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イイね!
2016年11月29日

土台に金を掛けるのか、見せ掛けを良くするのか

土台に金を掛けるのか、見せ掛けを良くするのか ゴツイ。

ドイツの車は基本的にドアヒンジはキャスト製が多いです。まぁキャスト製だから普段から「っびし!」っとくるわけではないので、これといって触って分かるような差異はプレス製を使っている車とあまりありません。ただ、見た目のごつさから来る安心感、もしも事故をした時の安全性は違いがあります。

これまで使っていた200系クラウンは何故かリアドアだけキャスト製でフロントドアはプレス部品という意味不明な組み合わせでした。今の210系はどっちもプレス部品。国産で引き続きキャスト部品を使っているのはセダン系ではレクサスLSだけです(センチュリーは知らない)。GSは先代はキャスト製でしたが、現行はプレス製に変更されています。

まぁ、ぶつかった時にどっちも大丈夫なんでしょうけど・・・でもレクサスがLSだけ使っているってことは、やっぱりLSだけは別格であとはそんなもんって感じがしてしまうんですよね。

結局国産車がなんかどっかで輸入車ファンとかに馬鹿にされるのってのは、この辺りもある気がするんです。土台しっかりしてこそ、ウワモノが光ると思うんです。

確かにクラウンHVはいい動体でしたが、車としては最後までつっかかる部分があって、ここなんだよなぁ・・・と乗り換えてから思うわけです。

動体として考えたら550iのほうが駄目ですよ。細かい故障はあるし、そもそも燃費悪いし、デカいけどクラウンより広いわけじゃない。壊れない問題ないクラウンは凄い工業製品です。日本人の凄さが光るわけです。

でも、たとえ523dであったとしてもクラウンHVよりはいい「車」って思えてしまうんです。それは現行の210系であっても同じ結論。

ゴツイ足回り、ゴツイボディ構造、ゴツイアウタードア・・・とにかく安心感が違うんです。ナビはうんxで、エアコンが4ゾーンのくせに弱いにしても、そんな事より安心感がある方がいいのです。

車って結局効率とか工業製品としての絶対的な歩留りだけではない魅力があると思うんです。なければ、多分ボクみたいな人間はずっと国産車に乗っているはずです。どこのファンでもないんだし、実際問題。

まぁ、このヒンジだって昔に比べたら小さくなった方なんですが、それにしても丈夫そうです。
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Posted at 2016/11/29 21:11:38

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この記事へのコメント

2016年11月29日 22:34
以前最後の空冷って言う10年選手のカレラを少し運転させてもらったことがあるんですが、車内からドアを引っ張って閉じた時の「ガキッ!」という痛い音と、溶接で閉じ込められたような閉鎖感が、すごく印象的でした。古いけどメチャクチャ固くて驚きました。でももっと驚いたのは、ハンドルとブレーキの重さでしたが…少し踏んだor回しただけじゃ、ビクともしなくて(汗
コメントへの返答
2016年11月30日 1:31
コメント毎度です♪

トヨタはドアの開閉時に金属音が出ることがノイズである、という判定のもと、セルシオやセンチュリーを頂点とする開閉質感を策定しているようです。なので、その辺りの成り立ちの違いもありますが、ドイツ車連合は概して「安心感と安全性と剛性の並立」を実現させることがマストでしょうから、違うようになるのは当然なのでしょうが・・・

それにしても、W124辺りのメルセデスや911でも930ボディ辺りのポルシェの金属的な質感は素晴らしいものがあります。
2016年11月29日 22:47
「ガッチリ安心感が得られるこの構造を捨てて、安くて安心感が減るほうにしていいのか?」という自分への問いかけと、「プレスでもそこそこ性能出てて、さらにお金をかけてそこまでやる意味ある?」という問いかけの違い、でしょうか.

アウトバーンで200km/hオーバー巡行や郊外のワインディング100km/hでガシガシ走る環境だと、その安心感を捨てるのはさすがに許せない、という思想と、せいぜい高速100km/hだしこんなもんだよね、お客さん値段に厳しいし...という経営判断の違い、と勝手に思って居ますが...
コメントへの返答
2016年11月30日 1:39
コメント毎度です♪

レクサスは北米で売れてもヨーロッパではまだ売れてないという事実も、こういう思想の違いがあると思います。無論、歴史がないのもあると思いますし、現状のヨーロッパの経済的衰退はレクサスのような製品を受け入れられない価値観も作用している気がしますが。

自分は日本人ですし、日本にも安心感と安全性を土台からきちんと考えた車が出てほしいなぁと思いますが、これで経営出来ているのでそういう変更はしないのだろう・・・そう思ってしまいます。結果的に、輸入車に戻っちゃいました・・・。
2016年11月30日 20:03
こういうところって典型的な数字で評価しちゃう日本人的なものでしょうね。ただ、キャストにしたりしてここの剛性を上げちゃうと相対的にドアの構造も剛性を上げないといけないことになるので、重量増は覚悟しなくてはいけませんね。たぶん今の国産にキャスト製のヒンジなんか使ってドアを勢いよくしめたら窓落ちます。VWもちょっと前のモデルだとそんなの頻発していたじゃないですかw
コメントへの返答
2016年12月1日 0:46
コメント毎度です♪

多分、ドア軽くしなきゃいけない事情が新型GS辺りにはあったので、まさしくその通りなのでしょう。
そういえば、W140メルセデスも当初ワイヤーでガラスを支えていたので落ちまくったんですが、結局どこのメーカーも試行錯誤はしていて、その結論の違いで車の成長ベクトルが変わるんですよね。

結局そのベクトルの指向が、ボクの指向と国産の指向が合わないのかもしれません。
2016年12月1日 2:25
毎度です♪
ヒンジの話とは全然違いますがMINIのお話です^^;

前車CX-3との違いは5枚ドア(サッシュ付き)と3枚ドア(サッシュなし)
なのですが、初めはサッシュレスだから外の音とか結構入るんだろうなぁ〜なんて思ってましたが...実際納車されてビックリ!窓閉めると外の音全く聞こえないwナニコレw状態でした!

下手すると隠れ2号よりも静かかも...欧州車はやはり見えない所にちゃんとコストを掛けてるんですね...マツダも健闘してるとは思いますが、もう一押しって所でしょうかね...。

そんな欧州車の素晴らしさを体感した一瞬でした、思い出させて頂き有難う御座います。笑
コメントへの返答
2016年12月1日 20:10
コメント毎度です♪

やはり密閉度の違いもデカいですよね。なんとなく、圧着度が強いというか、200kmhの風圧に耐えるべく作ってある感じがします。出す出さないは別にして。

もちろん、国産が駄目というわけではないと思いますし、輸入車だって頑固に作ったが為に壊れたとか、ネガもあるわけですが、やっぱり命預ける前提がある限りは安心感に替えがたいものはあると思います。

ただ、国産車も一昔前とは明らかに違うものにはなってきているので、もう少しのところまで土台の良さもきている気がします。

何はともあれ、楽しいカーライフの供は人それぞれですね。
2016年12月2日 12:03
RXも見てみたらキャスト製でした。
正直意外でした。
ドアは重たいです。

それでも見えないところには
お金掛かってないクルマだと思います(笑)
コメントへの返答
2016年12月2日 22:01
コメント毎度です♪

おお、新型はキャスト製ですか、素晴らしい。てことは、LXもそうなんでしょうかね。

個人的には今度のRXはアリなんですけどね、乗り味も先代とはかなり違いますし。

今度のLCがどんなもんか、気になるところです。

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