先日ご紹介したように、我が“家車遍歴”の第一弾は、スバルインプレッサのスポーツワゴンから始まります。
今から四半世紀近く前、結婚を機にクルマを買い換えることに決定。
というのも当時、嫁の叔父にあたる人がスバルの代理店をやっていた都合で「ご祝儀価格」を提示してくれるという有難いお話が飛び込んできたからなんです。
その時私は今のLB とST 165 GT- FOUR の2台持ち(かなり無理してました)、嫁はS13シルビアに乗ってましたから、さすがに3台体制は無かろうと…加えて嫁は(MT も乗れるけど)AT 推し。
必然的に我がGT- FOUR は生き残りの道を絶たれ(泣)、シルビアも飽きた(!)と言うことで…ボクサーエンジンにちょっとした浮気心が芽生えて買い換えを決定。セリカとシルビアの2台をまとめて下取って1台に減車となったわけです。今考えると、なんとももったいない!?
で、インプレッサのしかもスポーツワゴンにした理由は…そりゃあ嫁の好みを優先したから。
嫁いわく“あの形が良い”んだそうでしたが、最初はとてもそうは思えませんでしたね、私にとって。。。
まだ新型車として発表されたばかりでしたからこちらではあまり見かけず、たまに見ても“スポーツ”とは名ばかりの“変形ショートハッチバック”にしか見えず、しかもフロントグリルは“おかしな形状の板”でふさがれてて、まるでグリルレスを狙ったかのような情けない顔。加えてリヤハッチもまるで鏡モチのようにヌルッとしてる!?
生理的に受け付けなかったんですよ、あの形は。
でもそこにWRXなんていうハイパワー仕様が追加され、フロントには165GT‐FOURを彷彿とさせる丸型フォッグランプが、リヤハッチにはダブルのスポイラーが付いたことで鏡餅では無くなり、名実ともに“スポーツ”になりましたからね…単純な私はもうそれだけで好きになっちゃったんです(笑)
ミーハーでしょ!?
でもその反面、GT-FOURとのお別れは悲しかったですね(泣)
どこかが壊れているわけでも無く、86年式ゆえにまだ7年ほどしか経ってなかっただけに走行距離もまだ少ない。内装にもまったくやつれが無く…取っておきたかった。まぁ、これがなければインプは来なかったんですけど…残念っ。
ついでに、こいつの一番の思い出はやっぱりスキー!でした…が、このお話はまたの機会に(笑)
さて、納車されるまで実は実車を見たことも触ったこともなかったので、最初にキーを捻ったときには驚きました。あの独特のエンジン音と振動に。加えてあの加速の凄まじさ。正直GT- FOUR の比じゃ無かったように感じたほどです。
しかも楽々なAT仕様でさえ普通にアクセル踏むだけで…馬鹿みたいに突進してくれる。若干のタイムラグはありましたが一気にターボが効き始めると、もうどうなっちゃうのかわからないくらいの加速なんですよ。さすが220馬力だけあって怖かったのを覚えてます(汗)
嫁にも「アクセル踏むなっ!」って言われたくらいですからね…燃費も悪かったし(笑)
写真が出てこなかったんですが…

サンルーフをつけてたんですが、これがまた…開けて走るとバタバタ共鳴しちゃって気になったんで、慌てて市販のバイザーをつけたこと覚えてます。
そしてこれは、珍しく雪の降った日の光景。
シルバーのインプレッサ君と我がゴールドのセリカ君との並びは、当時まだご存命だった双子のアイドル“きんさんぎんさん”と同じでしたから…実に縁起が良いと近所でも評判だったとか!?(うそ)
さて、思い出話もほどほどにしないと飽きられますので…ここら辺で切り上げて、当時のカタログの紹介を少しずつしていきたいと思います。
こうすればなんとかネタが繋がるかなぁ(笑)
Posted at 2017/02/09 18:28:31 | |
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