
さて、燃料フィルターのつまりじゃないと言う事は、やはり燃料ポンプ自体がダメになってる可能性が大ってことになりますが
でも、JAFでドナドナされた時点で、なぜか燃料が再び供給されてることが確認できちゃったという謎が残されてます。
なぜ一時的にでも燃料が吐出されなくなったのか?
そして、放っておいたらなぜ再び燃料が送られてきてたのか??
どちらにせよ、一度燃料ポンプを確認する必要がありますね。
ということでさっそく取り外します。
…とはいえ、キャブが邪魔してますので、まずはそれを取り払い、そしてやっとアクセスできるわけで…あぁ、腰が痛いや(汗)
しかし今回、ちょっとだけ思ってたのが「リターンホースと間違って繋げたなかったか?」と言う事だったんですが…さすがにそんなおバカなことはしてなかったぁ。。。
しかし汚い。。。
で、掃除しながら分解します。
そして疑いの矛先は…このワンウェイバルブ。
エンジンの力によってダイヤフラムがペコペコ動き、その結果ガソリンが吸い出され、このワンウェイバルブを通過して送り出されるわけですが…
ダイヤフラム自体に劣化は見られなかったことから

まずはこのワンウェイバルブが動作してないんじゃないかって思ったわけです。
それがこれ。
上のバルブは手前側から奥の方向にしかガソリンを流せず、下のバルブは逆に、奥川から手前側にしかガソリンを流せない構造です。
その作動は簡単。
ただただ圧が掛かれば(今回は軽く押してますが)、バルブ自体が凹んで

開通するわけです。
しかしこれ、構造が単純なので壊れちゃうようなものでもなく…なので、シロとにらみました。
ちなみにリターンに繋がる経路は…これだけだったりする(笑)

実際にはそれほど大量なガソリンがここから戻らされてるとは思えませんね?!
そうしてひと通り確認し、掃除もしてから再組立てをして…
そして作動チェック。
ペットボトルの水をうまく吐出できるかどうか???
あれれ? 全くダメじゃないの? まったく水を吸い上げる気配もありません…。
いや、そんな馬鹿な?! 取り外すまでは多少なりとも活躍出来てたのに????
って、よくみりゃ…組付け間違ってましたぁ。
この黒いゴムの縁を

しっかりと、ポンプのボデーの凹み部分と

蓋となる部分の仕切り部に合致させなきゃいけないわけで…90℃組付ける方向を間違えてたんです。
となると、同じようにダイヤフラムのゴムの縁の出っ張りも

ボデー側の凹み部にぴったり合わせて組まなきゃ…って、よく見りゃこっちもちょっとずれてたぁ。。。
やはりそれぞれの個所の「密閉度が重要」なんですね。
ということで、今度こそしっかりと合わせて締め付けて…テストも合格っ!!!
エンジンの取り付けて、元通り復帰。
しばらく試走してきましたが、時々停まってはボンネットを開けて燃料フィルターの中にしっかりとガソリンが流れていくのを確認すると…めちゃ安心です!!!!
ってことで、昨日の通勤時も最初はハラハラしてましたが、結局はまったく止まることなく無事走り切りました!!!
ちょっとホッとした月曜でしたぁ。。。
でも、再び点灯するこれは…なぜ??
Posted at 2025/07/29 04:57:45 | |
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セリカ エンジン | 日記