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次の週，
野又古道に残してきたDA BOMB　まだ峠を越えていませんが，宮川側から迎えに行きます．
野又古道を1回で突っ切るつもりだった先週，寄り道など考えてられませんでしたが，予定変更の今週は行きは身軽だし時間も体力も余りそう～
となると，何度も来ているのに同じ野又峠では面白くないので野又高コースをハイキングしてDA BOMBを迎えにゆくことにします．

登りはじめは，現登山道より勾配が緩いいつもの野又古道九十九折れへ

現登山道との交差点

ここからは野又高へ尾根道直登ルートへ

ちょっと汗が出てくるも，あっけなく野又高に登頂

何も見えない

道標の通りに尾根道で野又峠方面へ
途中に南野又高，少し開けていて長島方面の海が見える．

その後も尾根道を下ってゆくと見慣れた野又峠に到着




再びの野又古道で長島側へ
折り返し点の手前から安全尾根道で古道をショートカット
沢二つ，崖道

切通しの先を巻いたところでDA BOMBと再会

まずはパンク修理
シクロクロス再開

やっぱり遅いな～だんだん天気は霧雨に～
沢まで来てやりたかった水浴びを満喫

その先，だんだん雨が強くなってあんまり水浴びの意味がなかった
あれ，再びパンク～直してもまたパンクしそうだし古道出るまでまたがることもないだろうということでそのまま押してゆくのでした．

ショートカット尾根道に到着

勾配がキツイ，でも崩落個所が無いから安心，リュック先行，DA BOMB後追いで行ったり来たり
尾根道と古道の合流点まで来たところで雨がさらにひどくなり雷も
お昼時，腹が減ってきていたので，木の下ならちょっと雨はマシかなということで，温め機能付きレトルト牛丼をセット
20分待たないといけないのでその間にDA BOMBだけを野又古道で先送り
戻ってさぁ昼飯・・・全然温まっていないじゃないか？
雨で温度上がらなかったみたい，不味い牛丼
とはいえエネルギー補充は必須なので無理して食べましたが，2/3しか食べられませんでした．

さぁ再開，野又峠到着


水平トラバース区間
ちょっとは下りなのでDA BOMBもよく進む

現登山道区間なので良いところは林道幅だし地面は平らなのでタイヤが良く転がる
それなりに距離がありましたが，快調に登山道・尾根道・古道合流点に到着

さぁここからは藪の九十九折れ野又古道に突入

時間に余裕はあると思ってましたが，全然進まん～
宮川側の難所ロープ道を通てしまえば～と思っていましたが，その先も藪で転がらん，時間ばかりかかってしまう．
いつのまにか足元がザラザラ，あれ？こんな道だったか？石積み跡もなくなっている～
ターン11を見落とし直進していたのでした．これを戻るのに時間ロス
古道に復帰してターン10まではよかったものの，DA BOMBを抱えて，ターン9のガレ沢渡り，ターン8,7は藪中ザラザラを通るのが地味に難儀

ここでスマホ見て休憩したのが運の尽き，スマホを入れたジップロックを置き忘れてしまったのでした．

気が付いたのはターン5，7～９のどこかに忘れたと思われ，DA BOMBを置いて逆巻きスマホ探しとなるのでした．
まだ陽はあったのですが，古道の藪中ではもう薄暗い，見つけたと思っても裏返った大葉だったりで見つけられず．．．．さらに暗くなり，もう時間切れ
しょうがない下山優先

焦っていたのか今度はターン4付近でまたもや古道をロスト
しょうがない，ここで今回もDA BOMBを山の中に置き去りにすることにしました
そして，ここで最悪の落とし物に気が付く
セレナのカギが無い・・・雨除けでスマホを入れたジップロックに一緒に入れていたのでした．
これはどうしようもない．
藪を出ればまだ明るい，ガレ沢を最短で砂防ダムまで下ってセレナにたどり着きました．

ダメもとでドアハンドルのボタンを押しても開錠できるはずもなく・・・財布もセレナの中，どうやって戻ればいいんだか，，，，下山してもなお遭難
しょうがない，民家のあるところまでR422を下って電話を貸してもらうことにしたのでした．
下界はまだ薄暗い，民家が点在するところまできて，庭先で作業している方に声をかけてみると，快く電話を貸していただけたのでした．
家に電話「家のセレナのカギ持って宮川ダムに向かって～」
電話を借りた方にはR422のメインストリートのバス停まで車で送り届けてもらったのでした．ありがとうございました．

この後バス停で4時間待って，22:30，アクアにピックアップしてもらいセレナに到着
無事帰還することができたのでした．