先日のこと。
誰も居ないはずの台所から、突然…女性の声が聞こえてきました。
えっ、何っ?
どこから???
もちろん人が居ません。
っていうと、怪談話のようですが…そうじゃありませんっ。
その声は…
「電池を交換してください。」だそうで…(笑)
でも、どの機器から聞こえてきてるのか全く分からないんです。
「あれっ、ガスコンロの着火用の乾電池…じゃないよなぁ?」
「電子レンジって乾電池使わないっしょ!?」
「壁の時計って、そんなこと言わずに勝手に止まってるしなぁ。。。」
「なんか変なもの置いたかぁ???」
なんて言いながらキョロキョロ探すんですが…全く分からない。
どうもガスコンロのあたりなんですよね、聞こえるのって。
…と、今度は定期的に「ぴっ!」ってアラームが鳴り始めました。
でも…やはりガスレンジのところなんですよね。。。
う~ん、さっぱりわからない…と思って、ふと見上げたら
犯人が居ました。

火災報知器(爆)
思えば、消防法が改正されて家庭用に火災報知機の設置が義務付けられたのは、2006年のこと。
それから数年内に取り付けなきゃいけないってことになって…我が家も居室を中心に取り付けたんです。
それが2009年のこと。

で、そこに内蔵されてるリチウム電池の寿命が10年程で尽きちゃうそうで…今回、お亡くなりになる間際の断末魔の叫びってのが
「電池が切れますっ!」なんだそうです。
おお、こりゃマズイだろうってことで、さっそく嫁が翌日に家電量販店に買いに走ったんです。
考えりゃ、我が家にあと4体いらっしゃるわけで、そのどれもがそろそろ天寿を全うされるはず…とすれば、いきなり夜の夜中に「電池替えて~っ。」って叫びだされた日にゃ、こりゃ堪りませんよね。
しかも次々にじゃ…(汗)
ってことで、電池を交換しました。
…なんてことなら、わざわざブログには上げませんっ!
実は、悩ましいことになってるんですよ…今も。
というのは…
家電量販店では在庫が切れてるわけで、その背景には…どこの家庭でも同じようなタイミングで取付けた火報が、今この時期に次々と電池切れの時期を迎えているんだそうです。
なので、かなり引き合いが多いらしくて…品薄状態だとか???
で、もっと悩ましいのが…この火報の商品サイトに書かれてるこの文章。
火報の寿命は電池と同じ約10年ですから、本体のお取替えを推奨します…だそうですって!?
ってことは、電池交換なんてすべきじゃないってことなんでしょうか???
電池を安く買って交換すべきか? 本体も思い切って5基ともまるっと交換すべきなのか???
どうなんでしょ?
皆さんのところは大丈夫ですかっ?!
Posted at 2020/09/01 21:35:53 | |
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