1970年の10月23日、それはセリカがが発表された記念すべき日。
それから半世紀の節目にあたる11月に「セリカ生誕50周年」を祝う盛大なイベントを実施します…
と意気込んでいたのが昨年のこと。
関東で、九州で、そして東海のそれぞれのセリカdayで「やるぞぉ!」って宣言してたのが、つい最近のように思い出されます。
でもそれから数か月も経たないうちに、大陸から不穏なウィルスがやってきて…またたく間にその勢いは世界中に広まり、「人混みには近づかない」とか「不要不急の外出は控える」「マスクするのが当然」なんて今までとは全く違った生活スタイルを社会に定着させるまでにそれほどの時間を要しないくらいに…急激に世の中は変わっちゃいました。
「ソーシャルディスタンス」って単語、知らないうちに今じゃ自然に口から出るくらいでし。。。
で、ご存じのようにその勢いは留まることを知らず…いまだ新規感染者数は毎日のニュースのTOPで報じられるほどになってます。
こんな世界、昨年はいったい誰が予想できたでしょう???
本来なら絶好の観光シーズンであるGWは完全に自粛ムード一色に塗りつぶされ、そのおかげで少しは感染の勢いも収まったかに思えたお盆休み直前にも、ちょっと気を緩めた(?)がためにクラスターが各地で発生し、結局事態を重く見た各自治体は自主的に緊急事態宣言を発令。。。
その結果地方では、他県ナンバーの車両を見つけるや嫌がらせをしちゃったり、帰省した人への誹謗中傷も当然のように行われるような世間になっちゃったて…となると当然「感染しちゃうことが悪いこと」のように感じる方も増えるわけで、「だったら“たんなる風邪”ってことで黙っていよう」なんて考える人が出てきてもおかしくないでしょうから…日々の新規感染者数の数自体も疑わしくなってきてるんじゃないかと思う今日この頃です。。。(すみません、勝手な私感ですが。)
…と、長々と書いた前置きからもお分かりかと思いますが…
11/7に予定してました
「セリカ生誕祭」は、残念ではありますが
中止とすることにいたしました。
当初は、開発関係者もお呼びしての講演、ならびにその後は懇親会を…と考えておりましたが、お呼びする方々もご高齢なうえ、我々もそれなりの歳だという事実を無視するわけにいかず…このコロナウィルスの高齢者への感染力を考えると、どんなに用心をしたところで防ぎきれるという保証が無いことも考慮し、またクラスター化してしまえば社会的にも「クルマのイベント」が抹殺されかねないとも考え…このような結論に至ったわけです。
非常に楽しみにしていただいている方が多く、かつすでに宿の手配も終わられている方々も多いということは重々承知しておりますが、今回250台近くの車両が一堂に会する場を「完全に安全です!」と断言して提供できるほどの自信は…やはりありません。
ですので、今回はこういった事情をご理解いただきますようお願いいたします。
その代わり、この騒ぎも落ち着き、オリンピックやパラリンピックも無事に終了出来た来年の秋頃には、あらためて
「生誕50年過ぎちゃった祭」を実施したいと思っております。
以上、遅れましたが正式にご案内いたします。。。
Posted at 2020/08/22 13:39:10 | |
トラックバック(0) |
東海セリカday | 日記