2016年05月20日
とは、車検を受けた自分のセリカを引き取って、久しぶりに走ってみた時の感想です。
今回の車検のために、エアクリーナーをオリジナルにして、エアポンプのベルトを掛けた状態で修理工場にお願いしてきました。だからその道中はツラかったですよ…走んないんだもん(汗)
回転はますます重ったるいし、車速も伸びなけりゃ、勇ましい吸気音も聞こえない。。。
これが“排ガス規制をまともに食らっちゃった”いわゆる“対策車”と呼ばれるクルマの…悲しい事実なんですよね。
で、無事車検も通り(ちょっと危ないところも合ったようですが)渋々と自宅まで走り始めた“その瞬間”から…冒頭の感想を持った次第です!!
あら不思議、何も変わってないはずなのに…出だしは快調だし、何より静か!!
もちろん静かなのは、エアクリーナーボックスを付けたから…なのはもちろんなんですが、メーターをよく見りゃなんと(!)アイドリングもかなり低くなってるじゃありませんか!?しかもそれでも止まることなく安定して回ってるんですよ。
にもかかわらず、加速が良くなってるのはなぜ??
…で、ちょっと戻って修理工場のオヤジさんに聞いてみたら…
『だってここに持ってきた時なんて、キャブの前後バランスがメチャメチャ狂ってたんだからねっ、ありゃダメだよ!』だって…恥ずかしいっ(赤面)
白状しましょう。
実は私…結構いい加減にいじってたんですよ、キャブを。
なんとなく理解しているつもりでしたので、今までもそれなりに同調取ってたんですが、実はそれはすべて感覚的なもの。
同調バランサーはどっかに行っちゃって久しいので、音と震動を見て「えい、やぁっ!」ってやっつけてたんです。まぁ、そもそも対策後キャブだからっていう開き直りもありましたけど。
その実やっぱり何も判ってない。。。
それでも違和感なく走れちゃってたのは、単に“完調な状態を知らない”ってことと、日々走ってるうちに、そんな調子の悪い(?)状態に合わせて、“自分で無意識にアクセルコントロールしちゃってる”からだったんですよね。
そして…それにすっかり慣れちゃって、全く疑問に思わなかったからなんです。
やはりもうちょっと本腰いれてキャブの勉強したいと思った瞬間でした。せっかくのキャブ車なんですからね。。。
ちなみにエアポンプの駆動ベルトを外したら…やっぱりアイドリングが200回転程上がっちゃっちゃいました(笑)
で、まだエアクリーナーBOXは付けたままですが、やはりこれでも十分に快調に走れますので…もうしばらくはこの仕様で“静かに”走ることにしてみますね。購入当時の昔(?)を思い出してね!?
記憶は曖昧ですけれど(爆)
でも…ホント静かなんだからぁ!!!びっくらぽんです。
Posted at 2016/05/20 17:26:54 | |
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