
「そりゃ何のこっちゃ?」 ですね…きっと(笑)
今回はこれです。
ツインカムにターボが2つも付いちゃったんですね…その名も、1G-GTEUエンジン。
直6ならでは(でもないけど)の排気干渉を押さえるために工夫した結果の選択だったようですが

結果として発熱量も半端ないので

冷却系もかなり対策した結果の…

ハイパワー化を実現っ!!!!!
185馬力、24㎏-mのトルクを勝ち得たという、当時の技術の大集成のエンジンです。
実に誇らしげなるこの

「チャージド・レーザーα」って言葉は…
当時の若者にはグッときましたっけ。
当然この当時のハイソカー各車両の、最上級グレードに搭載されるわけで…
指をしゃぶって眺めるだけでしたけどね。。。
この当時のこの馬力、なんとなく「シャカリキになって」達成した“到達点”にはちがいないんですけど…
「今の時代だと、どれくらいかな?」って思って、ちょっと見てみると…
確かに今でもこのスペックは、アルファードに搭載の2.5リットル・ノンターボエンジン『2AR-FEエンジン』がほぼ同じでして
182ps/6000rpm、24.0kg-m/4100rpm。
まぁトルクの発生回転数は、NAだからちょっと高いですけど。。。
ちなみにこの単位を今の『kw』表記に換算する(これ、どうもピンとこないんねぇ)と
134kw/6000rpm、235Nm/4100rpmなんですね。
これだとまったく普通のレベルに思えちゃう、しかもアルファードなんて言うクルマに載ってるし(笑)
ついでに…
この『2AR-FE』は一世代前のエンジンでして、その後継が『A25A系』と呼ばれてるもの。 この表記がトヨタのエンジンらしくない型式なんですが…2.5リッターのノンターボエンジン『A25A-FKS』のスペックを見れば
148kW(201ps)/6600rpm、241Nm(24.6kg-m)/4400rpm…なり。
レクサスNXに載ってるんですけど…あはは、もっとすごくなってるじゃん(滝汗)
皆、ごく普通に乗ってるんじゃないかな…ハイパワーなんてのを気にせずに?!
1G-GTと同じ直6ツインターボなんて、現在は無いので、『直接比較』できないのが残念ですけど
おまけにコレ書いちゃうと…もう何でもありでしょうね?!
現在では、1600㏄の直列3気筒のターボ加給エンジン『G16-GTS』が
224kW(304ps)/6500rpm、400Nm(40.8kg-m)/3250~4600rpm
とんでもないですわ…GRヤリスにGRカローラってのは(汗)
Posted at 2025/07/14 05:33:03 | |
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