昨日のブログで「ホーンが鳴らない」って書きましたが、その後、車検に出すにあたり…オリジナルのステアリングに戻してみたんです。

この作業に別段根拠はないんですが、「疑わしきは後付け部品…ならばオリジナルが一番でしょ!」って妙な信念のもと、実は毎車検時にやってるんです。エアコリーナーボックスとエアポンプ復帰と共に。
で、どうなったかというと…
だめ。
うんともすんとも言わない…(汗)
これじゃ、車検ダメじゃないの。。。
で、再びあれこれ考える。この構造ってどうなってたっけ?
確か、12Vの電気はステアリング軸からステアリングボス経由でホーンボタンを介してONで繋がって…ボス裏の金属板からそれに点で接してるステアリングポスト側のピンへと続いて導通し、ホーンが鳴る。。。
ちなみにこのピンの頭は、長年のステアリング操作で摩耗しますからね…

その影響を回避するため、このピンはスプリングで常に押されて、ボス裏の金属板と接触するようになってます。
先日テスターで確認した際には、ホーンボタン単品は大丈夫だったし、ステアリングシャフトから(そのボタン経由で)ポスト側のピンまでの導通は確認できてました。
でもこの先がダメな場合…車両のワイヤーハーネス自体の確認にもなりかねないので、かなり躊躇せざるを得ません。。。劣化による断線も十分に考えられますので(汗)
もちろんホーンが鳴らなきゃ、即アウトでしょうし…。
で、もしやと思い、このピンが設置されてるコンビネーションスイッチを外してみました。
ピンから先の導通は確認してなかったことに気が付いたからです。
で、このスイッチをひっくり返したら…
おぉ、ビンゴっ!
本来ならこのピンに刺さってるべき端子が…外れちゃってました(笑)
そりゃ不通だわな。。。
ってことでこれをはめ込んで、

ステアリングを戻して確認すれば…
無事復活っ(笑)
…と、文章にすれば些細な事でしたが、気が付いて良かった良かった。。。
あとは、エアポンプのベルトを張って…
クルマを預けてきました。
さぁ、あとはどうなりますやら???
Posted at 2020/05/09 12:51:12 | |
トラックバック(0) |
セリカ 内装 | 日記