)
で、どうなったのか???

12月7日の日記です。


あまりに天気が良かったんで、午前中はふらっとドライブ。
でも…窓開けて走ってたんで、鼻水止まらない。

で、夕方になって例の修行に取り掛かりました。
あいかわらずの“小ヒビ”に悩まされながらも、ひたすらその凸凹を削り取ります。
でも…でも、あまりに広範囲かつ傷が深いから、やはり気持ちも落ちる。

おかげで指が痛くて曲がらなくなりましたが…とりあえずここまで到達しました。
まだまだ“えくぼ”ばかりですが、光の当たり具合によっては多少滑らかに見えます!

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…なんとか先が見えてきたのかも。



…とここまでで、2008年の主だった「無謀なDIY日記」は一区切りしましょうかね。
このカムカバーの日記の続きも…しばらくは見当たらないようなので。
まずはこれまで。
?!
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Posted at 2024/05/16 06:18:39

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この記事へのコメント

2024年5月17日 10:14
広範囲の研磨はこころが折れますね💦
スイスイできればまだモチベーションが上がりますが…
関東で手に入れられたカムカバー〜どんな感じになっていくのか楽しみにしております😊
コメントへの返答
2024年5月17日 21:35
なかなかタイムリーな日記が出てきたでしょう?!
そうです、でも今回お譲りいただいたものは、磨くんではなく、あくまで純正然としたものに仕上げるつもりですよ。
優等生狙います!!!
2024年5月17日 13:32
ヘッドカバーは元々梨地のアルミダイキャストですから研磨性は悪いですよね。しかも凹凸のある異形断面…。すばらしい根気、お疲れさまです。
コメントへの返答
2024年5月17日 21:36
そうなんです、やってる途中で気づきましたもん…そりゃ限界有るって(爆)

ですから、ほどほどで切り上げて正解だったように思ってます。
でも、これ切り上げたのって…もうちょっと後だったような???
2024年5月17日 19:55
平らな所はディスクグラインダーで磨いて
奥まった所はサンドブラスト
後はパテでならして金粉をパラパラと
金粉ショーすれば バッチぐー
コメントへの返答
2024年5月17日 21:40
サンドブラストはもちろん、この時はまだディスクグラインダーも持ってなかったんで…これが限界でした。

パテで均す…邪道ですっ!!!!
わたしなら、そのまま漆で表面を塗ってから、金箔で飾り付けますっ(笑)
2024年5月17日 21:41
このバルブを見ると、あのTRDの勿体ないなかったなぁ!って思ってしまうのは、アタシだけでしょうか?(笑)😂
 ヘッドカバーは、良く頑張りまりました!の一言しか言いようがありませんが、人の執念の凄さをヒシヒシと感じましたよ。😮
 でもこのご苦労をかんがみると、純正の黒の縮み塗装ってのは、上手いとこ突いてる気がします。見た目もカッコ良いですからね。
 振り返ってみると1G-G以前の、国産DOHCヘッドって、ホンダを除けば、縮み塗装ばかりだったのは、やはりアルミダイキャストの表面仕上として、見栄えと工程作業のコスト等のバランスが良かったのかもしれませんね。
 頑張って磨かれるのは素晴らしいと思いますが、いろんなあんまり身体に良くなさそうな粉末の吸い込みには、真面目にご注意下さい。おそらく鼻毛粉だらけでしょうから。😱
コメントへの返答
2024年5月21日 21:42
いえいえ、私も未だに思ってますっ!!!きれいに磨いてやりゃ、使わなくてもいいオブジェになったことでしょうに…(泣)

そうですよね、あえて塗装でごまかす(?)ということに大成功ですもん。あの縮み塗装ってのは、見た目も高級感ありますもん。でも…掃除は困難です。。。

1G-G以降、きっとアルミダイキャストの湯のながれもすべて制御できたんじゃないかなぁ?だからこのような不細工な表面は一切出てこなくなった…いやいや、確か1GーGも3T-Gも、アルミ肌に見えて実は塗装してあったような???

鼻毛、かなり急激な成長だったと記憶してます。環境への順応性、このころはかなり敏感だったんでしょうかねぇ、私???
2024年5月19日 23:22
銀色に輝くヘッドカバーもきれいですよね。
私は結晶塗装前に塗装剥がしで取りました。あんまり苦労した記憶がないんですが、若い頃でしたから、夢中でやったんでしょうね。塗装なしのほうが掃除しやすそうです。
コメントへの返答
2024年5月21日 21:43
塗装無しだと、やはりこの表面のひび割れが気になりますよ。
かといって、このままクリアトスしちゃうと…明らかに失敗しました感が出ちゃうしね(爆)

やはり結晶塗装が一番です!!!!

プロフィール

「@H.N城谷サッシー さん、なんと、これは…探さなきゃ💦」
何シテル?   06/09 05:29
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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