昨日と打って変わって、メチャメチャ良い天候に恵まれた日曜日でしたが…朝いちでいつものようにゴミ出しから始まりました。
ペットボトルを潰してゴミ用大袋に2袋、びん類もひと袋、もちろん新聞に段ボールも積み込んで…
出発~っ!
で、到着…するも、コロナの影響でゴミステーションは閉鎖中。
結局再びすごすごと持ち帰ることになり…ちょっぴり残念な一日の始まりとなりました(泣)
なので、こういう日は…ちょっと地味な作業で気分転換。。。
本日お相手してくれるのは、「オイルキャッチタンク」です。
というのもこれは、本体横についてる透明のゲージ部分が変色しちゃった上に、見事い破損しちゃってますからね。

新品に交換するなんてもったいないですもん、これを直そうと思います。
とはいえ、これを購入した時は1500円くらいの安物だったんで、交換しちゃってもいいんですが…やはりそれじゃつまらないでしょう(笑)
まずはお掃除がてら分解します。
破損してるゲージ部分は、かなり硬化しちゃって…触っただけでバリバリと崩壊する始末!?
で、このゲージ部分は本来、透明なパイプが付いてたハズなので、まずはこの差し込み口の状況を確認。

抜け防止の細工がしてあるため容易に引っ張っても抜けないどころか…硬化しちゃったパイプがバリバリ崩れて、中に残った取りきれない残骸にはイライラさせられます…が、なんとかすべて撤去。
ここには新たなパイプを差し込めば…なるほど、ホント引っ張っても抜けないや。
さて、てっぺんについてるIN/OUTのニップル部も掃除するために外します。
で、中を覗く。
オイルでドロドロなんですが…
あれっ?ホント、単なる空洞なんだ!?
下側のオイルドレンから、上部のIN/OUTの穴を覗くと…

向こうには仲良く穴が並んでます…が、これじゃオイルって除去できないんじゃないの???
で、ネットでこのオイル分離の様子をいろいろと調べると
本来ならここに入ってきたブローバイガスは、そのままパイプに沿って床面にぶち当たって、その勢いでオイル分が分離し、ガスだけが外に出る…らしいんです、簡単なモノでは。
つまり中に何らかの仕掛けが無きゃいけないわけで…なぜこれは単なる空洞??
これじゃオイル分も混じったまま、外に出ちゃって、全く意味の無い装置ってことになります!!
なので今回は、ブローバイのIN側にパイプをつぎ足して、キャッチタンクの床面まで伸ばそうと考えました…。
で、買ってきたのは…Φ6㎜のホース。メートル単価77円(税込み)
これをちょいと切って、IN側のタンク内側にくっつける。

でもちょっとカールしちゃうので…ワイパーブレードのゴムを購入した時に心棒として入ってるステン板を一緒に突っ込む。

この板のサイズ、パイプの内径にぴったりじゃん!!
これをタンク内に差し込んで…IN/OUTのニップルを固定してOKでしょう。
INから入ったブローバイガスは、そのままこのパイプに沿ってキャッチタンクの床面に一直線に向かっていき、そこでぶち当たって…オイルはそこに残り(もちろん全部では無いでしょうね)ガス分はそのまま上に上がっていって、OUTから出ていく。。。
まぁ、気休めですけどね。
効果なんてのは確認できませんけど。。。
で、同じパイプを使って、同様にステン板を心棒に入れて…ゲージ部分も再生。
これにて無事に…作業完了しました!!
掛かったお金は、20円くらいかなぁ!?
以上、お手軽にできる補修でした。。。
Posted at 2020/05/17 19:24:53 | |
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