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でかバンのブログ一覧

2020年05月21日 イイね!

シリーズ「再現!」昔のHPより。。。【その8】20万キロ走ったエンジンの中身を覗いてみよう!

いやぁ、すっかり遅くなりましたが…このシリーズ。
まだまだ“嫌でも”続けますよ(笑)

さて、今回から気分一新…“怖いモノ見たさの巻”が始まります。
とにかく20万キロを節目に降ろしたエンジン「18R-GU」を分解してみようじゃないのって思い立って、さっそくやっちゃったんですよ。

ちょっとは興味あるでしょ???
はたしてどういうことになってるのか…ではどうぞっ。





うわっ、見たぁ??

バルブの傘の形状に沿って…見事に煤が固まってますよね!?
これ見た時には、ホント…のけぞりましたもん(爆)

凄いことになってたもんだと。。。


で、苦労してヘッドも外してます。
ホント、初めて開けたんでしょうね、このエンジン。。。
カムシャフトの締結ボルト…とんでもないトルクで閉ってました(汗)
今でもはっきりと覚えてますよ、苦労しましたもん。。。




以上、あっという間の分解劇でしたが…面白い人には面白く、そうでない人には「何のこっちゃ!?」な内容でした。。。

以上
Posted at 2020/05/21 22:07:42 | コメント(9) | トラックバック(0) | HP | 日記
2020年05月19日 イイね!

悲しいお別れ。。。

車検のブログでもお話しましたが、長年お付き合いのあった修理工場のオヤジさんが先月末にお亡くなりになられました、享年84歳…ずっと現役の頼りになる整備士さんでした。

このお店、私の実家の斜向かいでずっと昔から営業しており、私が幼かった頃はその隣の建物で、そのまた親父さんが牛を飼育していたのを覚えてます。エンジンの音に混じって時折聞こえる牛の鳴き声…実にのどかな時代でした。

1~2分で歩いていける距離ですので、ここでの思い出はたくさんありましたね。

私が小学生高学年の頃に巻き起こったあの「スーパーカーブーム」。
実はあのブームの数年後に、ここでもそういった車が当たり前のように見られたのを覚えています。というのもこのオヤジさん、ここで修理工場を開業する前は外車ディーラーでメカニックをしていたそうで、その繋がりから主に外国車ばかりが頻繁に出入りしていたんです。
ポルシェにBMW、マセラティ、デトマソ、ベンツ、ジャガーなどが多かったかなぁ。中でも特に英国車に強かったようで、モーガン、ミニ、ヒーレー、ロータス、そして3輪車のボンドパグなんてレアなのもずっと置いてありましたっけ。あのデカいマスタング・マック1も実車をここで初めて見た記憶がありますし…とにかく日本車をメインで扱ってなかった(ように見えた)だけに、ちょっとうちの両親には敷居が高かったんでしょうけど…その分私はよくここに出入りしてました。なんたって実家の2階の窓からは、いろんなカッコいい、見たことも無い車が頻繁に出入りする光景が見られましたからね。ちょっと大き目な排気音が聞こえただけで、窓に飛びついて眺めていたもんです。

その時の写真、中学の時の下敷きに挟んでいたのが今でも残ってますが…こんなのが普通に出入りしてましたもん。

良い環境でしょ。。。

なので、こういった“ちょっと普通じゃない”国産車もちょくちょく入って来たのを見ては興奮してました。
ヨタハチやホンダのSシリーズもあればフェアレディSR、箱スカGT-Rといった名車と言われる車もちょくちょく来てましたね。後年、私の知り合いの初代シルビアの乗られてる方は、偶然ここに飛び込んだことで今のシルビアに乗り続けることが出来てるそうですからね。国内外問わず、門戸は広く開放されてたようです。。。(後日、オヤジさんから話を聞いて、それが私の知り合いだってことがわかったんですけど。)

そうそう、小学生の低学年の頃だからまだまだスーパーカーブーム前のことですけど、ここでそのトヨタ2000GTがフロント部分を事故で潰れちゃってる状態を見たのを記憶してますが、それがこの工場に出入りするきっかけになったかもしれません。ずっと眺めてたんですが…今思えば、変な子供です。

それと共にもう一つショッキングな光景がおもいだされます。中学生の頃だったかな、ここにジウジモデルのロータスエスプリS2“World Chanpoin記念”の黒ボデーにゴールドのストライプの入った個体が車両炎上した状態で入ってきたのを見たのも強烈な印象として残ってます。。。あの時は「修理するよ」って言ってましたが…どうなっちゃったんだろう?

(画像はネットからの拾いモノです。当時写真撮れば良かったなぁ…)

また、このマーコス1600GTを初めて見せてもらった時は衝撃的でしたね。

ペッチャンコで鼻の長い車…一時はオヤッさん、これ乗られてましたもん色違いのダークブルーもあったかなぁ。近年はこれにエアコン付けるんだって頑張ってたなぁ。。。
そして今でもお店の中に保管されてるのが、ずっとご愛用だった初代のロータスエラン。ご夫婦で仲良くいろんなイベントに出てたのがいろんな雑誌やネットでもよく出てたなぁ。とにかくこういった舶来モノの旧車を集めての会合にはかなり精力的に参加されてましたもんね…実に良い歳の取り方だなぁって思いました。

そんなブリティシュなスポーツカー遍歴に混じって、実はこれが最も忘れられないlクルマなんです、私には。

パブリカ・デタッチャブル。
レアでしょ…コンバーチブルじゃない、脱着式FRPトップをもったパブリカなんです。

シングルナンバーでずっと車検を切らさず、30年ほど前にはお嬢さんが引き継いで乗ってました。メーターパネルをパブリカSから移植してちょっとだけスポーティーにして、あの独特なバランバランという空冷対抗2気筒の音を響かせて走る姿はカッコ良かったなぁ。もちろんいったん屋根を外しちゃうと、置くところは困るわ、突然の雨にはお手上げになるわ…で、結局しばらくしたら、2柱リフトの上にずっと上げられたままになっちゃってて。。。
10年程前に覗いたら「あのクルマ、欲しい人に譲っちゃったんだぁ。転売しないってのを約束してたのに、すぐに売っちゃったって聞いて寂しんだよなぁ。。。」って言ってたのが思い出されますが…

実はこれが突然ヒョッコリと、この3月中旬に"とある旧車専門店"に買い取られて入ったのを偶然見かけ、この珍しい個体と当時モノのナンバーからピンと来た私はすかさず写真に収めたのがこれ。
嬉しいことに当時ナンバーも残っていれば、車体も劣化が見られるわけでもなく、それなりに大切にされていたようで…貴重な個体ですもん、ホントうれしくって!!!
そしてその2週間後に実家に立ち寄った際、約2年ぶり(前回の車検以来です)にこの修理工場にも顔出して「オヤジさんが昔乗ってたクルマ、見つけたよ!」って報告に行ったところ…


娘さんから「最近、身体の調子が悪くなっちゃってねぇ。でもこの写真見せたらきっと元気になるわっ!」って言う話を聞いて…それで病気なんだってことを知ったんです。だからこの写真が少しでもお役に立てたらうれしかったんですけどね…。

でもその翌週に、うちのオフクロからLINEが入って…「救急車が来てるみたい」


そしてそれからしばらくして…お亡くなりになられたようです。


このコロナ禍の中でしたが、幸いにも最期はご家族にも看取られながらの旅立ちとなられたそうですが、この昨今の状況を鑑みて葬儀もご家族と近親者のみで小規模に行ったとのこと。
生前はかなり外交的な方で、その交流も多岐に渡ってましたので、このコロナ騒動さえなければきっと…自動車関係の各方面からかなりの方々がお越しになり盛大な告別式になったであろうことは間違なく、ホント残念です。
(なのでご近所にも知らせず…だから私の両親すら知りませんでした。)

この先お店は…間違いなく廃業するそうです。あとを継ぐ方もいらっしゃらず、またそこで20年近く働いてたメカさんは、これを機会に別のお仕事をされると決めたとかですもん!?

実に寂しい決定ではありますが…仕方ありませんね。



そうそう、いつも言ってたっけかなぁ。
「そろそろ引退して、ゆっくりと過ごしたいんだけどね…定年なんてのは無いし、皆が来てくれるから断れないんだよ」って。

でもこれでついにゆっくりできる時が来ちゃいましたね…不本意でしょうけど。。。
オヤジさん、ほんと今までありがとうございました。。。
Posted at 2020/05/19 22:34:44 | コメント(19) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月17日 イイね!

ちょっとだけよぉ~っ…で、オイルキャッチタンクの補修。

昨日と打って変わって、メチャメチャ良い天候に恵まれた日曜日でしたが…朝いちでいつものようにゴミ出しから始まりました。
ペットボトルを潰してゴミ用大袋に2袋、びん類もひと袋、もちろん新聞に段ボールも積み込んで…


出発~っ!



で、到着…するも、コロナの影響でゴミステーションは閉鎖中。
結局再びすごすごと持ち帰ることになり…ちょっぴり残念な一日の始まりとなりました(泣)

なので、こういう日は…ちょっと地味な作業で気分転換。。。



本日お相手してくれるのは、「オイルキャッチタンク」です。
というのもこれは、本体横についてる透明のゲージ部分が変色しちゃった上に、見事い破損しちゃってますからね。

新品に交換するなんてもったいないですもん、これを直そうと思います。
とはいえ、これを購入した時は1500円くらいの安物だったんで、交換しちゃってもいいんですが…やはりそれじゃつまらないでしょう(笑)

まずはお掃除がてら分解します。
破損してるゲージ部分は、かなり硬化しちゃって…触っただけでバリバリと崩壊する始末!? 
で、このゲージ部分は本来、透明なパイプが付いてたハズなので、まずはこの差し込み口の状況を確認。

抜け防止の細工がしてあるため容易に引っ張っても抜けないどころか…硬化しちゃったパイプがバリバリ崩れて、中に残った取りきれない残骸にはイライラさせられます…が、なんとかすべて撤去。
ここには新たなパイプを差し込めば…なるほど、ホント引っ張っても抜けないや。


さて、てっぺんについてるIN/OUTのニップル部も掃除するために外します。


で、中を覗く。
オイルでドロドロなんですが…


あれっ?ホント、単なる空洞なんだ!?
下側のオイルドレンから、上部のIN/OUTの穴を覗くと…

向こうには仲良く穴が並んでます…が、これじゃオイルって除去できないんじゃないの???


で、ネットでこのオイル分離の様子をいろいろと調べると


本来ならここに入ってきたブローバイガスは、そのままパイプに沿って床面にぶち当たって、その勢いでオイル分が分離し、ガスだけが外に出る…らしいんです、簡単なモノでは。

つまり中に何らかの仕掛けが無きゃいけないわけで…なぜこれは単なる空洞??
これじゃオイル分も混じったまま、外に出ちゃって、全く意味の無い装置ってことになります!!


なので今回は、ブローバイのIN側にパイプをつぎ足して、キャッチタンクの床面まで伸ばそうと考えました…。

で、買ってきたのは…Φ6㎜のホース。メートル単価77円(税込み)

これをちょいと切って、IN側のタンク内側にくっつける。

でもちょっとカールしちゃうので…ワイパーブレードのゴムを購入した時に心棒として入ってるステン板を一緒に突っ込む。

この板のサイズ、パイプの内径にぴったりじゃん!!



これをタンク内に差し込んで…IN/OUTのニップルを固定してOKでしょう。
INから入ったブローバイガスは、そのままこのパイプに沿ってキャッチタンクの床面に一直線に向かっていき、そこでぶち当たって…オイルはそこに残り(もちろん全部では無いでしょうね)ガス分はそのまま上に上がっていって、OUTから出ていく。。。
まぁ、気休めですけどね。
効果なんてのは確認できませんけど。。。



で、同じパイプを使って、同様にステン板を心棒に入れて…ゲージ部分も再生。


これにて無事に…作業完了しました!!


掛かったお金は、20円くらいかなぁ!?



以上、お手軽にできる補修でした。。。

Posted at 2020/05/17 19:24:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | セリカ エンジン | 日記
2020年05月16日 イイね!

こいつには頑張ってもらわなきゃ!…で、復活。

セリカ君をゴニョゴニョいじってる時に、いつも傍らでしゃべり続けてくれる相棒…それがコレ。


ラジオなんですが…

確かこいつは上の娘が中学の頃に学校の授業で組み立てたキットだから…10年モノです(笑)
でも最近…やっちまったんです。

勢い余ってアンテナ引っこ抜いちゃった。。。
だから本来ならパイプが絞ってあって、抜けなくなってるはずなのに…

もう、ヘロヘロ。。。

となると、アンテナを交換するしかないですね!

ドナーは、ずっとホコリ被ってたままのラジコンのプロポ。

このアンテナのサイズはちょうどお手頃に見えます。
構造ももちろんお手軽なネジコミ式ですので、そのままアンテナ単品のみいただくことにして…

さっそくラジオの中から壊れたアンテナを撤去。

実に工作キットらしい構造でしょ。
(ちなみにこれ、ラジオ以外に、手回し発電機が組み込まれてて…懐中電灯にもなるしUSBの取り出し口もついてます。使ったことないけど。)

さて、新しいアンテナは同じようなサイズに見えてやはりちょっと太くて長い。
なので、まずはラジオのケースの穴をリーマーで拡張。


そして手ごろなナットを手持ちの中から探します…

が、さすがにこんな小さいのは見つからず(汗)

なので、迷わずプロポ側よりその部分を摘出することにして…分解っ。

こんな受けが、プリント基板に組み込まれてました。
予想とちょっと違う形状でしたねぇ。。。
裏側を見れば、ハンダテンコ盛り!?

固定用のビスまで埋め込まれちゃってるし(汗)

まぁ、これはすぐに摘出できましたので…ネジの切ってある所のみ切断して使おうと思いましたが、ちょっと面倒。
なので、そのままL字形状だったものを潰して伸ばして

アンテナ基部に設置。


ってことで、無事に収まり…


延命処置完了です!!!


アンテナが結構長く飛び出しちゃったけど…かえって受信には好都合かも???

ってことで、今後も作業中に、楽しいおしゃべりを聞かせてくれることを期待しましょう。

以上、先週のあっさりした作業の記録でしたっ。
こういうのも、たまにはいいかも?!






















やっぱりスリムで長いのはいいことだっ!


































































でしょ!?
Posted at 2020/05/16 07:16:37 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月14日 イイね!

お不動さまのセリカ君、その顛末は?!

週末は雨だそうで、そいつはヤバいっしょ。
セリカ君の修理ができないじゃん!?
そりゃ…死活問題だわ。。。


ってことで、さっきキツネ様に乗って帰宅しながら、いろいろと考えてみました。

…あっ、でも夕暮れ時を原チャで走るのって、ほんと楽しいんですよ。
特に、車の少ない民家の立ち並ぶ裏道を縫うように走ると…

台所の換気扇から夕食を調理する良い香りが…(笑)



話を戻して


セルモーターが全く反応しない…つまり、まったく電気が流れてないってことなんではないかと?
少しでも電気が来てりゃ、ピニオンギヤがカツンって飛び出す音くらいはするはずですからね。

だからバッテリーの体力不足…ここぞという瞬発力に欠けちゃうんではないか…ということも疑わしくなります。しかも昨日のウィッシュ君からの救援で掛からなかったこととも辻褄が合わないし。。。

でもまぁ、ホムセンで2000円ちょっとの安バッテリーですから、こういった気まぐれが無きにしも非ず(笑)



ってことは、どう考えても…疑わしきは配線でしょ?!

ちなみに、「エンジン」って書かれたヒューズは大丈夫でした。
なので、セルモーターに繋がる配線を確認する。


そういえば「ヒュージブルリンク」ってあったっけかなぁ?…と思えば、そいつは室内へと通じるバッテリーから分岐してる別系統の方にしか付いてないや。。。


で…懐中電灯の光を頼りに、順番にたどっていくことに。。。



あぁ、しかしキャブが邪魔して見づらいなぁ(汗)


…と見てたら














あはっ!?


えへっ???


まじっすか(滝汗)











あれれっ(笑)









外れてるじゃん(爆)







はいっ、どうやらこいつですね、犯人は。。。





理由はどうであれ、何かの拍子にこいつが外れちゃってたようで…

なので、このカプラーをポチっと差し込んで、キーを捻ったら





キュルキュルブーンだって。。。



お騒がせしましたぁ(汗)
Posted at 2020/05/14 22:48:32 | コメント(14) | トラックバック(0) | セリカ 電装品 | 日記

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「おぉ、無事に通勤できちゃった(笑)アイドリングは1,200rpm…ちょっとうるさいけど。」
何シテル?   06/16 07:38
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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