
あれほど、出始めは普通の形だったのが、マイチェンで牙をむき、今度は顔面崩壊・・・とは言いたくないけど、なんだかまぁプレデターというかダースベーダ―というか・・・・。
お尻のクリアダークレンズもちょっと・・・。
なんで最近のトヨタはこんな感じなんでしょうね。デザインは好みそれぞれなんで、これが良いという人も大勢いるんでしょうが、どっちかというと落ち着いた中年男性が普通に選ぶ車だろうマークXがこれってのは・・・。
ガンダムデザインを好む層はそもそもマークXには振り向かないし、どっちかというとプログレとかを好んでいた人を回収するべきと自分は思っているのですが、向っているのは正反対。
というか、まだ作るんですね、マークX。すっかり次はマイチェンじゃなくてFF化したダウンサイズカーだと思っていました。マイチェンがあったということは二年くらいはまだこの形が続くのでしょう。
面白いのはクラウンやレクサスGSにまで波及した2リッターターボエンジンは載らないこと。
なんででしょ?余った2.5V6を突っ込むため?
それにしても、エスティマもそうですが「無難にたらーんと売れている」車に対してのトヨタの対策がどれも似ています。見事です。またたらーんと売れたらいい、そういう感じがムンムン伝わります。
そして、どんな形になっても販売台数変わってないような・・・
かっこいい!と言われた180系クラウンだって、実際問題総生産台数は200系と大差ない気がします。200系の後期型は落ち着いたデザインでしたが、別に売れなかったわけじゃないと思いますし。210系が激しいデザインになって売れるようになったかと言われると、多分もし台数が増えたとしたら直4HVのおかげでデザインてあんまり関係ないような・・・。
要するに、トヨタってどんなカッコ悪いの作っても売れちゃうんじゃない?と最近感じるのです。
しかし、逆を言えばどんなにカッコいいの作っても思ったほど売れない、というジレンマもある気がします。
日本が伸び盛りだった頃を多く過ごしたトヨタにとって、実はそこら辺の事は把握が出来てないのかもしれません。
ふと、国内はダメだけど海外は伸びているなぁ・・・と思って海外生産車を見ると、案外トヨタのカッコいいのあるんですよね。
今日本自体が過渡期だと思うのですが、トヨタの国内生産車のデザイン迷走っぷりを見ると、これも一つの過渡期なのかなぁと感じます。
ちなみに、初期型現行マークXは好きです。
Posted at 2016/11/23 01:19:20 | |
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