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でかバンのブログ一覧

2022年03月18日 イイね!

旧車バブルと申しますが…

ふと思った。
日本中がバブル景気で沸き返っていた90年ごろには、今の時代でも人気のある旧車ってのが、実際にどれほどの価格で売られていたのかってのを。

ちなみに今回見てるのは…やはり実家に寝かせていた中古車雑誌「ホリデーオートBG(バイヤーズガイド)」の1990年10月号。

捨てられないんですよね、やっぱり。

今や、バカみたいに1000万円を超える個体も目につき始めた日産のL型エンジン搭載車や、当時からすでにレアと言われてたS20エンジン搭載車などなど…バブル期はどうだったのか???


まずは比較のためによく使われる大卒初任給。
90年は169,900円 それが2021年では219,400円とのことですので、その上昇率は130%ほどなんですが…まじっすか?!と、いまさらながら驚いたりする。。。

「今の子って…幸せ者っ!」

でも対して物価もそれなりに上がってるわけだから…実感は薄いんでしょうけど。。。





で、話は戻して、さっそくこのBGを見てみると…
まず1990年のこの時期に出た新車ってのは



今でも同じみの名車から、そう言えばあったよなぁっていうレア車まで…懐かしいねぇ。



で、ページをめくると、やはりそれなりの中古車はそれなりのお値段だったりするわけで…

コンパクトハッチ、当時はボーイズレーサー/カフェレーサーって言われてた小さな車はやっぱり若者に嬉しい価格帯なんですよね!!




今じゃこういったカテゴリーは消滅してますもん…

「今の子って…かわいそう!」







さて、やっと本題(爆)

今やバカ高い、訳わからないクルマ達はどうでしょうか…?!


240ZGが180万円ほど、箱スカGT-Rでも200~350万円ほど、セリカに至ってはやはり80~90万円がいい所なんですね。



まぁ、それなりにお高いんですが…でも安いっ!?

こんなのもあります。


あはは…いまや値段があってないようなケンメリのRが。。。

この時に無理して買っておけば、今頃は?!
って言うのも、バブル期にお金が余って余って仕方なかった人達は、競って不動産に手を出しちゃったわけですが…そんな危ない橋渡るよりも、こっちの方が間違いなく正解だったんじゃないかと、今にして思えばそう思うわけですよ(笑)

まぁ、後の祭りなんですけどね。。。



で、当時からあった旧車専門店はどうかといえば




微妙~っ?!



今なら「おぉ!」って目を惹くであろうこれら絶版車って…ポンポン売れるようなものじゃなかったわけで、だからそれほど強気の値段設定は出来なかったはず。

そう考えると、この値段は妥当かも知れませんね?!

で、これが売れ残っちゃった場合、当時としては「エライこっちゃ」だったんでしょうけど…もしそのまま倉庫で眠らせていたとしたら、「手に余る不良在庫がお宝に早変わり!」ってことになってるのかなぁ???

そう考えると、なんか面白そうですね。






で、ついでに。

当時は必ずこの手の広告がありましたっけ。


中古車雑誌なんて、絶対に男しか買わないっていう前提が有ったんでしょうかねぇ??
こんなのもありましたから…。




今はきっと…無いよねぇ???
Posted at 2022/03/18 05:27:32 | コメント(10) | トラックバック(0) | 雑誌記事 | 日記
2022年03月01日 イイね!

想像しましょう、こんなのくらいは?!

自動車に関するちょっと古い本を読んでたら

なんとも難しい単語がでてきました。


気筒と書いてシリンダーとルビが振ってあるのは、わかりやすい一例ですが…
他にもこういうのが並んでます。

例えば、「連結棹」なんてのは分かりやすいですが「曲軸」や「歪輪軸」は、ちょっと想像したら納得できるもの。
「活塞」となると、よくよく考えりゃ分からないでもないんですが



皆さん、おわかりでしょうか??

今回は、ちょっと意地悪して…さらっとブログを終わります(笑)








Posted at 2022/03/01 05:33:03 | コメント(10) | トラックバック(0) | 雑誌記事 | 日記
2022年01月30日 イイね!

クルマは古きゃ安いのが当たり前…だったはずだけど。

最近、昔買った古い中古車雑誌を読み返すシリーズの第2回目。

40年近くも前の中古車雑誌を見ていると、やはり「その当時の中古車相場ってどれくらいなのさっ?」って聞きたくなりますよね。。。

だからざっと見て…先に結論を申しますと



「クルマは古きゃ古いほど安いっ!」ってことなんです、この当時は。
ついでに…「アメ車は思った以上に高かったんだ!」ってことも言えるかな。


およそ40年前って言うと初代ソアラが出て、セリカも3代目の60系に変わった時分のこと…新しいクルマばかりが脚光を浴び始めた時代ですから、その直前までの「排ガス規制暗黒時代の迷車(!)」が“厄介者”として安かったのはもちろんのこと、そのもうちょっと前の「排ガス垂れ流しクルマ」は単なる大古車。そのうちスクラップになる直前の生き残りって言うだけで、旧車だからってプレミアが付くなんてことは、ごく一部の“伝説の名車”以外はほぼなかった時代だったようです。


だから当然のように、こんな価格を表示するお店が当然のように並ぶわけで…







いやぁ、普通の中古車ですね、どれもが。。。


でも


この頃の“外車”は皆高いわけで…左ハンドル信仰がまだまだ当たり前だった時代でした。




ちなみに箱スカGT-Rは120~200万円台、ケンメリGT-Rでも300万ちょっとですわ。

まぁ、こういうのはほんの一部です。。。






良い時代だったなぁ。
Posted at 2022/01/30 06:04:02 | コメント(15) | トラックバック(0) | 雑誌記事 | 日記
2022年01月23日 イイね!

40年前を振り返る。

最近、昔買った古い中古車雑誌を読み返してばかりいるんです。

そのシリーズ第1回目…かどうかは分かりませんが、実家に寄った際に何気に段ボール箱を開けたら…「そっかぁ、捨てずに残してたんだ」っていう中古車雑誌が出て来たので、そのご紹介をしましょうか。

普通は中古車雑誌なんてのは読み捨てるのが当たり前なんでしょうけど、これを残してた理由はたぶん「トヨタ車の特集」だったからだと記憶してます。

 

これ、「月間自家用車」って自動車専門雑誌の臨時増刊号だったようで、昭和56年11月号ってなってますから…発行は40年も前になりますね(爆)
でも実は、これ買った時のことは今でもはっきり覚えてるんです。

それは高校1年生の秋のとある日曜日。
学校の行事で近くの山奥へバスハイクする時に持って行ったものなんです。別に地べたにこれを敷いて、それに座ってお弁当を食べるために買った…んじゃなくって、純粋に読む(眺める)ために買ったわけです。
 実はこの頃の私は、「皆とバカ騒ぎする」のが大の苦手で、どちらかというとひとりでジッとしてる方が好きな性格だったんです。(これ、冗談ではなくマジな話です!)
だからバスの中で退屈しないよう何かしようと考えて、前日に本屋さんで見かけたこの中古車雑誌をリュックサックに入れて一人で読んでやろうとした…そんな思い出がふつふつと蘇ってくるんです、この雑誌を見てると(爆)
事実、バスの中ではずっと眺めてましたね、喧騒の中で一人ずっと…。

思うに…今の私とは全くの別人だったみたいです。それほどに…暗かったなぁ。。。

まぁ、それは置いておいて(笑)




購入のきっかけになったのは、確かこのページのはず。

当時私が大好きだった「黒い2代目後期のセリカLB」と、そして当時まだ出たばかりの「3代目セリカLBの赤黒ツートン」…これが同じページに載ってるんですもん!
「こりゃ“神”ページだっ!」って当時思ったかどうかは分かりませんが、迷わず買った覚えがあります(笑)
高校生がいきなり中古車情報誌ですもん…ませてるのかな?!


さて、このページで書かれてる内容は、当時の私には間違いなく理解できない内容だったことは想像に難くなく…まだセリカは純粋に漠然とした憧れだったはずですから、とにかくこのページの写真を見ては自由に夢見てたんだと思います。いやそれが精いっぱいだったはずです。
クルマはカッコよければすべてよし、どんなエンジン載っていようが、そんなの関係ねぇっていうわけで…だからメカニズムも全く知らなかったし、興味もわかなかったはずです。

でもこの雑誌はトヨタ特集だけあって、この40年前の当時にどんなクルマがラインアップされてて、どんな評価を受けていたのか、そしてその相場はどれくらいだったのか…等々、今見ると過去を思い出すようで面白いに違いない。当時読んだ記憶は全くありませんので、それを40年経った今、オッサンになった私が読み返してみると…やっぱり面白い!!



で、あらためて見てみて、特に印象的だったのがこれです。




やはり「カッコいいクルマは人気が高かった」んです!
特にこの時は「真っ赤なチェイサーHT」が…うん、納得っ。

中古車屋さんの対談が記事になってるんですが、改めて読むと
「最近急に人気が出てきたのがチェイサー、特にSGツーリングの人気がすごくて、ひところでは人気薄から新車でも40万引きをしていたくらいだったのが、今(この当時)では中古車の店頭価格の方が新車より高いほど…」といった驚きの話が書かるんです。
だから

こういうことになってるわけで…いやぁ、この数年後に私が中古車屋さんでマジに欲しがった(けど親に却下された)真っ赤なチェイサーHTも、確かに「えっ?」って思うほどに高かったような記憶がありましたが、そんないきさつがあったとは、あらためて知りました。。。
ほんと、こうして読み返すと…面白いっ。



でも、「そんな話はどうでもいいわ!」って人もいらっしゃいますでしょうから、かわりにこちらの記事のご紹介を。

いやね、「表紙のこのギャルは誰だ?!」って気になってるんじゃないかというわけで、紹介記事をアップしましょう(笑)




はいっ、ということですから、半年ほど前に還暦を迎えられたようですね。。。


これ以上、多くは語りませんっ(汗)



さて、このシリーズは…続くかなぁ?
Posted at 2022/01/23 05:28:25 | コメント(12) | トラックバック(0) | 雑誌記事 | 日記
2021年11月22日 イイね!

こんな状況だからなのねぇ。

何気に最近の海外自動車雑誌を眺めてみた。

もちろん文字なんて解読できませんから、文字通り眺めるだけですけど。。。



で、巻末の中古車売買の欄を見ると…

知らないうちに、日本車がたくさん載るようになってたみたい?!

特に目につくのは…NISSAN。


たとえばこれは

74年の260Z 2by2
お値段は…約5万ポンド、日本円換算では


あはは、760万円!?


んじゃこっちの

69年の240Z 2シーターだと
約7万ポンドだから


まじかっの1,070万円(汗)

上に見える、02年式ベントレーアルナージ(っていうのかな?)が3万ポンド(約460万円)となってまして、これは日本国内でもほぼ同じような、あるいはこれよりちょっと安いくらいですから…かなりの違和感を感じるのは事実。

…と思ってた私は、もうさっぱり判ってませんね(汗)

国内市場を見ても、知らないうちにS30Zは1,000万円を超えるタマが普通にあるようです(滝汗)
安くても7~800万円!?
どうなってるんでしょ???



で、もう一台の車両がこれ。


70年式の箱スカHTのGT-R、もち右ハンドル仕様。

もうこうなりゃ値段は相当なモノ…




165000ポンドっていくらなの??














あはは、2,500万円ちょい!?



30年程前には、Zなんて数10万円、箱スカのGT-Rでさえ300万円ちょっとだったんだけどなぁ。
あの時無理してでも買っておけば今頃は…

いやいやきっと私のことだから、降りることなくずっと乗り続けては…中古車雑誌見てはニタニタしてたかもしれない?!



あぁ、捕らぬ狸のなんとやら…ですね(爆)


Posted at 2021/11/22 05:32:58 | コメント(8) | トラックバック(0) | 雑誌記事 | 日記

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「JRって、こんな色だったのね。。。

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何シテル?   07/25 13:13
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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