
さて、先日のブログにあったスプリングコンプレッサーの出番がいよいよブログに書かれてましたので、2つほど紹介しましょう。
一つ目は「2007年10月7日」そして「同年10月14日」…あはは、一週間開けてぶっ続けでごそごそしてるようですね(爆)
ではひとつめ。
昨日のバルブスプリング・コンプレッサー、さっそく使ってみました。さすが“補修用”、しっかりした作りに安心してプレスできます。
で今回ばらしたヘッドがこれ。

18R-GRってことで落札したモノです。
が、その状態は・・・ヘッドカバーを留めるスタッドボルトは欠品、エキマニ・スタッドはとんでもなく太いスタッドに打ちかえられており(しかもそのうち1本は根元で折れてる?!)、エキマニのボルト穴を広げないと使えません。オリジナルに戻すにはメチャクチャ大変そうです。
で、カムはコレが入ってました。
スプロケが一本の太いボルトで留められているところから・・・18R-GU以降のカムが使われているようです。(18R-G/GRのオリジナルは、ボルト3本での締結タイプなんです。)

でもよく見りゃ・・・このスプロケには調整用の穴が8つもついてる!?
オリジナルは4つ穴ですので…
「もしや!?」・・・と思い、カムを良く見りゃ・・・
こりゃ大変だわっ(笑)
ってことで、なにやら意味深な言葉で締めくくってますが…実はこれは、当時のヤフオクでよくあった「ラッキー落札」の一例なんです。
まぁヘッドはその後いろいろあって、使わなかったわけですが
スプロケットは、バルブタイミング調整用に穴が多数開けられたタイプ。
と言う事は当然…カムシャフトは304&288のいわゆるハイカムが奢られてたヘッドだったわけです。
もちろん出品者はそんなことに全く触れておらず、だから当然落札価格も激安っ!
まぁ、こういうことがあるので…当時はヤフオクでエンジン本体を落札しては「泣き笑い」してた覚えがあります。
続いて2つ目。
バルブスプリング・コンプレッサーもバッチリ復活した事もあり、以前やりかけて止めた「放置エンジンのヘッド」をバラスことにしました。だって、邪魔なんですから。
見てのとおり、バルブが固着しているようですので、バラスだけバラシて処分するつもりで、さっそく分解に掛かります。
CRCをタップリ吹きかけ、バルブスプリング側からハンマーでコンコン刺激を与えます。コッターとスプリング・リテーナを外す意味で、17ミリ程度のソケットをあてがってゴン!! バルブシートとバルブの固着を剥がす意味で、バルブの頭をエクステンションをあてがってゴンゴン!! 思いっきりひっぱたいておきます。
で、再びCRCを吹きつけ、しばらく放置したのち、いよいよコンプレッサーで締めあげます。 すると・・・以外に簡単にコッターがはずれ、無事スプリングも縮めることに成功。思った以上にどんどん作業は進みます。。。
昨日のモタモタがウソのような快調さですね!
バルブもどんどん抜いてきます・・・が、やはりIN側の動きが渋い。なかなか抜くのが大変だったので、錆付きを覚悟していたんですが、予想外にバルブステムの部分に錆は見られず、全くきれいな状態でした! バルブの傘の部分も薄錆程度です。
ってことは・・・、バルブシートリングも錆び付きは見られず、もちろん腐食による欠けもあんまり無さそう!!!!!
結局、“部品取り”のはずが、これもどうやら使えそうに思えてきましたので、さっそく周りをキレイにして保管しておく事に決定。
こうしてエンジンパーツがどんどん増えて行き・・・嫁に怒られてます(涙)
で、これ…どうしたんだっけかなぁ?
完全なる部品取りだったので、スプリングやリフター類は取り出して防錆して保管してますが、本体はとっとと?!
(確かに怒られたのは…覚えてますもん。。。)
しかしこうも短期間に次々とエンジンをばらしてるというバイタリティーに、今になって驚かされますね(滝汗)
うん、アホだわ。。。
Posted at 2024/03/26 05:31:17 | |
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