
ここのところ変則休みで金土が休み、日曜出勤のパターン。なんだか調子が狂うな~
調子が良くなったのはTY、沢に行きたいところですがトラの日は日曜日・・・
土曜日はタンデム初心者トレックに行ってきましたが、この日はお腹の具合が悪い・・・なんとも不本意な週末でした。
でも金曜日、一日中かけて普段はやれないことを、
車検が近づいているトレーラーの整備をしておきました。

配線類は、もともとのものがどこかで断線?どうにもならず解読断念
帰省・平谷に間に合わせるために突貫でひとまずフレームの外を引き回してインシュロック縛り、配線色もバラバラの自己流の暫定仕様だったのでした。
そして平谷からの帰りはトレーラ脱(ハースケさん、KONさん、スヌユキさんご迷惑おかけしました)でブチブチに切れてしまったのでした。

そんな暫定配線はきれいさっぱり撤去。
今度は7芯ケーブルでフレームの中を通します。

被覆がしっかりしているのでもう断線は心配無用のはず。
前から突っ込み、左のフレームを通して左テールランプまで7芯ケーブルを通します。ここから各灯火類まで分岐させます。

本来はアースはフレームに落とせばいいんですが・・・
ピロボールから牽引側の車体からなにか電気干渉がありそうで気持ち悪い・・・
セレナがS-HYBRIDで12Vバッテリーが2個付いて、それがどうやって使い分けられているのか??解読するのが面倒くさいと思ったのが正直なところ。
ということで、今回は全灯2芯配線でゆくことにしました。
右側への配線はアース(白),右ウィンカ(緑),イルミ(茶),ブレーキ(赤)が必要。
この4本を左右横断フレームの中を通します。
もともとの配線が7色のバラ配線だったので、撤去したものから被覆が劣化断線していないところを再利用しました。

つなぎ目はフレームの外を通すことにしたので、目立たないようにスパイラルで束ねて隠しておきました。
そしてここから先、右前向き用の車幅灯への分岐、アース(白),イルミ(茶)
右のフレーム内を後ろから前へ、右タイヤフェンダ横まで引っ張って配線下地は完了
ここから、ランプ類の球切れチェックをしながら配線繋ぎこみしてゆきます。
庭で作業のときはAC100V→DC12Vのトランスを使って作業できるので便利
一番遠いところから、右フェンダの車幅灯、1芯出しを2芯出しに改造

無事にLEDランプが点灯しました。
次、右ブレーキランプ、
ランプからは下から白、赤、黒の配線が出ています。
暫定配線のときは夜の作業で黒がアースだと思い込んでおかしな配線をしていたようで、今回は12Vを突っ込んでしっかり調べようと思っていたら、ランプの各配線根元に浮き文字があったのでした。
白(GRND),赤(STOP),黒(TAIL)
文字通りに12Vを突っ込めば、赤で強く、黒で淡く光るのでした。

12V突っ込んでランプチェック、問題なし。
白→白,赤→赤(ブレーキ),黒(TAIL)→茶(イルミ)の配線を繋ぎこみ。
配線解読があっけなく終了となりました。
そして次、右ウィンカ、
これもランプからは下から白,赤,黒の配線が出ています。
同じようにランプの各配線下に浮き文字あり、白(GRND),赤(TURN),黒(TAIL)
球切れもしてませんでした。

黒(TAIL)は駐車灯のようで、7芯のケーブルは終わったところで黒線にメクラしておいたので、白→白,赤(TURN)→緑(右ウィンカ),黒×で配線を繋ぎこみ。
今度は左、
まずアースはいくつ分岐必要なのか?
右フレームへ,ナンバー灯,左ウィンカ,左ブレーキランプ,バックランプ,左車幅灯 =6個
次はイルミ
右フレームへ,ナンバー灯,左車幅灯 =3個
あとはブレーキ
右フレームへ,左ブレーキ =2個
分岐配線をして半田付してヒートチューブで被覆
左ウィンカも同じ要領でランプチェック、問題なし。
白→白,赤(TURN)→黄(左ウィンカ),黒×で配線を繋ぎこみ。
左ブレーキランプも右ブレーキランプと同じ、ランプチェック問題なし
白→白,赤→赤(ブレーキ),黒(TAIL)→茶(イルミ)の配線を繋ぎこみ
バックランプは
アース(白)とバック(青)の配線を繋ぎこみ

ランプがちょっと暗い?まぁいいか。
ナンバー灯
アース(白)とイルミ(茶)を繋ぎたいところですが・・・
ランプボデーがアースのようです。
中で配線改造しようとしましたが、錆びで分解不能

今のところ球切れしてませんが、切れてもどうにもできないのでランプボデーごと交換となることでしょう。
ひとまずは、EVAシートの端材でボデーを浮かしてフレームと絶縁
ランプボデーからアースの配線を引っ張り出しておきました。
やっと最後左の車幅灯
アース(白),イルミ(茶)をタイヤフェンダよこまで左フレーム内を通します。
こっちのランプも1芯出しを2芯出しに改造して配線繋ぎこみ。
ランプチェックは問題ありませんでしたが、カバーが白劣化してはめ込み爪が形象崩壊
ひとまず透明テープを被せておきましたが交換しておいた方がよさそうです。
あとは前に戻って、コネクタを分解
もともとの7色配線を抜き取り掃除
イルミ(茶)端子のネジがなめていたので交換する7芯ケーブルを繋ぎこむときに半田付となりました。

他のところは大丈夫、残り6色の配線は先端皮むきして半田でホツレ止めしてねじ固定できました。
残った7芯ケーブルは牽引側でも使う予定。

なので車体側コネクタもトレーラ側と同じ要領で皮むき半田で繋ぎこみ
ケーブルの反対側は長めに皮むき
トランスに全配線突っ込んで全灯点灯確認、問題なし!メデタシ!!
あとは、気になっていたところ、ランプステーのエッジが怪我しそうだったのでサンダーでR付け、削り面はジンクプレートを塗っておきました。
最後、折り畳みのジャッキタイヤを横向き折り畳みできる位置に移設、暫定位置です。

こうすれば軒下収納のときに楽ちんなはずです。
これでトレーラーの車検整備は完了、
あとは牽引側のセレナの整備が残っています。
ヒッチの錆び取り、配線もやらなければ・・・