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でかバンのブログ一覧

2024年10月18日 イイね!

白煙の検証と、リカバリ作業。(その②)

ヘッドを外したので、まずはこっちからやっつけたいと思います。

外したヘッドを眺めてると…ほんと、ガスケットが見事にベタベタ。。。

で、1番から順番にじっくり見る。
ちなみに…それぞれの穴について、以下のように分けてみました。
灰色がヘッドボルト穴。
青が水路、黄色がオイルの穴。
緑が位置決めピンの穴。








で、オイル穴(黄色)を見ると
1番シリンダーの前側(写真では左)にある小穴が、オイルポンプを介してヘッドに圧送されるオイルの供給用でして、ガスケットにもしっかりと「銅で縁取り」されてますので、ここからは圧の掛かったオイルが漏れないようになってると思われます。
で、2番と3番の間(写真では下方向)と4番の後ろ(写真では右側)に見える大穴が、オイルの戻し穴。
ヘッドに供給され、カムシャフトを介してカムキャップやバルブ周りに流れ着いたオイルがヘッド内で溜まり、自然とオイルパンまで自由落下していく“落とし穴”。

オイルが通る穴って、このたった3か所“だけ”なわけで…それが何か悪さしてるんでしょうかねぇ??
油圧の掛かったオイルは1番の先頭しか通って無いわけで、仮にそこから漏れたとして、はたして4番シリンダーにオイルが入るのか?! いやいや、まずそれは無いでしょう!
ではオイルの落とし穴からはどうか? 圧が掛かってない自然落下ですからね…流量は多いかもしれませんが、わざわざシリンダーまで入っていくかなぁ??



で、ふとこの写真に気が付いた。
1番

2番


排気バルブからオイルが流れ出た形跡があるぞぉ?!
これが原因なら、ピストンの凹みに溜まるのもわからないでもないんですけど…でもなぜ? バルブステムオイルシールの様子を見て見なきゃね。

しかもこれ、3番と4番のオイル入りの理由にはならないわけで…やはりわからないや。。。


でもまぁ、何はともあれ…このヘッドもすべてバルブステムオイルシールは交換しておくことにします!
以前にやってたような記憶もあるんですけど。。。

以上
Posted at 2024/10/18 05:30:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | セリカ エンジン | 日記
2024年10月17日 イイね!

何だろう…2か月前と変わってないじゃん?!

セリカのエンジン換装きっかけは…リアリテーナーやオイルパンからのオイル漏れが酷かったことで、会社の駐車場に居づらくなったこと。

で、今回はしっかりとそこら辺を対策したつもりだったんですが…

一昨日、昨日と…実は会社に駐車している間に漏れても良いように段ボールを下に敷いておいたんです。


それなのに





どんどん増えるオイルの滴下跡(泣)



もうずっとこのエンジンは、外にも中にも…オイル漏れで泣かされてます。

何だかなぁ???
Posted at 2024/10/17 05:26:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | セリカ エンジン | 日記
2024年10月16日 イイね!

記憶が新鮮なうちに…確認しなきゃ!(その①)

記憶が新鮮なうちに…確認しなきゃ!(その①)というのは、とんでもない量の白煙を吐きまくった18R-GRエンジン。
結局、こいつへの換装はとっととあきらめて、元から搭載されてた18R-GUエンジンを“なんとか”換装し終えた…というのが先日のブログでしたね。

で、この白煙GRエンジン(いや、両方とも白煙吹いたから…紛らわしいけど)の中身が気になって、さっそくヘッドとブロックを分離してみました。

ちなみにヘッドガスケットは何ら異常はなかったようですが…数100メートル走っただけの短命ながら、当然“ゴミ”になりました。
泣ける~ぅ。。。


で、今回は「どこからどういう経路でシリンダー内にオイルが回ったのか?」を極力見極めるため、ヘッド内に残ったオイルは徹底的に無くします。
溜まってるオイルはすべて吸いとって、そのうえブロックへの「オイル戻し穴」にはペーパータオルを詰めておき、新たに流れ出ないようにします。

そうしてヘッドを剥がすと…ガスケットはヘッド側に貼り付いた状態で、あっさり剥がれた?!
つまりブロック側に当たる面にはオイルが付着しちゃってるわけで…


普通はこんな状態じゃないはずなんですけどねぇ…たぶん?!

で、ブロックを覗くとやっぱり…
1番シリンダーから順番に








それぞれの写真は上側が排気側になりますが…各ピストンともにこっち側の「バルブリセス部分」の凹みには、見事にオイルが溜まってますよね(汗)
これ、ヘッドを剥がしたときに流れ落ちたものじゃないはずですので…こりゃあ白煙が盛大に出るわけですねぇ。

しかもすべてのシリンダーに入ってるし?!
これが分からないんです、本当に。。。

だからこれから一つずつ、ゆっくりと検証していきながら、原因を探っていかなきゃいけませんね…。

先は長そうです…が、そんなこと言ってたら忘れちゃうので、とっととやっつけていきましょうか!!!

(ブログでは作業に伴って少しずつ紹介していくつもりです。)

Posted at 2024/10/16 05:27:52 | コメント(10) | トラックバック(0) | セリカ エンジン | 日記
2024年10月15日 イイね!

久しぶりのイベント復帰!

先日のブログに書いたように…エンジンはおかげさまでほぼ絶好調。
白煙も、よぉ~く見なきゃわからないほどに(?)減少しているみたいです!

で、13日は朝からお山に向けて出発です。
なんたって会場は稲武の山奥ですからね…そこまでの道中でも当然アップダウンはあるわけで、実はちょっとビビりながらの走行でした(笑)

途中で何度も止まっては確認しますが、実は時々あたり一面に煙が立ち込めることもあって…かなり焦りましたが、実はそれはこの近くの集落でよく見られる野焼き?!
もう、紛らわしいんだからっ(滝汗)


で、会場に到着すると…

皆さんまるで“幻”を見るかのような目で。。。
いやいや、ちゃんと走ってきましたっ!!!

と、その車両の中には、マジで幻のような車が居たわけで…

これは、ご存知の方も多いでしょうが…1000台ほどしか作られなかった『オリジン』
観音開きのリアドアが、実にデカいでしょ?!

で、こっちは…

車輛型式『RT20』、2代目コロナの後期モデルとなります。
これ、デザインは良いものの、足回りを初めてトーションバーサスとしたため、『足の弱いコロナ』という悪評が広まってしまったという過去を持つ車。なので、この後期モデルからはオーソドックスな板バネリジッドサスに変更し、大ジャンプしたり、崖から突き落とすといったいわゆる「トーチャーキャンペーン」を仕掛けて攻勢を仕掛けたものの…売れなかったんですって。

という薀蓄は置いておいて…

今回のラリー参加車両は、定番のGR86やGRヤリス、マツダのデミオといったモデルが多かったわけですが…なかにはこんな車両も走っており、かなりワクワクさせてもらいました。

例えばこれ。

まさかのホンダS2000?!
これが砂利を蹴散らして走るんですから…あらまっ、もったいない?!

いやいや、他にもこういったクルマも走ってます。

フォードフィエスタ。
日本のクルマは比較的排気音もおとなしいんですが、さすがにこれだけは最初からラリー用に作られた車だそうですので…かなり騒々しい排気音が目立ってました。


こちらは初代ヴィッツの3ドアと5ドアの共にRSグレード。
すでに20年を超えてますね。。。

こっちも気になりました。

AE111のレビンと…AE92トレノっ!
前者は20年超、後者ともなると…30年を裕に超えますもん、立派なクラシックカーなんですけど(汗)

またこんなのも走ってました。

EP82スターレット。。。
これも30年超だわ(汗)

そしてこれが

やはり一番目についた!!
ZZT231も20年ちょっとですからね。

さながらクラシックカーラリーの様相を呈してるような???

いやぁ、ビックリですね。
負けないようにしなきゃ(うそ)


こうして晴天の中…最後は多くの観客が見守る中、我々もパレードにさんかし、そのまま流れ解散しておしまい。




3時間ほどの展示になりましたが…なかなか楽しめましたっ!
良かった良かった。。。
Posted at 2024/10/15 05:26:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | 同好会 | 日記
2024年10月14日 イイね!

何とかなった…みたいですっ!

エンジンの白煙の件、結局、ドーピングによりなんとなく収まっちゃったようです。

その過程を振り返ると…といっても、昨日のイベントに向けてやれることは時間的にただ一つ。
「エンジンオイル量を適正にする」ということ(笑)

なにを今さら…とお思いでしょうけど、今までこのエンジンはとにかくオイル漏れがすごかった。下はオイルパンのドレンやパッキンから、リヤリテーナのオイルシールからも漏れたのがミッションとの締結部よりしたたり落ちるわ、そもそもヘッドとブロックの合わせ面からもだらだらと流れ出るほどに…今思い出してもひどいの一言に尽きます(汗)
加えてバルブステムオイルシールは崩壊してましたので、そこからもシリンダー内に吸われて(つまりオイル下がり)燃焼してたわけで…だから、常にオイルはちょっと多めに入れてなきゃ、すぐにレベルゲージに付いてこなくなっちゃうほどに少なくなってたわけでしたから、いつもかなりいい加減にオイルを入れてたんです。

でも今回は今までに、オイルパンとリヤリテーナとバルブのオイルシールを交換しましたので、少なくとも漏れ出てくる量はかなり減ったはず?!
ということで、基本に立ち返り、オイル量を極力正しく入れておこうって思ったんです。添加剤も入れますし。。。



そこでまずは、エンジンオイルを全摘出。
今回は下抜きではなく、あらたに入手した電動のオイルチェンジャーを使用しました!!(でもこれについては…別ブログでご紹介します。)
すると、上抜きだけも4リッター弱のオイルが抜けたわけで…当然オイルパン内にはまだ吸い出しきれなかったオイルもあるはずですので…やはりちょっと多かったと思われますね。
あまりに多いと、これがまたオイル上がりの原因にもなるようですので…ますますオイルの適正量ってのは重要なんですよね!!

で、ここから数百㏄を抜き取って減らし、そこに今回のドーピング剤「WAKO’Sエンジンパワーシールド」を注入ししっかり混ぜたうえでエンジンに戻し…

そしてエンジンを掛けると…


白煙は全く出ません。

とはいえ、これは…今までと同じこと。ここから、アクセルを多めに踏み込んでしばらく走り、エンジンも排気管も熱くなったころになってやっと白煙が出始め、いったん出始めるともう止まらない…。こんなことばかりで頭悩ましてたんです。

だからこういう時は、いったんエンジンを止めてプラグを外し…プラグホールから中を覗くと、ピストントップがテラテラと濡れて光ってる。。。

なのでドライバーの先にティッシュを巻いて、シリンダー内に突っ込んでピストンの頭を拭いて、そしてプラグを取り付け再始動すると…白煙は出なくなる。。。

まぁこんな訳の分からない症状を何度も繰り返してたわけです。


ところが、今回はそのまましばらく走ってると…


あれれ、白煙少なくなってないかい?!


ってことに気づいたわけで…


その後も何度もアクセルを煽ったりして、ちょっとエンジンを回し気味にしても…

今までのような白煙はほぼ出ないっ!!!



これには驚きましたが…やはり評判の商品(しかもちょっと高いけど)だけあって、この効果にはホッとしたわけです。

おかげさまで昨日は、豊田市は稲武で行われた「第38回シロキヤラリー」での車両展示に参加できたわけですし。。。

(これはまた後日)

恐るべしケミカルパワーっ!


ってことで、来週(20日)の東海セリカdayには…ミニチュアカーではなく実車で参加ができることになりました!! 良かった良かった。

そして、11月は…9.10と豊田市小原の四季桜会場で、そして21,22は連続でWRC会場での車両展示と、いよいよイベント満喫のシーズン到来です!!

ほんと、直って良かった良かった。
再発しなきゃいいんだけど(爆)





Posted at 2024/10/14 06:23:06 | コメント(16) | トラックバック(0) | セリカ エンジン | 日記

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「えっ、本屋さん無くなっちゃった💦知らずに車停めて、歩き出して店の前まで歩いて…気が付いた(笑)」
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