
今までカタログの比較ばかりやってましたが、ちょっと間が開いちゃいましたね。
残るは初代セリカなんですけど…そんなに発効年によるレパートリーがないと思われますので、まだ未着手なんです。。。
まっ、これはそのうちやるとして、今回はちょっとこれでお茶を濁そうかと(汗)
これはご存じ、カローラ店の総合パンフ。
発行は52年の8月と11月になってます。
総合パンフなので、カローラを中心に他車種も紹介されてますが、まずは比較する前に全ページをざあっとご紹介します。
表紙をめくると、もちろんカローラセダン、そしてハードトップが紹介されてます。

そこのページに掲載されてるファミリー写真は、当時のイメージキャラクター“ジェリー藤尾ご家族”。当時は仲睦まじい家族像として有名だったんですけどね…数年後に崩壊しちゃうとは。。。怖い怖い(汗)
話を戻して…
セダンでは2ドアモデルも掲載されてますね。同時期の兄弟車スプリンターには無かった設定だけに、貴重だったと思われますが…今見るとなかなかスポーティに見えますよね!!
そしてハードトップ。
こちらは37レビンを思わせるスポーツイメージが強く印象に残ってますが、やはり最初のころにはスプリンターには設定の無かったオリジナルボデーですからね…できればこのままカローラだけに設定し続けて欲しかったなぁ。。。
続いてのページは…Extra仕様の紹介。

この代にもいよいよ“客寄せパンダ”的なモデルが追加されたようです。排ガス規制で元気のなくなってる時期ですからね…販売テコ入れで設定されたこの仕様車ですが、やはり結構豪華なイメージなんで、実はうちの親父もこれにやられちゃったクチでして(笑)
明るいベージュ色の内装、特別表皮のシート、ドアまでつながるカーペット地。
加えて木目のウッドパックなる仕様も選べて…もう、ちょっと背伸びしたいお父さんには心くすぐる仕様だったんですよ!!!
で、右ページは…リフトバック。
しかもここでメインで紹介されてるのが、驚きのGTモデル!!!
バンと見まごうばかりのスタイルながら、高性能エンジンを搭載したことで、ちょっと変わったグランドツーリングカーを提案した意欲作なんですよね、このモデルは。
実際に売れたかどうかは知りませんけど。。。
そして次のページをめくると

あらたに追加されたニューボデー…クーペが登場。
スプリンターで生まれたこのボデースタイルが、なぜか(というかやはり)カローラにも採用されて…ますますの販売促進を図ろうとしたんではないでしょうか?!
とはいえ、やはりこのスタイルにはスペシャリティーな感じのするスプリンター顔こそがふさわしいって思うのは…私だけ?!
でもトヨタはやってくれちゃうんですよね。
拡販のために、こっちのモデルにレビンを切り替えちゃうんですから…今までのハードトップのレビンはここにきて無くなっちゃった(汗)
当時のカローラ店が、いかにオート店のスプリンター潰しをしたかったのか(ほんとかな?)
でもそれくらいカローラ店の力は製造するトヨタ自工に対して強かったんでしょうね。
ちなみに右側に見えるのは、その待望のニュー・レビン!!
2T-GEUの写真まで載っけてます。
とはいえ…いかにも過渡期の感じがするこのEFI仕様のエンジンは、邪魔臭いパイプや補機類が目立ってるうえに、特徴的なサージタンクのロゴもまだ無いので…全然魅力的には見えませんよね。
このオリジナル仕様の2T-GEUって、実は見たことないんですけど(汗)
そして次をめくると、いよいよ…

モデルチェンジしたばかりのニュー・セリカ。
こいつはもう何も説明することは要りませんよね。。。
だから…パス(笑)
で、最後は…

商用車中心のページ!?
タウンエースとカローラバン。
…と、あれまビックリ!?の、“旧モデルカローラ・バン”っ!!!!!
へぇ、30カローラが登場してすでに3年ほどが経ち、十分に売れてたこの時代でも、まだその前の代のモデルが生き残っていたなんて…
皆さん、知ってましたぁ???
ということで、比較はまた明日。。。
Posted at 2017/12/13 12:42:55 | |
トラックバック(0) |
カタログ | 日記