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sleepykoalaのブログ一覧

2023年07月29日 イイね!

日々雑感

アルトゥーラは凄かったんですが、頭の中でちょっとまとめるの時間がかかっています。100キロまで3秒で脳細胞が潰れたか、、、

1,大阪万博
予算超過するらしいです。

これ、民間企業だったらコストアップが二回、しかも60%も増したらどうなりますかね?

ここ最近、クルマなんぞは「この車種とこの車種はここで纏めてコストダウン」という風に、がっつり開発費を下げています(その分、IT関連やエコ技術などの投資は莫大ですが)。

行政のやる事って本当にアホぅです。結局、これ単体の収益性を考える必要が無いからです。例えば一流ホテルにおいて、ラウンジやバーは赤字部門ですが、これが素晴らしいクオリティである事で集客が見込めるステイタスを維持できると考えれば、必要枠として収益計算が成り立ちました(最近は厳しいとは思いますが)。

大阪万博みたいなのは、ただのコジツケでしかなくて、こんなもんで経済効果による収支黒字って、全部嘘です。その後のIRにしたって、一体どこの誰がどういう風に?と、、、

まぁでも、取り立て他にネタがないのも悲しいところで。。。大阪の地力が本質的に試されている気がします。予算超過している場合じゃない。

2,損保ジャパン
色々会社くっ付きすぎて、結局シナジーを生み出してない会社の見本みたいな経営判断が面白いです。

表に出ている話を拾うと、ビックモーターとは蜜月だったくせに、手のひら返しで損害賠償請求というわけですが、、、

金融庁に脅されたのか、ユーザーからの解約を恐れて損害賠償で関連してないユーザーに誠意を見せるつもりなのか、さっぱり解りませんが、なかなかな手のひら返しです。

まぁ、逆にこれ全部茶番で、大きな傷跡にせずに、ビックモーターが急激な破産をして日本の中古車市場が爆発的な下落を記録するとか、そういうのを防いでいる一端の可能性も否定はしませんが、ホントのところは解りませんね。

まぁ、いずれにせよ、世の中はそういうモンですね。

3,兼重一族は逃げ切れるか
ホリエモンはそういってましたが、どうなんだろう?

拾える情報で、嘘かホントか解りませんが、2015年のビックモーターの財務情報と思われるものでこんなもんが、、、


項目 金額
流動資産 Current assets 295億円
固定資産 Non-current assets 268.1億円
流動負債 Current liabilities 158.7億円
固定負債 Non-current liabilities 279.6億円
純資産 Net assets 124.7億円

非上場企業なので、本当の事か解りませんが(TSRとかに通信簿を付けてもらったとかでないと、出てこないはずなんですよね、開示義務ないし)、2015年といえば8年前なので、そこからの積み上げも結構ありそうなので純資産200億くらいになっている可能性もあります。もっとかも?

ちなみに、ネクステージはこんな感じ。これは多分本当(上場しているから)。

流動資産 Current assets 1,111億円
固定資産 Non-current assets 501億円
流動負債 Current liabilities 527.2億円
固定負債 Non-current liabilities 522.3億円
純資産 Net assets 563億円

これは直近データです。

ちなみに、売り上げでいうと、、、ビックモーターの2015年は、、、

売上高(収益) Net sales (Revenues) 1,056億円
営業利益 Operating income 57.56億円
経常利益 Ordinary income 56.50億円
当期純利益 Net income 33.25億円
営業利益率 Operating margin ratio 5.4%
粗利益率(売上総利益率) Gross margin 22.9%
売上原価率 Cost of sales ratio 77.1%

らしいです。

ネクステージは、、、

売上高(収益) Net sales (Revenues) 4,181億円
営業利益 Operating income 194.4億円
経常利益 Ordinary income 190.8億円
親会社の所有者に帰属する当期利益 Net income attributable to owners of parent 138.8億円
営業利益率 Operating margin ratio 4.7%
粗利益率(売上総利益率) Gross margin 17.7%
売上原価率 Cost of sales ratio 82.3%
一株当たり利益 Earnings per share 176円30銭

ここで気が付くのは現在のネクステージの粗利より、2015年のビックモーターの粗利の方が5%近く良い事。噂では、息子が入ったのはこの後なので、もっと粗利が良くなり、挙句売り上げも現在のネクステージより多いので、最終的な税引前利益は相当あったんじゃないですかね。ここ2~3年は。

というわけで、予想をしてみると、、、、

2015年の純資産からどれくらい増えているか、、、200億どころじゃなさそうですね。500億あってもおかしくない。

でも、負債もそれなりに増えてそうです。2015年にしても、実際問題固定資産が268億なので、これ実際問題現金化すると50%くらいまで実売価格が落ちる可能性を考えれば130億前後簿外債務が発生するとして、となると、純資産分ぶっ飛ぶんですよね。

同じようなバランスシート構造だった場合、結局いくら純資産の上増しがあっても、いざ清算となれば、意外と残らない可能性もあるわけです。

兼重一族が株を全株譲渡でどこかに手放して売るにしても、相手方だって車の仕入れと一緒で「いかに安く買いたたき、いかに高く売りぬくか」で行きますから、猛烈に厳しいデューデリジェンス(こんな不祥事だらけの会社ですから叩かれますよ)で存外に安い譲渡額になる可能性もあるわけです。

そうなると、あの豪邸、あと別荘いくつか(驚くことに軽井沢には2つも建ててる)、ちょっとしたクルーザーを維持するだけの豊かな生活は出来るか解りません。

仮に100億円手元に残っても、あの暮らしは年間1億そこらじゃ維持出来ません。多分3~4億は必要です。100億円を3~4%で回せば年間の暮らしは維持できますが、これ意外と今の時代難しいです。もちろん、利回り10%くらいの中古物件を買いあさったり、金融商品で回すことは出来ることは出来ると思いますが、こういった商品に出口がある可能性がだんだんと狭まっているので、結局タコの足食いになる可能性が高いはずです。ずーっと永続性あることでそこそこ稼ぐって本当に大変な時代です。

その理由として、大手保険会社が欧米において、預かったお金を高いパーセンテージで運用することが必須となる終身保険などの商品をやめているのです。大手の恐ろしいファンドや凄い腕を持つトレーダーなどの人が、ああ無理だ!と言い始めているのです。

まぁ、運よく100億残れば、1%で回して1億円ですから、それで手残り年間5千万円、、、半分貯金に回したとして残り2500万円、、、

普通に考えたらとても豊かな生活なわけですから、まぁボクだったら現状は即座に手放して、家族を大事に年間2500万円で成り立つ生計に組み換え、加えて日本から出ますね。

で、話を元に戻すと、、、

多分手元100億は無理だと思っています。街路樹なんて安いから枯らしても別に大した被害はないですが、損保や他の罰金でまぁまぁ取られるでしょうし、多分相当簿外債務あるんじゃないかな、、、固定資産の計上が相当水増ししているきがします。じゃないとたくさんはお金借りられないし、お金借りたから急成長出来たんだろうし、こうなると銀行も剥がしに行くから彼らは半額で買いたたくだろうし、、、(銀行経由で不動産を買おうとすると、大体50%そこそこの融資額が普通の世界におけるリミットはそういう理由もある気がします、もちろん例外やフルローンもありますけどね)。

少なくとも、今の暮らしをキープ出来ることはまず不可能でしょう。あるとすれば、あそこまで登ったので、一旦登って出来た人脈に便利に使ってもらう、とかしかないでしょうね。ビジョナリーホールディングスで問題になった星崎とかいう人みたいに、なんかよく解らんくせにあのラインに残っているとか、ありますもんね(個人的にあいつが優秀とは到底思えない)。

ただ、残念ですが兼重一族がそういうあざとさや、勤勉さ、したたかさがあるようには感じないので、そういうインチキ臭い層としても残れないでしょうね、、、

いずれにしても、今の暮らしからの変化は免れないだろうし、それなりの試練は金銭的にも精神的にも続くと思いますけどね、、、、そういう意味では逃げ切れないだろうな、とボクは思っています。

ホリエモン、友達がぶっ殺されても気にせず出ているあんたと違うんだよ、良くも悪くも。

4,だけどもだけども
例に出したネクステージだって、、、

でも、こいつらは賢かった。ビックモーターほどは激烈に儲けず、上場しよったわけです。

まぁ、でも、儲けてますけどね、、、ネクステージみたいな他の含め、ずる賢さがあるわけです。

そう思うと、今回のビックモーターの社長はある意味ここまで登ることは出来なかったはずなのに、登ってしまった人なのでしょう。あれじゃ普通どっかの街中の中小企業のおっさんで終わりです。

不幸にも、何か風が吹いて登れてしまったんでしょう。

登山家?で栗城って人がいた気がします。指が凍傷になった人。

ボクは登山の趣味ないから解りませんが、彼もそんなみたいなんですね。噂ですよ?

というのも、本来なら彼の実力では無理だったはずの登山が、立て続けに上手く行き、周りが「これは不世出の天才登山家だ!」と盛り上がったようなのです。

分岐点が出来たのでしょう、「俺がここまで来れたのは運が良すぎた」と思うのか、はたまた「運がいいのはまだ続く、まだ登れる」と思うのか。

噂では、彼は後者だったのか、一気にハードルを上げ、しかも巨大な利権を味方にして大がかりな登山に挑み、自分の人生に思いっきりレバレッジを掛けたようなのです。

さらに噂ですが、彼の凍傷は、そこまでした登山にしくじり、只では帰れない・・・と自分自身で指を雪に突っ込んでわざと凍傷を作った、、、なんて話まであるらしいんですが、、、

だとしたら、これはかわいそうとしか言えません。いや、自業自得といえばそうなんですが、彼はさらに自分を追い込み、結局登山で死んでしまいます。

まぁ、彼は周りに被害を加えたか?というとそうでもないと思うので、単純比較は出来ません。兼重一族の場合、被害与えてますからね、、、ただ、もしも、兼重氏が岩国から出ずに、何となく年商5億円くらいのクルマ屋さんで終わっていたら、こんな歳で自分の非力やアホさを知らずに、幸せにセガレがガキこさえて、そのガキを抱っこしながら幸せに暮らせた気もします。

まぁ、栗城氏に比べたら、金銭的に恵まれた期間を長く過ごしたし、こっから先自殺でもしない限り、特段不本意に死ぬ事もなさそうなので、圧倒的に栗城氏の方がかわいそうですが、平成不況からの急成長で実力以上の成長を図らずもしてしまった人って、実際問題幸せ係数はどうなんだろうなぁと感じます。

いい意味で、身の丈って、知っておくべきなんでしょうね。それが案外難しいのか?

5,そんでもって、気を付ける事
実際問題、今はびこるクルマ屋は兼重スタイルが多いんです。

ビックは出すぎただけで、他はもっとある意味ずる賢い。市中の中古屋なんかは、解る嘘をつくけど、ビック以外の出すぎてないところ(正規ディーラーだってしてますよ、ネクステージもVTも、どこもかしこも)は解らない嘘や合法的利益相反してますよ。

クルマは高い買い物です、まず本当に自分に必要なのか、そこから考えてくれぐれも慎重に買うべきです。



まぁ、僕が言えた口じゃないですけどね、苦笑。
Posted at 2023/07/30 00:30:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月29日 イイね!

軽く乗ってきます

軽く乗ってきますさぁ、新しいマクラーレン、僕にどんな顔を見せてくれるか
Posted at 2023/07/29 15:28:01 | コメント(1) | トラックバック(0)

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