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ボクをリアルに知る人間は多くの疑問を持ちます。

どんな車が好きなのか理解出来ない。なんでぶっ飛ばすのに、クラウンで怖くないんだ。マセラティがいいとか言うくせに、すげぇ公差に煩い。値引きに厳しいかとおもいきや、すげぇ無駄な買い方をする。やっぱり色はこれだぜ！とか言う割に、持っている車の色は全部地味。

全くぱっとみ筋なしです。

でも、ボク的にはあるんですよ。運転好きだし、運転楽しい車が好き。でも移動手段としての車も忘れてない。そう考えると、クラウンとアホアホしいクルマが同居していても何もコンセプトにズレが無い。

まさに完璧な布陣です。さながら、魚麟の陣形です。

今日もおでかけだ！と思ったら事故渋滞なのですぐに家に帰りました。クソみてぇな箱だらけのサンデードライバーに溢れた高速なんか乗れるか！と息巻いたわけですが、まぁおでかけ出来ないもんで凄く機嫌が悪い。こんな自分勝手で適当な上に短気なのでいつも独りです。こんな人と一緒に居たくないですよ、マジで・・・。

帰り道にBMWのDによってあーでもないこーでもない、３シリーズのマニュアルを買って、もうインディビジュアルにしちゃうか？とか、X6のMスポが９月に一台入るからそれ買ったら受けるかな？とかふざけたことを話して、傍から見たらただの馬鹿にしか思えない会話に終始するわけです。全くBMWファナティックには見えない。

でもですよ、そういう「いかにも」みたいなのってカッコ悪いっていうか、ハンドルに遊びが無いみたいでいやなんですよ。基本適当が良いんです。本当はすっごい好きなんですけどね、本音としちゃ４気筒のBMWなんかウンｘだわ！と１５０回くらいは思ったり、FFのBMWとか消えろ！とか思ったり。でも２１８ｄアクティブツアラーに乗ったら案外良いもんで、あーまぁいいか、とすげぇ適当なのです。

適当で済まさないのはマナー。

今日も一旦停止無視で脇道から国道にぶっこんできたファミリー満載の日産セレナに対してパッシング１５０回とクラクション２５０回（なんか出来るわけない、高橋名人じゃあるまい）で激烈に攻撃。二度と駿河の国に入って来るな！！！！と愛知県ナンバーにブチ切れるのでした。本当はボクの果てしない優しさからくる、子ども載せているんだから死ぬ気で安全運転しろよ？って優しさなんですけどね。

その後、クズカップルが乗るBMW３シリーズカブリオレがガチ煽りしてくるので、地獄の盆休みにしてやりました。これはただの嫉妬。ボクもビッチなギャル載せてクズカップルになりたいのだ、AMGのSL辺りに乗って。

基本俗物。

で、何が言いたいかって・・・

皆さん、知ってましたか？

明日は月曜日です。

PS
クラゲに凄い共感出来ます。死んでるか生きてるか解らないただ漂うだけ。俺じゃん。

１２気筒以外はフェラーリではない。

かのエンツォフェラーリはそういったそうですが、本当ですかね？となれば、現行のV12マシーンであるF12はフェラーリの本流と呼ばれるべき車です。なんでこんなもんがうちに届いたのかさっぱり解らんのですが、とりあえず豪華なパンフでした。

さてさて、このF12ベルリネッタ、とても高い車で３７００万円以上の本体価格を提示していますが、結局は４０００万円を軽く超える内容で買っているケースが殆どだそうです。ボクの理想体型を作ってみてもやっぱり乗り出しで４２００万円くらいでした（ブルーアブダビ外装で中はカーボンバケットのベージュアルカンタラ、Hifiオーディオやフロントリフターサスなどを付けた内容）。

たけぇ・・・。

でも、中古でも軽く４０００万円近くしているので、値段は落ち無さそうですね。何でも球数がないから、高値キープなんだとか。フェラーリってのはエルメスみたいなもんですね。

F12もマイナーチェンジがあると、自慢のV12はターボ化されるのでしょうか？今でさえ無茶速いのに、お馴染みの燃費が良くなってさらに速くなるのか・・・GT-Rは速さ以外捨て去ったスピードマシーンなのでまだしも、エキゾチックcarの皆様まで一般人には意味不明なレベルに速くならないでもいいのに・・・

４５８に乗った人が４８８にも乗ったそうですが、４５８なら瞬間芸的に全踏み出来るけど、４８８になるともうそれが度胸試しでしかなくて、しかも加速Gがターボだから瞬時に出てもはや気持ちいいとか言えるレベルを超えてしまっている、と言っていました。楽しいとか気持ちいいを飛び越しちゃうと、もはやそれってどうなんだろ？と思ってしまいます。

そうなると、無理矢理でもNAのV12時代にF12を買った方がいいのかもしれません。それこそ、F12「M」とかにマイチェンして、８５０馬力９００Nmの５リッターV12トリプル電動ターボとかになったら、ただの恐ろしいフェラーリです。

まぁ、１速２速３速くらいまでコンピューターでトルク曲線を今以上に制御して、まるでNAの心地よさみたいなのを演出できるんでしょうけど。

でもそれって、本末転倒じゃないですかね？

それこそ、NDロードスターで踏みちぎってた方が本質的には楽しいんじゃないですかね？

ようするに、ここまで書いておいてなんですが、この類のラグジュアリーハイパーフェラーリは、本質は実際問題いかに高くていかにファッションであり、いかに視覚的ハイパフォーマーであるかどうかが商品価値のほぼ全てなんだと思います。

まぁ、そういう結論が出ちゃうと、とりあえず買わない理由が出来るので安心です。

・・・アストンにはそういう理由が当てはまらないんですよねぇ・・・。

クラウンHVが１１月で車検ですが、さてどうしよう。

思えばもう二年も・・・よく乗ったもんです。え？まだ時間あるじゃないか？もし替える場合はそろそろ発注しないとならないわけですし、意外と選択を迫られているのです。まぁたぶん車検取って乗りますけどね（完全補償があと一年付いているので）。

さて、替えるにしても体面もあるので、この車の次は本当に限られています。有力なのは以下の車。

１、マツダ・アテンザXD６MT

AWDもあるし、高いグレードを選んでもマニュアルがある。どうせならマニュアルで乗ってみたい。

２、VWパサートTDI

本当にツインターボAWDで来るのだろうか？Sトロニックがぶっ壊れそうですが、これは経済的だし速いし快適で目立たない。

３、ボルボS80の認定中古車

すげぇ安い。１５年モデルでさえ５００万円台。１４年モデルなら４００万円台。元値を考えると安いし装備も良い。しかしながら、V70T6で同じような車を数年経験したので、買った瞬間から飽きているという事実。

番外編、BMW３シリーズのマニュアル

３２０のマニュアルってのも面白い。ただ、どこがどうなろうがBMWなので多分反感は買う。だから番外編。

番外編その２、V70R

「R」印に舞い戻る。

さて、世の中はお盆で車もごった返しています。逆に空いているところもあったりして、これが面白いですね。とりあえず、サンデードライバーが追い越し車線を占拠して腹立たしい高速には乗りたくないので、地元でぼんやりしてます。

うーん・・・仕事したくない。

サンニーマル、といえばE46時代までは「おお、六気筒」と思ったものですが、先代のE90からBMW３シリーズにおけるもっともベーシックなグレードとなりました（日本では）。ちなみに、今回借りたモデルは３２０「アイ」なのでガソリンモデルとなります。安全装備が欠損している比較的初期のF30型です。

２リッターの直４ターボエンジンは１８４ｈｐと２７．５ｋｇｍを発揮。同じエンジンで２４５ｈｐまで出力があがるのが３２８ですが、こちらはなんとまぁ１２０万円も高いのです。装備に差がありますが、それにしてもぼった・・・うおっほん。

スペックからして普通に速そうなのですが、これ普通に速いです。大台にも普通に届くし、足回りはBMWの常でほどよくスポーティ。E90の延長線上にある良い車です。が、何故かどこかしこ渋みを感じてしまう・・・あれ？最近乗ったヤツはもっと良かったような・・・

聞いてみたら、ここ最近の３シリーズはエンジン同じでも補機類とかに少し変更があったようです。１４年モデルとかは今回借りたモデルよりエンジンが良く回り、足回りもしなやかだったように記憶しているので、今のモデルはもう少しいいんでしょうね。

ただ、少し前に現行メルセデスC180に乗ったのですが、総合得点で考えるとメルセデスの方が街中で快適で静かで穏やかで角も無く良い車なんですね。

それとは関係なく、F30系ってシートがイマイチ良くない気がしました。時間が経つとなんだか腰回りに違和感が出るような・・・普通の３シリーズだとシートにランバーサポートがないのですが、出来ればこの辺りは用意してほしい装備です。とはいえ、このクラス、A4だって褒められたもんじゃないし・・・あ、Cは意外と良かったなぁ・・・。

新型Cの良さが光ってしまうDセグメントのセダン選び・・・

で、なんで３シリーズに乗っていたのかと言うと、Z4MCPのミッションオイルとデフオイルを買えたからです。まだ２万キロに達していない距離を考えると必要に迫られる状況ではなかったのですが、念のため変えました。

フィーリングに変化はないのですが、とりあえずミッションオイルはキレイだったようですし、色々安心できました。

BMWというとやはりボクはZ4MCPが良いです。

コンバーティブルのF-typeには乗っています。V8Sという、Rが出る前のトップグレードでした。

個人的なジャガーの良さはストローク感もありながら、腰のある乗り味です。ステアリングフィールも優れていて、イギリスのカントリーロードをハイスピードで飛ばすだとか、荒れた路面でもしっかり走る事に最も適している足回りを持っているんだろうと思います。

ジャガーがフォードに吸収されて、信頼性が上がった反面、最後の方はPAGグループで居ることに足枷が生まれて、挙句X-typeみたいな不幸な事案（初期が悪すぎた。これはS-typeにも言える）が生まれてしまいました。

今は逆にTATAグループが金を惜しまず口出さず、結果を出せばそれで良い、という実にすばらしい方針を示しているのか、フォード時代よりもイキイキした製品作りが目立つように見えます。

XEは久々に作ったDセグメント自動車です。いずれ出るであろうモンスターマシーン「XE-R」が非常に興味あるところですが、まだ出ない。XE-Sも試乗車はまだ来ない。

というわけで、近いであろうF-typeの３リッターモデルに乗りました。

V６モデルは３４０馬力と３８０馬力の二種類がありますが、今回は３４０馬力のベーシックなモデルに乗りました。OPのスポーツエキゾーストが掛け始めから吠えまくるあたり、演出っぽいけど、でも悪くない。V8は派手派手ですが、V6はちょっとレーシーな感じ。

アダプティブダンパーでない普通の足回りに１９インチホイールという組み合わせでしたが、一番プリミティブな内容ながらこれが下手すると上位モデルよりも感じが良いんです。モノレートながらも狙ったところがキチッと実現出来ていて、極めて低速域ではちょっとゴツゴツするもその後は細かい振動も大きなうねりも足回りできちんと治める感じが凄く強い。

クーペは剛性が高いので、余計に足回りがいい仕事をするのかコンバーティブルモデルに乗った時よりも足の良さがビシビシ伝わってきます。ロール角度はアウディなんかと比べると深いものの、ハードなコーナリングに移行しても、初期のロール速度がきちんと押さえられていて不安感が無い。

理想の足回りの一つはジャガーなんじゃないかなぁ・・・とハンドリング含め感じます。

音に関してもエキゾーストノートがV8よりも澄んでいて、これはこれでアリじゃないか、と思いました。ここ最近乗ったV6エンジンではマセラティギブリを上回って良いエンジンでした。ちなみに、３８０馬力モデルではMTも選択できるのが素晴らしいです。

じゃぁいいところばかり？

欠点はF-typeの場合はZ4MCP並みにリアの視界が狭い事。これは相当気を遣うレベルです。剛性重視でリアゲートの開口部を狭くしたのが効いてます。そして、OP価格が一昔前以上のジャガーに戻ったこと。ポルシェほどじゃありませんが、意外なものがOPだったりします。

あとは目立って欠点は無いです。まぁ、気に食わない人はデザインから何から気に食わないと思うのですが、それは好みの問題。個人的には上手くオマージュしたな、と思います。正直現行XJはどこからやってきたデザインなのか解らないアヴァンギャルドさでビビってますが、未だ。

もし、代車を整理しろ！と言われたら、これ一台でいけるなぁ・・・と感じました。

気になるのは、完全ツーシーターのF-typeに兄貴分が出る、という噂。もしそちらが出るとすれば、理想的な大型GTクーペになりそうな予感・・・。

暫く現体制を保って、入れ替えは控えた方がいいかなぁと思わせるくらい、今のジャガーは良いですね。